公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、5月22日(水)に開催された「アジアラグビーチャンピオンシップ2024」女子ホンコン・チャイナ代表戦後の女子日本代表選手のコメントをお知らせいたします。 本試合は、日本29-12ホンコン・チャイナ(前半 12-0)で女子日本代表が勝利しました。



■吉村乙華選手

「アタックをしてもトライを取り切れないところに課題が残りました。自分たちで自分たちにプレッシャーをかけてしまい、焦って簡単なミス反則を繰り返してしまいました。やはり香港への歓声が沢山聞こえましたが、日本を応援してくださる方も多く、応援の声もフィールドに届いていてとても心強かったです。個人的には自分自身にフォーカスできていましたが、独特の雰囲気があり、ホームのチームの強さを感じました。私にとって初めての香港で、想像以上の蒸し暑さに驚くとともに、湿度が高く汗もたくさんかくので、ボールが滑りやすく感じやりにくかったです。

チームとしてはDFで横とコネクトして前に出られたことでいいタックルができ、相手にプレッシャーをかけることができました。セットピースやフィジカルは、FW合宿でフォーカスして取り組んできた成果を出せたところもあり嬉しかったです。常に最高のボールを供給できるように取り組んでいきたいです。



■香川メレ優愛ハヴィリ選手

「今回サクラフィフティーンとして香港でデビュー戦を迎えられた事、本当に嬉しく思います。試合経験がない中でも、自分のボールキャリーの強みはチームに貢献出来るようにしたいと考えていたので、それを体現できたと思っています。この経験をしっかり次に繋げて、これからもチャレンジし続けたいです。」



■畑田桜子選手

「応援ありがとうございました。初めての先発の機会、バックスへのチャレンジなど自分にとって大きな意味のある試合で、代表での初トライをすることができてとても嬉しく思います。しかし、個人としてもチームとしても改善できる余地がまだまだ沢山あると思うので、次戦までの数日間で良い準備をしていきたいと思います。」



■向來桜子選手

「いつもサクラフィフティーンの応援,サポートありがとうございます。個人としてよかった点は80分間怪我なくグラウンドに立てた事、また外・裏のスペースにBKとコミュニケーションを取れた事です。課題としては私達が目指しているワールドカップセミファイナルに行くためにはまだまだフィジカルの部分やタックルの部分が弱すぎた点です。もっと体を当てられるFLになるためにスイッチを切らさずに頑張りたいです。次戦必ず勝ってWXV2の出場権を獲得する為に私の得意なハードワークをもっと発揮したいです。サクラフィフティーンの応援よろしくお願いします!」