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12月23日(水)

本日はミニオリンピックと題し、選手スタッフが混ざって、4チームで数種目を競いました。準備はいつもと変わらずしっかりすること、楽しむこと、真剣に取り組むことをルールとして、思い切り楽しんで身体を動かしました。全員で笑って9日間の日田合宿を終了することができました。初めての日田合宿実施にあたりサポートしてくださいました九州ならびに大分、日田の各ラグビー協会の皆さま、日田市の職員の皆さま、ホテルスタッフの皆さま、そしていつも心身のケアだけでなく、チームにエナジーを注入してくださるチームドクターの五反田先生と、このような大変な状況の中、チームへも多大なるサポートをしてくださいました五反田病院のスタッフの皆さまに、心よりお礼申し上げます。

 

本日をもちまして、JAPAN 7sの2020年の活動が終了しました。2020年に向けて、チームは東京オリンピックでのメダル獲得というイメージを重ね合わせてきました。それがオリンピックの延期という想像していなかった結末になり、チームから離れたメンバーもいました。それでも自分たちは、何のためにラグビーをしているのか、いま自分たちがすべきことは何か、そんなことも話し合いながら、まずは社会の一員であることを胸に、前を向いて日々を過ごしてきました。未だに先の見えない状況ではありますが、2020年という年は、自分たちの活動が、多くの人のサポートなくしては成り立たないこと、そして自分たちがルールを守ってこそ成立することを、改めて感じさせられた1年でした。

大変な状況の中でも変わらず応援してくださったファンの皆さま、たくさんの不安がある中で選手を送り出してくださるご家族ならびに所属チームの皆さま、本当にありがとうございました。そうした皆さまと、チームを離れたセブンズファミリーからも、変わらず応援してもらえるチームであり続けるよう、2021年もチーム全員で精進していきます。

来年が皆さまにとっても良い年でありますよう、祈っています。ともに、乗り越えましょう!来年もJAPAN7sへのご声援をよろしくお願いいたします。



12月22日(火)

最後のオフが終わり、いよいよ練習もあと2日となりました。グラウンドでのゲーム形式のコンディショニングでは、スプリント→ゲーム→ダウンアップを繰り返し、本日も強度の高いトレーニングとなりました。足が止まりそうになる中で、チームのために1本、あともう1本と走り続ける姿が、お互いを成長させているようでした。

明日は最終日。すべて出し切って、2020年をばっちり締めくくりたいと思います!



12月20日(日)

本日は、1日3試合を想定して、久しぶりにグラウンドでの3部練習を行いました。久しぶりに長い1日、そして高強度の練習が始まることではじめは重たい空気でしたが、練習開始の円陣で本村選手から「今ここで練習できているのは自分たちだけ。ここに来たくても来られない人がいることを考えて、1日元気にいきましょう」とひと言。3セッションとも、エナジーに満ちた、濃い1日となりました。

疲労が蓄積した中で、大きな声で意思表示をしたり、相手のことを気にかけたりするのは、口で言うほど簡単なことではないのだろうなと、ハードな練習で顔が歪む選手たちを見ていて常々感じます。それでも、本村選手のように、日頃から周りの選手や、この場に来られなかった選手たちのことを思えるかどうかが大事なのだろうと思います。明日はオフ。また1日リフレッシュして、最終クールでさらに成長できるように準備したいと思います。



12月19日(土)

オフ明け、合宿後半はジムにてサーキットトレーニングから開始しました。ロープやボクシング、ローイングなどで身体に刺激を入れながらしっかりと息をあげ、早速ハードワークしました。ハードワークのあと、お昼には、日田名物の日田焼きそばを食べました。

日田焼きそばは、ところどころ麺がパリパリしていて、それが本当に美味しく、選手たちも「こんな美味しい焼きそば初めて食べた!また食べたい!」と口々に言っていました。ハードなトレーニングが続く合宿ですが、こうして日田の美味しいごはんや温泉のおかげで、みんな元気に過ごすことができています。



12月18日(金)

本日は1日オフでした。午前はゴルフに行ったり、午後は桜滝を見たり。最後は、昨日、グラウンドに足湯を持って来てくださった天ヶ瀬温泉に行ってリフレッシュしました。天ヶ瀬温泉は川沿いにあり、7月の大雨で被災したことは想像に難くありません。それでも選手たちにリフレッシュしてもらおうと気遣ってくださり、身も心も芯から温まりました。そして夕食後には、チームドクターの五反田先生から、アンチドーピングに関する講習会をしていただきました。

オフで心身ともにリフレッシュしてから、改めてトップアスリートとしての責任を自覚し、明日からの合宿後半に向けての準備を整えた1日となりました。



12月17日(木)

本日午前はまた、ひたすら走りました。メディア公開日だったので何社もの取材の方がお越しくださいましたが、途中で「ボールを使った練習はやらないのですか?」と質問されたほど。そんな、取材の皆さんも心配になるほどに数種類のメニューを走り込んでから、最後に7対7の試合形式を行いました。ボールを使った練習をお見せすることができてよかったです。

練習後は、日田市の天ヶ瀬温泉から運んでいただいた足湯でリカバリーしました。

さらに、本日は、日田市より名産品である梨を、そして九州ラグビー協会の久木元会長からは、苺のあまおうをいただきました(たくさんの梨と苺でしたがあっという間に食べ尽くしてしまい写真を撮り損ねました!)。ありがとうございました。

本日もハードな1日でしたが、たくさんのサポートのもと乗りきることができました。明日は待ちに待ったオフ。しっかりリカバリーして、合宿後半に臨みます。



12月16日(水)

昨日から一段と冷え込んだという日田ですが、今朝は雪がちらつきました。

JAPAN 7sが大分県日田市で合宿するのは今回が初めてです。日田は「水郷日田」と呼ばれるほど水資源に恵まれた町です。しかし、今年の夏、水郷日田は大雨により大きな被害を受けました。日田駅前には、木製のクリスマスツリーが飾られており、説明書きを読むと、日田は「日田杉」が有名で、その杉で作られたツリーであること、また、7月の災害で日田杉も被害を受けており、復興の願いが込められたものであることがわかりました。

日田駅にもふんだんに日田杉が使われており、温かみのある、素敵な駅でした。

こうした大変な状況の中、JAPAN7sの合宿を受け入れ、たくさんのサポートをしてくださる日田市の皆さんに少しでも元気や勇気をお届けできるよう、改めて気を引き締めてトレーニングに励みたいと思います。日田市の皆さん、ともに頑張りましょう!



12月15日(火)

本日は午前のウエイトトレーニングにて久留米での合宿を終了し、午後に日田に移動しました。久留米での合宿は2018年の春の九州セブンズ以来でしたが、今回も変わらず温かいサポートをしてくださった久留米市の職員の皆さま、久留米市ラグビー協会の皆さま、そしてホテルスタッフの皆さまに心よりお礼申し上げます。

日田は今日から冷え込みが厳しくなったとのこと。寒さに負けず、日田合宿も頑張ります!



12月14日(月)

本日はジム→グラウンド→グラウンドの3部練習を行いました。午前のグラウンドに向かうバスでは、練習メニューを見ながら「ラグビーの練習がほとんどない…」と言っていましたが、その通り、ほぼほぼ走り込んでいました。走り込む中でも、スプリントや方向転換を挟んだり、隣の選手とペースを合わせてラインを揃えたりと、疲労が蓄積していく中でも、スキルや規律を意識しながら取り組みました。午後は、そうした細かい部分を意識しながら、タックルやラックポリシーなど、ディフェンスの確認をしました。

3部練習を終えて疲れ切っていた選手たちでしたが、本日は久留米市ラグビー協会様から、お肉とあまおう(苺)の差し入れをいただきました。さらに、福岡を拠点にするナナイロプリズムの選手兼GMでもある、サクラセブンズの中村知春選手からは、苺大福の差し入れも。

これで明日もばっちり頑張れそうです!久留米市ラグビー協会の皆さま、知春さん、ありがとうございました!

 


12月13日(日)

チームは昨晩久留米に到着し、本日からトレーニングを開始しました。

前回、久しぶりに1日に2試合行うことができましたが、セブンズは通常1日3試合×2日間あるいは、1日2試合×3日間で行います。次は、やはりそこをターゲットとするため、今回の合宿はまたハードな毎日になりそうです。

グラウンドの練習が始まり、さて走ろうかという頃、いよいよ始まる…という少し重たい空気の中、本村選手が「みんな楽しんでいきましょう!レフリーと坂田さんの言うことはどうしたって覆らないんで!」とひと言。そこからみんなスイッチを入れて、坂田S&Cコーチの大きな声と笛の音が響くなか、全員で走りきりました。

今年最後の合宿が実り多いものとなるように、チーム全員でハードワークしたいと思います。