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10月6日(水)

試合2日目も炎天下でのキックオフとなりました。現在のチームは、オリンピック前にオリンピックスコッドと試合を重ねたメンバーがほとんどです。当時、練習試合で苦しめられた高さ、強さ、速さといった個人技が随所に光りましたが、チームでの連携面では課題も残りました。しかし、暑くても体力が限界でも負けていても、最後まで戦う気持ちがよく見え、セブンズにとって、チームにとって大事なものはしっかりと受け継がれていることを感じました。そして今回は2日間、手束レフリーに笛を吹いていただきました。手束レフリー、ありがとうございました。


チームは明日解散となります。今回も素晴らしい環境で合宿を受け入れてくださった日田市の皆さま、そして日田市、大分県、九州ラグビー協会のみなさま、ホテルスタッフの皆さま、ありがとうございました。また、手厚いバックアップをしていただいた五反田病院の皆さんもありがとうございました。そして、予定していたオンラインイベントが中止となり会えなかった日田市ラグビースクールの皆さん、次回は会えるのを楽しみにしています。

 

オリンピック後も変わらずたくさんの方が応援してくださっているのを感じることができた合宿でした。これからもチーム全員でステップアップしていきたいと思いますので、男子セブンズへの応援をよろしくお願いいたします。



10月5日(火)

試合1日目となりました。相変わらずの炎天下でしたが、ここまでのハードワークを経てようやくの試合。選手たちはとてもわくわくしているようでした。午前も午後も、高い強度で激しいプレーが続いていましたが、少しペナルティが目立つ場面も。試合後には、もっともっとお互いを知って、お互いを活かしあえるチームになろうと話していました。そして、最後の円陣では副島選手から、大会の2日目というのはとても重要なので、明日もいいエナジーで、楽しんで、やりきろうとひと言。明日も午前午後と試合を行います。

そして本日10月5日は宗像サニックスブルースの盛田気(気と書いて”ちから”と読みます)の26歳の誕生日でした。フィジーボーイズがケーキを渡すと、お返しに一発芸を披露してくれた盛田選手。一発芸後のチームの空気がどうだったかは控えたいと思いますが、その度胸と愛嬌で、これからチームをたくさん盛り上げていってほしいと思います。ハッピーバースデーちから!(写真のときだけマスクを外しました)



10月4日(月)

昨日で走り込むのは終わりと聞いていましたが、気づけば今日も炎天下で走っていました。昨日、日田は35℃を記録したそうです。本当に、毎日毎日暑いのですが、ドバイも、本当に、暑いのです。ドバイに向けて、いい準備ができています。そして本日は、日田市の原田市長から、たくさんの梨の差し入れをいただきました。大きくて瑞々しい日田梨、火照った身体に染み渡りました(あ、写真と思ったらすっかり売り切れてしまい、箱の写真だけになってしまいました)。原田市長、ごちそうさまでした!

 

明日から2日間は、いよいよ試合を行います。しっかりチームになり、ここまでのハードワークの成果を思い切り発揮してほしいと思います。



10月3日(日)

本日はホテルから車で約1時間のグラウンドで練習しました。10月5日と6日はこのグラウンドで試合を行います。ドバイでは、ホテルからグラウンドが遠い可能性が高く、長い移動や、そこから試合に向けての気持ちの切り替えなど、細かい部分もしっかり準備できるようにしたいと思います。

本日もまた晴天のグラウンドでは、坂田S&Cコーチから、走り込むセッションは今日が最後と告げられ、みんな「よし」と気合いを入れてスタートラインに並びました。しかし走り始めると、暑さ、疲労からか、徐々に笛より早くスタートするなどの乱れがちらほら。その後のスキルトレーニングでも細かいミスが続くなど、自分たちで立て直せるはずのところ、立て直すべきところがなかなかうまくいかない場面もありました。それでも合間には選手同士で話し合いを繰り返し、チーム全員で試行錯誤する姿が見られました。まだまだこれからも、うまくいかないことはたくさんあると思いますが、全員でチャレンジすることを忘れず、恐れず、しかし規律は守って。そしてお互いに補い合って、前進していきたいと思います。明日はいよいよ試合前の最後の練習です。



10月2日(日)

合宿も折り返し、後半戦に突入しました。ここでさらに選手同士の結束を高めるべく、本日午前中はチームビルディングを行いました。合宿を通して、Family1〜4と4つにグループわけして様々な対抗戦を行っているのですが、本日はお題を解きながらポイントを巡り、ゴールの鍵を探し、どのチームがいちばん先に辿り着けるかを競いました。チームで協力して問題を解き、気分転換に日田の街を散策しながらゴールを目指しました。

第一関門であった亀山公園付近の眺め。三隈川のせせらぎに癒されるヒーリングスポットです。川の近くの町並みも風情があります。

第二関門は日田駅。全員で「HITA」を完成させたファミリーもありました(写真のときだけマスクを外しました)。

優勝は津岡選手、林選手、盛田選手、ロテ選手、カヴァイア選手のFamily3でした。最下位のチームとは20分近く差が開きました。難題を前に、コツコツとひとつひとつ考えるチーム、何らかの目処をつけて答えを当てはめるチームと、考え方も様々。優勝チームがどちらの考え方だったかは、皆さんご想像の通りと思います。

 

さらなる結束を図ったセブンズファミリー。合宿後半もエナジー高く頑張ります!


10月1日(金)

本日は1日オフでした。天気もよく、選手たちは散歩したり、たっぷり寝たりと、思い思いにリフレッシュしていたようでした。

そして本日10月1日はシャイニングアークス東京ベイ浦安の石田大河選手の24歳の誕生日でした。オリンピック前には、対戦相手チームとして何度も力を貸してくれた石田選手。これからは石田選手自身が世界の舞台で、華麗なステップやランを見せてくれるのを期待しています。大河、ハッピーバースデ−!(写真のときだけマスクを外しています)



9月30日(木)

本日もグラウンドは真夏のような日差しでした。午後にはフルコンタクトでの練習も入りましたが、昨日から2日間で6セッション、まずはケガなく無事に一山越えることができました。くたくたながらも達成感もあり、練習後はみんないい表情でした。そんな本日は、チームドクターの五反田先生から、夕食に日田焼きそばの差し入れがありました。たくさん動いてお腹ぺこぺこな選手たちにも大満足な大盛り焼きそば。お腹も心も満たされました。五反田先生、ごちそうさまでした!



9月29日(水)

オフが明け、早速3部練習を行いました。セブンズにとって、1日3試合戦う体力はもちろん重要ですが、勝っても負けてもまたすぐにやってくる次の試合に向けて気持ちを切り替えること、少しでも長く身体を休めることなど、心身のリカバリーもとても重要です。長く慌ただしい1日でしたが、こうしたスケジュールの感覚にも慣れながら、試合をイメージしていきます。本日もまた炎天下でのハードワークとなりましたが、エナジーに溢れて、とにかく明るく楽しそうにプレーする選手たちでした。

そして本日もハードワークした選手たちに、九州ラグビー協会の久木元会長から、これからセブンズで世界を目指す選手たちへの激励のメッセージとともに、ぶどうの差し入れをいただきました。久木元会長、ありがとうございました!



9月27日(月)

本日もまた強い日差しの中、まず走りました。

それからスキルトレーニングや、ラックポリシーの確認を行いました。2日で6試合戦う体力をつけつつ、ラグビー面でも試合に向けて準備します。オリンピック前は若手だった中川選手や津岡選手は気づけば中堅に、中堅だった林選手は気づけばベテランに、ベテランだったロテ選手と副島選手は大ベテランに。積み重ねられた経験とフレッシュな面々が切磋琢磨し、どのようなチームに仕上がっていくのか。まだまだ覚えることはたくさんありますが、きっとまた、面白くて良いチームになっていくのだろうと思わずにいられません。明日はオフ。オフ明けは早速3部練習×2日間の山場が待っています。一山越えるべく、しっかりリフレッシュ、リカバリーしたいと思います。



9月26日(日)

男子セブンズは昨晩日田に到着し、本日より練習を開始しました。初回のミーティングでは、梅田ヘッドコーチ代行から、「オリンピックに出た選手も出られなかった選手も、それぞれいろいろ感じたと思いますが、まずはこうしてここに集まってくれたことに感謝します」とひと言。そして、チームは、まずは11月のアジアシリーズで、来年開催されるセブンズのワールドカップの出場権獲得を目指すこと、そしてアジアシリーズ後にすぐに始まるワールドシリーズにコアチームで出場することなど、今後のスケジュールを確認しました。

そして本日は、まずは測定からスタート。みんな憂鬱なブロンコ測定では、お互いに鼓舞し合い、すでにセブンズファミリーの絆を感じられました。これからこうして、楽しいことも苦しいこともたくさん共有して、このファミリーでセブンズの新たな歴史が刻まれていくのだと思うと、本当にわくわくします。メンバーが入れ替わってもどうしたって愉快で個性的なセブンズファミリー。引き続きみなさんから愛され、応援していただけるよう、チーム全員でハードワークしたいと思います!