10月20日(日)

合宿最終日はフルコンタクトでのアタック・ディフェンスを行いました。
昨日に引き続き、今日も練習の見学に来てくれた児童たちから、激しいコンタクトで鈍い大きな音がするたびに「すごい!」と歓声があがっていました。やはり実戦形式で実際に身体をぶつけるのは練習のそれよりもさらに体力を消耗します。みんな激しく息があがっていましたが、最後まで全員で乗りきりました。

なかなか天候に恵まれない合宿でしたが、雨でも晴れでも関係なくハードワークしつづけた7日間でした。ラグビーワールドカップで日本中、世界中がラグビーに熱狂する中、ぜひともセブンズにもご注目いただければ幸いです。

 


10月19日(土)

雨の予報をはね除け、午前中は今合宿はじめての青空が見えました。
午前中は地元の小学生のラグビーチームとの交流事業があり、練習前には山梨県、富士吉田市、河口湖町、そして山梨県ラグビー協会の皆様より激励のお言葉を頂戴しました。贈呈品は、地元山梨出身の後藤選手がチームを代表して受け取りました。以前から山梨で合宿をさせていただくたびに、後藤選手の復帰をたくさんの方が待ち望んでいるのを耳にしてきました。こうしてそれぞれの選手が出身地や所属チームの地元でたくさん応援していただいているのだと思うと、温かい気持ちになりました。

汗ばむほどの天気だった午前から一転、午後はまた雨に逆戻り。そのため、結局雨男は誰なのだとチームの中でまた話題になりました。2〜3人に絞られている雨男疑惑、そろそろ突き止めたいと思います。

午後はトレーニングメンバーとアタック・ディフェンスを行い、SDSは来週からのフィジー遠征を踏まえて、ミーティングを重ねて考えてきたことを実戦でチャレンジしていました。選手たちは試行錯誤しながらも、練習後に残って練習したり話し合ったりと、今日もポジティブな雰囲気で練習を終えました。


10月18日(金)

オフ明け、結構な雨が降りしきる中でしたが、元気に練習を再開しました。時々、取材に来られる記者の方などから、雨でも練習があるかどうか聞かれることがありますが、雷やよほどの荒天でない限りは雨でも練習を行います。
本日も雨の中、まずはスピードトレーニングから始まりました。練習の最後はセットアタックの確認となり、雨の中でもラグビーの練習となればみんな真剣かつ楽しそうに取り組んでいました。しかし本日もまた富士山は1mmも見えませんでした。

 


 10月16日(水)

一段と冷え込んだ合宿3日目。グラウンドで吐く息が白いなあと驚いていると、グラウンドも霧でみるみる白くなりました。残念ながら、なかなか富士山の姿を見ることができません。
しかし、息が白くてもグラウンドが白くても富士山が見えなくても、本日も相変わらず走ってぶつかって、ウエイトトレーニングもしての、めいっぱいの1日でした。本日最後のジムセッションが終わると、「終わった-!」と充実の表情を見せてくれました。明日はオフとなります。夕食はいつもよりもリラックスして、ゆっくりたっぷり食べていました。


10月15日(火)

男子SDSは昨14日、山梨に集合し強化合宿をスタートしました。台風19号の影響が心配されましたが、無事に合宿をスタートできました。まずは、今回の台風で被害を受けられた方々に、チーム一同、心からお見舞い申し上げます。私たちも改めて、日々の環境に感謝して、この合宿もトレーニングに励んでいきたいと思います。

昨日の集合でS&Cの坂田コーチから、この合宿のメニューもだいぶハードであることが宣言された通り、今日も早朝のセッションから4部練習を行いました。午後は雨も降り、グッと冷え込む中でしたが、10月末からのフィジー遠征に向けてコンディションも整えながら、個人としてもチームとしてもさらに成長できる、いい合宿にしたいと思います。