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3月3日
ロサンゼルス大会第3日、プール戦の結果本日は9位トーナメントにまわり、午前と午後で2試合が行われました。
9位準決勝：●スペイン 12-14 日本◯
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9位決勝：●英国 19-24 日本◯【写真】
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今日は2戦2勝により、9位という結果でロサンゼルス大会を終了しました。両試合共に苦しい時間もありましたが、今シリーズ乗り越えられなかった「後半に勝ち切る」という課題を克服することができました。また、ウォーミングアップのときから全員が仲間のために声を出し、試合中もベンチとフィールドが一体となって戦うことができました。
試合後、選手たちはスタジアムに残って、上位チームの試合観戦をしました。
ホテルに戻ると、山本S&Cコーチから今後のトレーニングの説明があり、夕食後はチームミーティングを行いました。各スタッフからのコメントと、鈴木ヘッドコーチから今大会のチームMVPが発表されました。今大会のMVPは、どんな状況でも最後まで強い気持ちでチームを引っ張ってくれた平野キャプテンです。
変化を恐れずに挑戦するカナダ遠征から始まり、この2大会を通して、自分たちのラグビーが世界に勝つためには小さなプレーの丁寧さ、仲間のための言葉、そしてどんな状況でもどんな相手にも強い気持ちが必要であることを実感したことでしょう。この遠征で掴んだ「自分たちのラグビー」を今後も描きながら、パリ五輪に向けて日々些細なことも大切にし、選手、スタッフ全員で信じる力を積み重ねていきたいと思います。
今遠征にあたり、現地でサポートいただきました方々をはじめ、国内外からサクラセブンズの応援をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
3月2日
ロサンゼルス大会第2日です。本日は午前と午後で2試合が行われました。
プールB 第2試合：◯オーストラリア 46-5 日本●
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プールB 第3試合：◯アイルランド26-12 日本●
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両試合共に得点シーンはサクラセブンズらしいアタックができましたが、パスが通らなかったときのリアクションでは相手の方が上回り、一気にカウンターでトライを連取されてしまいました。
明日は順位決定戦のトーナメントが二試合行われます。バンクーバーから続く二大会の最後の二試合です。選手、スタッフ全員が勝ちたいという強い気持ちをもって、今シリーズ最高位タイの9位を目指して戦います！
3月1日
ロサンゼルス大会第1日です。本日は夕方に1試合のみのため、朝は各自でゆっくり過ごし、昼食前にホテルの敷地内で身体を軽く動かしました。
昼食後、試合の準備をして、いざ出陣です。初戦からいい試合の入りができるよう、ウォーミングアップで一つ一つのプレーの質にこだわります。
プールB 第1試合：◯フランス 35-7 日本●
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バンクーバー大会初戦と同じく前半は粘り強く戦い、7点差で折り返すことができました。しかし、課題であった後半にトライを連取され、自分たちのペースに持ち込むことができませんでした。
まだ大会は始まったばかりです。明日はプール戦の残り2試合があります。どんな相手にも、自分たちのラグビーと仲間を信じて、小さなことにこだわり続けて戦います。
2月29日
本日はロサンゼルス大会前日。ホテルから車で1時間かけてグラウンドに移動し、キャプテンズランを行いました。
到着後、テニスボールで2つのゲームをしながら神経系を刺激し、バンドを使って身体を大きく動かしました。一つ一つの練習の入りや一つ一つのプレーの質にこだわり、アタックディフェンスでは試合をイメージしながら行いました。
夕方には、ハモサビーチへ行き、砂浜の上でチームティーとジャージープレゼンテーションを行いました。
今回のプレゼンターは田中選手です。「人として言葉と行動を大切にしている」という田中選手。田中選手の一言一言からラグビーに対する想いが、選手・スタッフ全員の心に響きました。
最後にサンセットをバックに、チームフォトを撮りました。日が昇るとSVNSロサンゼルス大会の幕開けです。この大会でサクラセブンズがブレイクスルーし、大きな自信を得られるよう、14名の選手、スタッフ全員で一戦一戦勝ちにいきます。
2月28日
ロサンゼルスは暑すぎず寒すぎず、とても過ごしやすい気候です。
午前はロサンゼルスでの初練習を行いました。ウォーミングアップの後、スタッフも入れてファンゲームからスタートです。「運命の人」を見つけた後、3つの合図で協力してリアクションの競争をしました。
S&Cセッションでは、移動で固まった身体を動かし、しっかりと息をあげました。その後、ファンダメンタルでキャリーの動きを一つ一つ丁寧に確認しました。サクラセブンズがボールを継続するためには、どんな状況でも小さなことにこだわり続ける必要があります。
最後に、アタックディフェンスを行い、コミュニケーションを大切にしながら取り組みました。
ホテルに戻り、今回のサクラタイムのテーマは『サクラセブンズのラグビーとは』です。普段使っている「自分たちのラグビー」「こだわり」について、一人ひとりが言語化し、意思統一を図りました。そして自分たちのラグビーの「遺伝子」について考え、ロサンゼルス大会はどんな相手にも自信を持って挑もうと結束しました。
夕方はオンラインで日本にいるFWスポットコーチの荻原コーチと繋ぎ、セットプレーのレビュー、プレビューをしていただきました。明日はキャプテンズランです。大会初戦をイメージし、チャレンジ、コール、そしてリアクションを大切に臨みます。
2月27日
本日、カナダ・バンクーバーからアメリカ・ロサンゼルスへ移動しました。夕方にホテルに到着したときにはSVNSの出場チームが勢揃いしており、とても賑やかでした。
夕食後は、チームMTGを行い、鈴木ヘッドコーチからバンクーバー大会のスタッツを通したレビュー、最後に全員で映像を観ながらディフェンスシステムについて議論しました。答えは一つではありませんが、お互いの考えを共有することに意義があります。
カナダからUSAは長い飛行時間ではありませんでしたが、環境の変化や移動の疲れがあります。今夜は早く就寝し、明日の午前練習に備えます。
