公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、11月16日(土)に行われた女子日本代表(サクラフィフティーン)対女子イタリア代表戦の試合結果と試合後のヘッドコーチ、キャプテンのコメントを、以下の通りお知らせします。
女子日本代表と女子イタリア代表との試合は、17対17(前半10-12)で引き分けました。通算対戦成績は女子日本代表の1分2敗となりました。
なお、女子日本代表(サクラフィフティーン)はこの後、11月24日(日)に女子スコットランド代表と対戦する予定です。

■女子日本代表対女子イタリア代表 試合結果
日  時 : 11月16日(土) 14:30(現地時間)キックオフ  
会  場 : スタディオ・トンマーゾ・ファットーリ(イタリア・ラクイラ)
結  果 : 女子日本代表 17 - 17 女子イタリア代表

■女子日本代表ヘッドコーチ、キャプテン 試合後のコメント
■レスリー・マッケンジー ヘッドコーチ
「今日の選手たちの奮闘を嬉しく思います。そして試合のリズムが、今週チームで話したディフェンスへのコミットメントだけでなく、ボールを持った時の積極的な判断を表していました。イタリアは今年のシックスネーションズでもいいプレーをしており、私たちもシャープになる必要のある試合であることは分かっていました。両チームとも初キャップの選手がおり、私たちは5人初キャップとなる選手がおりましたが、全員とてもいいプレーをしました。ルースヘッドプロップの加藤幸子選手は、ディフェンスで私たちを象徴してくれており、早い段階でトーンを決めてくれました。また僭越ながら、ワールドカップで刺激を与え続けてくれた男子日本代表Brave Blossomsに御礼を申し上げたいと思います。女子日本代表の選手たちに控えめになる必要はないという気持ちを植え付けさせてくれました」
※この試合での初キャップは佐藤優奈、小林花奈子、平山愛、大塚朱紗、谷口琴美

■南早紀 キャプテン
「今回の試合は、ディフェンスにフォーカスしていました。前半から出足の良いディフェンスで、プレッシャーをかけることができました。しかし、アタックにおいて取り切る場面でスコアすることができませんでした。勝利することができず、悔しさも残りますが1週間後のスコットランド戦に向けて、修正していきたいと思います」