アイルランド代表との過去の対戦成績のうち、1試合の得点に誤りがございましたのでお詫びして訂正いたします。(2022/6/18更新)


公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、女子日本代表が11月に実施するヨーロッパ遠征中の11月20日(土)にアイルランド代表戦を行うことが決定いたしました。本試合はテストマッチ対象試合となります。女子日本代表がアイルランド代表と対戦するのは、2017年8月以来5度目となります。

 既に発表済みのウェールズ代表戦、スコットランド代表戦を含めた以下3試合を、ヨーロッパ遠征中に実施いたします。遠征に向けたレスリー・マッケンジーヘッドコーチのコメントを併せてお知らせいたします。

 

■女子日本代表 ヨーロッパ遠征 試合予定 ※発表済みの試合を含む                                          

 

日程内容備考

11月7日(日)

ウェールズ代表戦

キックオフ時間:17:00(日本時間8日2:00)

試合会場:Cardiff Arms Park

11月14日(日)

スコットランド代表戦

キックオフ時間:16:10(日本時間15日1:10)

試合会場:Dam Health Rugby Stadium

11月20日(土)

アイルランド代表戦

キックオフ時間:15:00(日本時間21日0:00)

試合会場:RDS Arena

 

<参考・過去の対戦成績>

1994年4月23日 女子日本代表 3-11 女子アイルランド代表(第2回女子ラグビーワールドカップ)

2002年5月24日 女子日本代表 3-23(※得点訂正) 女子アイルランド代表(第4回女子ラグビーワールドカップ)

2004年11月14日 女子日本代表 0-55 女子アイルランド代表(ヨーロッパ遠征2004)

2017年8月13日 女子日本代表 14-24 女子アイルランド代表(第8回女子ラグビーワールドカップ)

 


■女子日本代表 レスリー・マッケンジーヘッドコーチ コメント

「秋の遠征で、3つのテストマッチを行う機会を得たことを大変嬉しく思います。選手もマネジメントチームもこの1年半、コロナ禍の困難な状況に対応しながら素晴らしい個性と積極性を発揮してくれていました。この間、グループとしてトレーニングや準備を行えたことは恵まれていたと思います。今回のテストマッチを心待ちにできる喜びを感じます。

世界で最も歴史のある3つのラグビー大国に挑戦する機会を与えられたことに感謝しています。ウェールズはラグビーワールドカップ2021(2022年開催)の出場権を獲得しており、スコットランドはまだ出場権を得るチャンスを持っています。アイルランドは、先日惜しくも出場権を逃した悔しさをバネに、プライドを失うことなく改めて実力を発揮してくるでしょう。3試合とも、体力的にも戦術的にも大きなチャレンジになると思うので、継続的な強化プログラムの一環である今回の遠征は、選手やスタッフにとって最高レベルの質の高さとは何であるかを学ぶ機会となるでしょう。これ以上楽しみなことはありません」