公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、レスリー・マッケンジー(Lesley Mckenzie)氏との女子日本代表(サクラフィフティーン)ヘッドコーチの契約を更新することを決定しましたので、お知らせいたします。契約期間は2023年1月1日から2024年3月31日です。

宮﨑善幸ナショナルチームディレクター、レスリー・マッケンジーヘッドコーチのコメントを、併せてお知らせします。

 

■宮﨑善幸ナショナルチームディレクター

「レスリー・マッケンジー氏は女子日本代表のヘッドコーチに就任後、コンタクト及びフィジカル強化に取り組み、確実に女子日本代表を世界で戦えるレベルまで引き上げてくれました。世界の女子15人制ラグビーは、テストマッチを大会形式で実施するWXV(※)が来年2023年からスタートします。2025年のラグビーワールドカップでベスト8、更にその先を目指すためにはまずWXVでの戦いに向けた強化が重要です。

女子日本代表が世界で勝つパフォーマンスを発揮していくためにも、マッケンジー氏の情熱とワールドスタンダードを強化に盛り込みプログラムを進めていきます」

※(参照)WXVについて:

https://www.rugbyworldcup.com/news/624265/world-rugby-launches-new-global-competition-and-aligned-calendar-to-supercharge-the-womens-15s-game

 

■レスリー・マッケンジーヘッドコーチ

「サクラフィフティーンのヘッドコーチを改めて務める機会をいただき、嬉しく思います。私はこのチームと選手たちのことが大好きです。オーストラリアに勝利したことや東京のホームゲームでアイルランドに勝利したことは私にとって大きな出来事でしたが、それは私たちを更に押し上げてくれる学びが本当に沢山あったニュージーランドで過ごした時間も同じでした。私たちの強化活動はまだ若い段階にありますが、それは世界の舞台でどんどん高みへ昇っていくことができる状態なのです。私はこの旅を続けていけることにわくわくしており、更新を承認して頂いた日本ラグビーフットボール協会と、いつも頼もしい応援をしてくださるファンに感謝いたします。よろしくお願いします!」