女子日本代表フィジー遠征の試合時間が変更になりましたので、更新いたします。

第1試合 6月14日(金) 現地時間18:00 (日本時間15:00)キックオフ予定 

第2試合 6月20日(木) 現地時間18:00 (日本時間15:00)キックオフ予定


(2024年5月28日)

ヘッドコーチ、選手コメントを追記いたしました。


(2024年5月27日)

公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、本日5月27日(月)に開催された「女子アジアラグビーチャンピオンシップ2024」第2戦で女子日本代表(サクラフィフティーン)がカザフスタン代表に64-0(前半31-0)で勝利し、「女子アジアラグビーチャンピオンシップ2024」で優勝いたしましたので、お知らせします。


本優勝に伴い、女子日本代表は来年開催される「女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会」と今年秋に開催される「WXV2」(ディビジョン2)への出場権を獲得いたしました。


なお女子日本代表は今後以下日程にてフィジー遠征を行い、フィジー代表とテストマッチを2試合行いますので、併せてお知らせいたします。

 

■試合結果

日時:2024年5月27日(月)現地時間19:00(日本時間20:00)キックオフ

会場Kings Park Sports Ground(香港)

女子日本代 64-0 女子カザフスタン代表 (前半 31-0)

JRFUによる参考記録: https://www.rugby-japan.jp/match/26606/print

フォトギャラリー:https://www.rugby-japan.jp/japan-womens/gallery/photo/#id877

 

■女子日本代表フィジー遠征

日程  2024年6月7日(金)~6月21日(金)

第1試合 6月14日(金) 現地時間18:00 (日本時間15:00)キックオフ予定 会場:HFC Stadium (スバ)

第2試合 6月20日(木) 現地時間18:00 (日本時間15:00)キックオフ予定 会場:Churchill Park(ラウトカ)

 

※「女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会」: https://www.rugbyworldcup.com/2025

※「WXV」: https://www.world.rugby/wxv/


■レスリー・マッケンジー ヘッドコーチ

「選手たちは良い準備をしてここまで辿り着きました。まず福岡のJAPAN BASEでのフォワード合宿に参加した選手たちが水準を設定し、その非常に良い意図があったところに、国内セブンズシーズン後に合流したバックスたちがうまく融合しました。JAPAN BASEではホンコン・チャイナとの合同練習も行いました。この合同練習は、ここアジアラグビーチャンピオンシップでの再戦で非常に高い、強いチャレンジを与えてくれたという点で、私たちにとって有益なものでした。大きな貢献がいくつもありました。そのひとつがマーク・ベイクウェル     (アシスタントコーチ)がセットピースで我々の理解度を次のレベルに押し上げてくれたことです。津久井萌は30キャップ目を獲得し、香川メレはセブンズのキャップはあるものの、サクラフィフティーンとしての初キャップを獲得しました。同じく初キャップの町田美陽は、5年前にBigman&Fastmanプロジェクトに映像で応募してから、とてもハードワークし続けてきました。来年イングランドで開催されるワールドカップの出場枠、そしてまずはケープタウンで開催されるWXV2の出場枠を獲得でき、非常に嬉しく思っています。皆様の応援に感謝いたします。また今年は国内でのテストマッチの予定もありますので、ぜひ引き続きこのチームにご支援・ご声援をいただけますようお願いいたします」


※国内でのテストマッチの予定は近日中に詳細をご案内いたします

 

■長田いろは キャプテン

「応援ありがとうございました。来年開催される女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会と、今年のWXV2で戦えることを、大変嬉しく思います。サクラフィフティーンにとってこの大会はワールドカップへの道のりであり、目標を達成するために必要な勝利でした。サクラフィフティーンのスタンダードを更に高め、戦える武器を増やして挑みます。これからもサクラフィフティーンの応援よろしくお願いいたします!」

 

■今釘小町 選手

「応援ありがとうございました。チームとしては、1戦目よりも2戦目の方が、自分たちの強みを活かして戦うことができたと思います。全員が空いてるスペースを見つけ、アタックできたことでトライに繋げられたと思います。これからWXV2、ワールドカップ2025に向けて、個々としてもチームとしてもディテールにこだわり、スタンダードを上げ、良い準備をしていきたいと思います。これからもサクラフィフティーンの応援をよろしくお願いいたします」

 

■大塚朱紗 選手

「たくさんの応援ありがとうございました。自分自身の役割にフォーカスできた結果だと思います。私達は、ワールドカップベスト8以上を目標にしています。この大会は、目標に行くまでの通過点でした。修正点もたくさんありますが、次のテストマッチに向けてまた頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします」

 

■加藤幸子 選手 

「前回の試合の反省として、敵陣ゴール前でのミスが多くトライを取りきれない場面がいくつかあったので、今回は絶対にトライを取り切るという目標を掲げて練習に取り組んできました。一人ひとりがその目標を意識したことでトライを量産することができたと思います。WXV2に向けて、昨年はWXVでは1勝のみという結果に終わったので、今年は勝つことにこだわって、昨年よりも良い結果を出して、来年の女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会に繋げたいです」

 

 ■町田美陽 選手

「このような試合に出ることができ、トライもすることができて、とても良い経験になりました。フォワード合宿の成果も出すことができたと思います。これからも頑張ります」