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7月28日(水)

JAPAN 7sの東京オリンピックが終了しました。メダルを目指して臨んだ中、残念ながら11位という結果に終わりました。チーム全員が非常に悔しく、そして申し訳ない気持ちです。しかし、選手はコロナ禍以前から、たくさんの犠牲を払って競技に打ち込んできました。その努力は本当に尊く、選手には、胸を張ってそれぞれの場所へ帰ってほしいと思います。

 

ホスト国で、王者フィジーと迎えた開幕戦。大変なプレッシャーの中、2点リードで折り返したハーフタイム。選手が「楽しい!」と言って弾けるような笑顔を見せていました。3年後のパリ五輪では、表彰台の上であの笑顔が見られるように、チームはまた新たな一歩を踏み出します。

 

大変な状況の中、大会を運営してくださった関係者の皆さま、日本オリンピック委員会の皆さま、明るい笑顔で迎えてくださったボランティアスタッフの皆さま、そして素晴らしい環境でトレーニングさせてくださった府中市の皆さま、本当にありがとうございました。そしていつも選手を支えてくださったご家族、所属チームの皆さまも本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。最後の最後まで力を貸してくれたすべてのセブンズファミリーにも心から感謝します。本当にありがとうございました。

 

最後に、ピッチ上でのプロフェッショナルな姿勢と、ピッチ外での優しさでチームを鼓舞し支えてくれたブラッキン選手と、常にチームのことを考え、どんな状況でも前向きな言葉をかけ続け、チームを良い方向に導き続けてくれた本村選手。そして、いつも強い気持ちで仲間を信じ、セブンズファミリーを思い、大会では4トライと身体を張ってチームを牽引した松井選手。キャプテンとバイスキャプテンは、相当なプレッシャーもあったことと思います。それでもいつも前向きにチームを引っ張ってくれました。ちひと、ウッディ、ブラッキン、本当にお疲れ様でした。そして3名を支えたオリンピックスコッド。全員が、チームのために、セブンズファミリーのために、そしてセブンズの未来のためにと、最後まで戦いきりました。バックアップメンバーも含め、この選手全員を誇りに思います。

 

長くなりましたが、JAPAN7sを応援してくださった皆さまに心からお礼申し上げます。温かいご声援をありがとうございました。しかしJAPAN 7sの歴史はまだまだ続きます。ぜひとも期待し、応援していただければ幸いです。そして、明日からは女子の試合もスタートします。キュートでフレッシュなSAKURA7sの応援も何卒よろしくお願いいたします!



7月25日(日)

いよいよ試合前日となりました。集中し、コミュニケーションもよくとれ、とてもいい雰囲気で最後の練習を終えました。そんな本日は、サクラセブンズと女子15人制代表のみなさんからも応援メッセージをいただきました。みなさんも試合前や合宿中であるにも関わらず、動画をありがとうございました!

 

本番を目前に控え、本当にたくさんの、気持ちのこもった応援に背中を押してもらっています。あとは、これまで積み重ねたハードワークの日々を自信に変えて、そして最後まで仲間を信じて思い切りプレーすれば、結果はついてくるものと思います。初戦のフィジー戦、きっと緊張することでしょう。しかしそんな緊張を味わえていることも幸せなこと。お互いに声をかけ合って、世界で一番楽しくプレーする。そんな姿を世界中の人たちにお見せできればと思います。いよいよオリンピックに臨むJAPAN7sへ、熱い熱いご声援をどうぞよろしくお願いします!


7月24日(土)

開会式から一夜開け、みんな眠そうかと思いきや、いよいよという表情で練習を再開しました。松井キャプテンからは「オリンピアンだけでなくメダリストになろう」とひと言。みんないい表情を見せてくれました。 


練習後にはスタジアムチェックに。オリンピック仕様のスタジアム、気持ちが高まります。


そして夜のチームミーティングではサプライズで選手へ応援メッセージを贈りました。選手のご家族やチームメート、会社の方々をはじめ、これまでともに戦ってきたセブンズファミリーたちまでも、日本全国そして世界中からたくさんのメッセージを送ってくれました。試合は無観客ではありますが、だからこそ改めて感じる応援のありがたさと、支えてくださる方々への感謝の気持ち。

メッセージをくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました。選手それぞれ、さぞかし心強くなったことでしょう。

 

明日はいよいよキャプテンズランとなりますが、このチームでの最後の練習でもあります。心から楽しんで、いい練習にしたいと思います。


7月23日(金)

本日は午前にプールリカバリーをして、夜は開会式に参加しました。

シュッと決まっている選手、サラリと自然な選手、なんだかちょっと微笑ましい選手と、個性豊かなJAPAN 7sでした。

いよいよ東京オリンピックが開幕しました。JAPAN7sは、たくさんの方々の心に桜を咲かせるべく、全力を尽くします。


7月22日(木)

本日も午前中から、うだるような暑さでしたが、グラウンドでハードワークしました。

 

そして午後はいよいよ選手村に入村しました。

村内もダイニングホールもとても広く、人の多さは気になりませんでした。食事もとても美味しく、ボランティアスタッフの方たちもとても温かく、これまでいろんな選手村を経験してきた選手たちも、その快適さにとても満足しているようでした。そして日本選手団のウェアをようやく着て、またひとつ、オリンピックのスイッチが入った気がします。サンライズレッドのウェアは選手村の中でも一際目立ち、気持ちも高揚します。このままいい波に乗って、しかし感染対策は引き続き万全を期して。

 

大変な状況の中、きめ細かくサポートしてくださるJOCのスタッフの皆さんにも、心から感謝申し上げます。


7月21日(水)

いよいよオリンピック競技が開始しました。ソフトボールの見事な勝利、ともて刺激になりました。JAPAN 7sもTEAM JAPANを勢いづけられるよう、残り僅かな準備期間を大事に過ごしていきたいと思います。

選手たちの表情もコンディションも良く、とても良い雰囲気で合宿することができています。このまま本番まで、いい準備を続けます!



7月19日(月)

1日半のオフ明けは午後にジムとグラウンドの2部練習を行いました。グラウンドでは、立っているだけでも汗がじわっと滲む陽気でしたが、そんな中で走り込む選手に混ざってコーチ陣もともに汗をかいていました。


選手だけでなく、スタッフもオリンピックに向けて万全のコンディションです!


7月17日(土)

本日はオリンピックジャージーを着て、チームパウロとオリンピック前最後の試合形式の練習を行いました。セットアタックやキックオフなど、シチュエーションを変えながら、炎天下で激しくぶつかり合いました。

試合後には、チームパウロにも入っていただき、ジャージープレゼンテーションを行いました。今のチームで行う最後のジャージープレゼンテーションとなります。まずはともにオリンピックを戦う橋元レフリーへ。本日もまた笛を吹いてくださり、そしてここまでたくさんのご協力をありがとうございました。

続いて、オリンピックスコッドへは、バックアップメンバーやチームパウロのメンバーからジャージーを渡しました。同じ舞台を目指していた仲間が、着ることを夢見たジャージーを手渡すというのは、当然いろんな思いがあるはずです。それでも、本当にみんなが心から「頑張れ」と言ってくれているのが伝わり、とても胸が熱くなりました。緊張も不安も楽しみも、味わえるのは、メンバーに選ばれたからこそ。それであれば、セブンズファミリーを代表して、胸を張って、すべてを楽しむ。チームパウロのみなさん、ここまで力を貸してくださり本当にありがとうございました。



7月16日(金)

本日はオリンピック初日とまったく同じスケジュールで試合に臨みました。スケジュールだけでなく、試合前やハーフタイムの暑熱対策なども改めて行い、どのような流れで試合に入るのかも具体的にイメージしていきました。

そして迎えた初戦は拮抗する緊迫した試合展開で、同点で折り返します。イメージしていた展開と異なり焦りが出たのか、細かいミスも目立ち始め、得点を許します。まさかの追う展開の中、最後まで立て直すことができませんでした。午後は、午前の課題を修正できた面も多々見えたものの、トライも多くとられてしまい、まだまだ課題も残りました。

試合後、岩渕ヘッドコーチからは「全員が試合に100%コミットすること」とひと言。スターティングであろうがベンチであろうが、全員が自分の役割をきちんと果たし、常に全員で戦うこと。幸い、明日もまたチームパウロと戦うことができます。気持ちを切り替えて、明日また全力でチャレンジします。

そして本日は蒲牟田レフリーに笛を吹いていただきました。蒲牟田レフリー、ありがとうございました。



7月15日(木)

1日半のオフ明けは気温もかなり上がった中での練習再開となりました。空にはもくもくとした入道雲が出ていて、いよいよ夏本番の雰囲気を感じます。肌でも、1日1日、オリンピック本番に近づいているのを感じます。

そんな本日は、グラウンドではチームパウロとアタックディフェンスを行いました。コーチが指示する様々なシチュエーションでアタック、ディフェンスそれぞれ確認していきました。明日はオリンピック初日を想定したスケジュールで、午前午後と試合を行います。いまの代表ジャージに袖を通すのも最後になるでしょう。改めて、代表ジャージーを着ることの責任を感じながら、本番のイメージを膨らませたいと思います。



7月14日(水)

本日、オリンピックスコッドはオフでしたが、1日遅れて合宿を開始したチームパウロは午後からトレーニングを行いました。チームパウロはメンバーの入れ替わりはありながらも、キャプテンをつとめるジョシュア・ケレビ選手を中心に、坂井選手や小澤選手もリーダーシップを発揮し、チームとしてよくまとまっている様子がよく見えます。回を重ねるごとに、チームとしてもレベルアップしているチームパウロ。オリンピックスコッドと切磋琢磨していますが、チームパウロもみんなでセブンズファミリー。彼らも含めて、全員でオリンピックのメダル獲得を目指しているという雰囲気が、回を重ねるごとに強くなってきたように思います。

たくさんの人が応援してくれている。今は、その事実をしっかり受け止めて、明日からまた一段階レベルアップしていけるように、改めてスイッチを入れたいと思います。チームパウロのみなさん、いつも本当にありがとうございます!


7月13日(火)

本日より練習着がオリンピック仕様に切り替わりました。すべてのウェアに日の丸が入り、日本代表としての責任を改めて感じます。そんな本日はトレーニングメンバーと練習試合を行いました。課題にあげていた試合の入りの部分も、確認を続けてきたセットプレーも、成果がよく出た素晴らしい試合展開でした。試合後の選手たちは、確かな手応えを感じつつも決して満足することなく、さらに上を目指して、とても頼もしい表情でした。


7月12日(月)

本日は午前中の練習がメディア公開され、暑い中たくさんの方が取材にきてくださいました。

練習では、まずチームの課題である試合の入りの部分を意識し、短い時間ながらも集中して動き続け、一気に熱気を帯びていました。

午後には、彦坂選手、加納選手、藤田選手が府中けやきの森学園の児童、生徒の皆さんと、松井選手、本村選手、羽野選手が府中第二中学校ラグビー部の生徒の皆さんとそれぞれオンラインで交流しました。以前のように、学校に伺ったり、グラウンドに来ていただいたりということが難しくなってしまいましたが、画面越しでもたくさんの応援メッセージをいただき、本当にありがたかったです。

本日お越しくださいましたメディアの皆さん、そしてオンライン交流してくださった児童、生徒の皆さん、ありがとうございました。

明日はパウロコーチ率いるチームと再び試合を行います。



7月11日(日)

いよいよオリンピックへ向けた最後の合宿が始まりました。練習場のクラブハウスに入ると、府中市民の皆さんからのたくさんの寄せ書きが飾られていました。

たくさんの迷いも抱えながら進んできたこの1年でしたが、こうして温かい言葉をいただけるのは何より励みになります。皆さんにメダルを持って報告ができるよう、チーム全員で頑張ります!