7/28

あっという間に合宿最終日となりました。本日も各グループで新しい円陣様式を模索していました。

 


 

選手たちの「身体が〜」という呻き声が日に日に増えていましたが、グラウンド上の選手たちはみんな本当にいきいきと楽しそうでした。今後も引き続き、体調管理と感染対策に細心の注意を払い、ラグビーができるように努めていきます。

 

改めて、合宿実施に向けてサポートしてくださった関係各位に心から感謝いたします。ありがとうございました。

 

東京オリンピック初戦まであと363日。

 


7/27

JAPAN 7sといえば、全員で円陣を組んで、キャプテンが「3,2,1」とカウントダウンしてから全員で「JAPAN!」と言って練習に入っていました。いまはまだ肩を組んで円陣を組むことができないので、自然と円陣に代わるものを模索するようになりました。やがて何らかのゲームで負けた選手やチームが「次回の円陣を考えて先導する」ことになり、いまは毎日毎日、新しいかけ声のもと、練習に入っています。盛り上がることもあれば、凪のようになることもあります。なので、次のかけ声を考えることになった選手やチームは、少しだけ、気が重そうです。早くまた円陣が組めるといいなと思いつつ、今日はどんなかけ声かなと思うのも楽しみになってきました。

 

東京オリンピック初戦まであと364日。

 



7/26

昨日からあいにくの雨続きの東京ですが、大分はいい天気が続いているようです。

 

 

大分組には画面越しでしか会えないし、東京組も一緒にいるとはいえ常にソーシャルディスタンス。そんな本日はせめてカメラをズームして選手たちに近づいてみました。

 


少しずつ元の生活に戻ることを祈りながら、今はできること、やるべきことを精一杯するのみ。そんななかでも久しぶりにラグビーの練習ができている選手たちは、疲れながらも、雨に降られながらも、とても楽しそうにしています。

 

東京オリンピック初戦まであと365日。


7/25

男子SDSは4ヶ月ぶりに合宿を再開しました。とはいえ、東京と大分にわかれての開催。全員での集合はまだ先になりそうですが、それでも久しぶりにJapanのウェア(しかも今日から新ウェア!)を着てのオンラインミーティングは気持ちが高まりました。

新しいウェアに身をつつみ、+1となったオリンピックに向けて気持ちを新たにと誓い合う前に、昨シーズンの表彰式を執り行いました。

各賞は以下の通りです。

 

Rookie of the year:津岡翔太郎選手

 

 

溌剌としたプレーで将来性を感じさせてくれた津岡選手。これからもずっと、持ち前の伸び伸びとしたところを活かして、2年目も3年目も、益々成長していってほしいと思います。その独特なキャラクターもチームにとっては新鮮で、そういった意味でもRookie of the yearでした。これからも、不思議な魅力でみんなからいじられ、愛され、存在感を増していってほしいと思います。

 

 

Best Team Man:中澤健宏選手


 

この賞は、オフザフィールドでの振る舞いが素晴らしく、チームのことを考えて行動し、チームに貢献した選手。いわば、Team Valueを最も体現した選手に贈られました。よく周りを気遣い、物事に真摯に取り組む中澤選手。こうした選手がいてくれることでチームは成り立ちます。チームへの貢献としてはMVPに匹敵するといっても過言ではありません。中澤選手は「オフザフィールドだけでなく、フィールド上でもチームを引っ張れるように頑張ります」とコメント。期待したいと思います。

 

MVP:加納遼大選手

 


 

大きなケガから復帰した加納選手。悔しい思いもたくさんしてきたと思いますが、努力し続け、チャンスを引き寄せてきました。チャレンジャーシリーズウルグアイ大会ではフル出場を果たし、優勝にも大きく貢献してくれました。明るい性格でチームも盛り上げてくれ、ピッチ内外で本当に活躍しました。コツコツと積み重ねた努力は、必ず大きな成長となるのだというのを感じさせてくれました。受賞後のコメントを「普通すぎてびっくり」と他の選手たちからいじられていた加納選手。これからはこういう機会も増えるはずなので、面白コメントも用意しておいてほしいと思います。

 

 

こうして昨シーズンを振り返り、締めくくり、全員で新しい1年に向けて踏み出しました。チームの中には、当然様々な思いがありますが、まずはこの個性豊かなセブンズファミリーでお互いに支え合い、目標に向かっていきたいと思います。このような状況でも私たちのためにサポートしてくださるすべての関係者の皆さまと、選手のご家族や所属チームの皆さんに感謝の気持ちを持って、一歩ずつ進んでいきます。そして、JAPAN 7sの活躍を楽しみにしてくださっている皆さんにも、一日でも早くまたお会いできるのを楽しみにしています。

 

今シーズンも、JAPAN 7sへのご声援をよろしくお願いいたします!