公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、TOKYO2020ラグビー 男子日本代表の大会最終戦結果及び終了後のヘッドコーチと選手のコメントを下記の通りお知らせします。

男子日本代表は、11-12位決定戦で韓国に31対19で勝ち、11位で大会を終えました。



TOKYO2020ラグビー男子日本代表 大会第3日試合結果

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      11-12位決定戦 

             日本   ○  31 - 19 ●  韓国

 

TOKYO2020ラグビー 男子日本代表 大会最終戦終了後のヘッドコーチコメント

 

■岩渕健輔ヘッドコーチ

「世界中の全ての方々が大変な状況の中で、選手たちがグランドに立てる機会をいただいたことを、心から感謝します。

またそのような中でもチームに対して温かいお言葉をいただき、支えていただき、本当にありがとうございました。

選手たちは、初戦に向けてベストな準備をしてくれていました。その初戦でチームを勝利に導けなかったことに強い責任を感じております。

男子7人制日本代表、そして今回プレーをした選手たちは様々なところで競技を続けます。

これからも選手、チームを何卒よろしくお願いします。本当にありがとうございました」


TOKYO2020ラグビー 男子日本代表 大会最終戦終了後の選手コメント

■松井千士キャプテン

「3日間応援ありがとうございました。目標としていたメダルには遠い結果でしたが、日本ラグビーファンの皆さんの応援メッセージが自分達の大きな力になり、韓国に勝つことができました。

コロナ禍の中でのオリンピック開催で大変な状況の方々に、自分達の勝利で勇気や感動を届けたかったのですが、悔しい結果になってしまい申し訳ないです。

しかし、これからもセブンズ日本代表は続いていきます。未来のセブンズ日本代表になる子供達に憧れられるような存在になるために行動していきたいと思います。

3日間本当にありがとうございました!」   


■セル ジョセ 選手

「思うような結果が得られなませんでしたが、日本代表として東京オリンピックに出場する機会を得られたことは、とても光栄でした、感謝しています。また、日本のファンの皆様には、いつも応援していただき、本当にありがとうございます」

 

■トゥキリ ロテ 選手

「目標が達成できなかったのは残念ですが、この大会から学び、日本のセブンズの未来に向けて前進していきたいと思います。

全体的には、選手たちは全力を尽くして、家族や友人、そしてファンの皆さんのために心を込めてプレーしました。

勝つか、学ぶか、それがラグビーセブンズです。また強くなって戻ってきます」

 

■ボーク コリン雷神 選手

「東京2020チームの一員として素晴らしい経験をすることができました。思うような結果は得られませんでしたが、毎試合ベストを尽くしました。オリンピックの開催に協力してくれた皆さん、そしてこの機会を与えてくれたコーチやマネジメントに感謝しています」

 

■羽野 一志 選手

「まず、このような状況の中大会が開催されたこと心から感謝致します。そして大会運営に関わる方々、ボランティアの皆さん、セブンズを応援して下さった皆さん、ありがとうございました。

結果はなかなか勝利を掴むことができず、チームが目指していたところに届きませんでしたが無観客の中でも、SNSやテレビを通して応援してくれた事が私たちに大きな力をもたらしてくれました。コロナの影響で海外遠征もままならず、チームを強化することが難しかったのは、どこのチームも一緒です。まだまだ日本の7人制ラグビーはアジアを出ると世界と差があるのが現状で、次のパリオリンピックに向けては更なる改善と強化が必要になってくると思います。

私個人として大学生からのセブンズのキャリアの集大成となった今大会。全力を出し切り、このチームメイトと今日まで戦えたことを誇りに思います。そして所属するチーム、これまで支えてくれた家族に感謝したいと思います。引き続きこれからも7人制ラグビーの応援を宜しくお願いします」

 

■副島 亀里ララボウラティアナラ 選手

「まず最初に、初日からSevens Familyをサポートしてくれている皆さんに感謝したいと思います。特に、家族、チーム、友人、そしてファンの皆さんに。東京オリンピックに向けていろいろなことがありましたが、私たちが望んでいたような結果になっていればよかったのですが、残念ながらそうはなりませんでした。多くの方の期待に応えられなかったことは残念ですが、チームメイト達と彼らがフィールドで見せた努力を誇りに思っています。メディカル、S&C、アナリスト、マネージャー、コーチの皆さんのご尽力、機会を与えてくれたこと、私や他の選手達を信じてくれたことに感謝しています。私たちは自分たちの立場を理解しており、共通の目標に向かって協力し合いながら、さらに上を目指していきたいと思います。

お疲れ様でした。JAPAN SEVENS FAMILYに感謝します」

 

■彦坂 匡克 選手

「連日の応援ありがとうございました。思うような結果は残せませんでしたが、最高の仲間と最高のチャレンジができました!オリンピックは終わりましたが、これからワールドシリーズ、W杯、アジア大会とセブンズの試合は続いていきます。引き続きジャパンセブンズのサポートをよろしくお願いいたします 最後になりますが、無観客となったオリンピックでしたが、SNSや現地のボランティアスタッフの方々など、多くの方の応援に勇気をいただきました。本当にありがとうございました!!」

 

■ヘンリー ブラッキン 選手

「困難な時期にオリンピックを開催してくれた東京の皆様、そして日本の皆様に感謝します。特別なイベントであるオリンピックに参加できたことを大変光栄に思います。

日本代表としてオリンピックに参加する機会を与えてくれたコーチやスタッフに感謝しています」

 

■本村 直樹 選手

まずこのコロナ禍でオリンピックを開催するにあたって尽力してくださった全ての人に、感謝しています。ありがとうございます。またオリンピックに賛否のある中でたくさんの方々から応援のメッセージをいただきました。その気持ちがすごく自分の支えになりました。ありがとうございます。さらに家族やチーム、職場など、自分の活動を理解し、1番近くで長い期間支えてくれ、ありがとうございました。その全てに結果で応えたかったです。それができなかったことが何より悔しいです。

『桜を咲かせる』というフィロソフィーのもと、動き出した僕たちでしたが、今回満足できる桜を咲かすことはできなかったかもしれません。でもフィロソフィーは変わらないですし、7人制ラグビー日本代表も終わりません。今後も満開の桜を咲かせるために日々努力していきます。応援よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、このセブンズファミリーで同じ方向を向いて努力してこれたことを誇りに思います。みんなありがとう。

そして(松井)千士ありがとう。お疲れ様!」


以上