インターナショナル・ラグビー・ボード(IRB)は、7月8日に香港で開かれたIRB特別理事会で、2015年および2019年のワールドカップの開催国を2009年7月に、同時に選定することを決定、発表しましたので、お知らせいたします。

IRBの発表によると、ワールドカップの開催を希望する協会は、2015年または2019年どちらかを単独で招致するか、あるいは2大会の内どちらかで開催、という形でも招致活動することが可能となります。
なお、ラグビーワールドカップの2大会が同時に決定されるのは、今回が初めてとなります。

◎日本ラグビーフットボール協会 真下副会長・専務理事のコメント
「IRBは、2007年のフランス・ワールドカップでの商業的な大きな成功を基に、今回はじめて、2大会を同時決定という大変強気な判断を下した。日本協会としては、この決定を受け、今後、継続して2015年のワールドカップ招致について検討を加えていきたい」