このたび6月10日~12日にフランス(エクス・アン・プロヴァンス)にて開催される世界学生選手権大会(主催:FISU)に出場する学生セブンズ日本代表の選手選考に際して、当協会にて選手資格を誤って解釈し、出場資格のない選手4名を選出の上、所属チームへ大会への選手派遣を依頼する不手際がありました。
大会主催者によって定められている出場資格においては、1999年1月1日~2006年12月31日生まれで、大会参加時点で大学に在籍している学生または大会前年までに卒業した元学生が対象となりますが、大会前年よりも前に卒業した元学生であっても生年月日の条件を満たせば出場が可能と誤って解釈をした結果となります。
大会出場に向け準備をいただいた選手および関係者の皆様に、多大な失望とご迷惑をお掛けいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
このたびの不手際は、スタッフが大会要項を誤って読み取り、その後のチェック体制も不十分であったことから生じたもので、組織における業務プロセスの不備を猛省しております。
今後、全職員の能力開発と確認体制をさらに強化し、協会全体で再発防止に努めてまいります。
誠に申し訳ございませんでした。
(公財)日本ラグビーフットボール協会
会長 土田 雅人
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