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6月5日

合宿最終日となりました。

昨夜スペイン遠征より帰国した矢崎桜子選手が合流し、今日は13人で最終調整となります。


午前は、海外のフィジカルの強い選手たちを想定し、タックルスーツやバックを活用して、低さ、バインド、ドライブ、そしてリアクションスピードにフォーカスしてタックルやジャッカルの練習を行いました。


その後、ディフェンスのシフトの確認を行い、荻原コーチよりラインアウトのご指導をいただきました。


最後に7対5を行い、セットプレーからの攻防を行いました。この3日間で互いの強みがわかり、コミュニケーションの質と速さが高まり、プレーの幅が広がってきました。


昼食の後に少し長めの休憩・軽食をとり、選手ミーティングを行いました。今大会で戦う目的を話し合い、今回の女子セブンズ学生代表チームに愛称をつけました。
夕方、池田韻韻レフリーにお越しいただき、ARUKAS QUEEN KUMAGAYAさんと練習試合(ホールド形式)を行いました。大会で対戦する4チームを想定し、7分を4本行いました。今合宿のトレーニングの成果を発揮し、相手より先に動き出し、最後まで走り続けるセブンズで全て勝ちきることができました。しかし、コミュニケーション不足で抜かれるシーンが数本あり、課題も見つけることができました。


ARUKASのみなさんや池田韻レフリーには、学業やお仕事を終えてからご足労いただきました。貴重なゲーム形式の機会をいただき、本当にありがとうございました。


いよいよ明日、フランスに向けて出発します。この4日間、13人全員でリアクションスピードと質の高いコミュニケーションにフォーカスしてトレーニングを重ねてきました。女子セブンズ学生日本代表2024「サニー(太陽)セブンズ」の応援をどうぞよろしくお願いいたします。


最後になりましたが、この直前合宿をサポートいただきました関係者の皆さま、ご所属先や池田韻レフリー、ARUKAS QUEEN KUMAGAYAの皆さまに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。


6月4日

午前はフィールドトレーニングを行いました。


前半はアタックのムーブやキックオフを中心に確認し、後半は荻原コーチにスクラムのご指導をいただきました。


スクラム姿勢は、タックルやジャッカルの姿勢と同じであることから、ポジション関係なく全員が取り組みました。今回のメンバーは、普段はBKのメンバーが多く、初めて行うトレーニングもあったようですが、怪我をしない身体づくりのためにも大切なトレーニングだと実感しました。


最後は、キックオフとスクラムからのアタックディフェンスを行いました。スクラム練習の疲労が溜まった中でも質の高いコミュニケーションとプレーを意識しました。


午後は、オフです。各自で休養をとり、合宿前半の疲労回復に努めました。


明日は国内合宿最終日です。フランス遠征に向けて、13人全員で最高の準備をします。


6月3日

今日は午前・午後と、1日しっかりとフィールドでトレーニングを行いました。


午前はアタックを中心に、一つ一つのプレーの質にこだわり、丁寧に確認していきました。最後のゲーム形式では、コミュニケーションの質があがり、互いの強みを活かし合えるようになってきました。


昼に近づくにつれ、熊谷らしく日差しが強く、気温も上がってきました。毎トレーニング後、しっかり食事を摂り体重の管理も欠かしません。


昼食後は、日本協会広報部門よりオンラインでSNS講習会を行っていただきました。ほとんどの選手がLINEやInstagramを使用しており、個人としても、アスリートとしても、SNS使用に関してのリスクや投稿前に気をつけること等、注意事項を改めて確認しました。


午後は、コンタクトとディフェンス中心の練習です。フィジカルの強い海外の選手たちに対し、自分たちのアタック時間を長くし、相手ボールを早く奪うため、一瞬一瞬の勝負にこだわってプレーしました。


練習後はジムでペアストレッチを行いました。フィールド外の時間も、互いを知るために大切に過ごします。


本日は高橋夏未選手の誕生日でした。夕食後に、みんなでお祝いをしました。なっちゃん、お誕生日おめでとう!


今日は1日お天気に恵まれ、ハードなフィールドトレーニングを行いました。フランス遠征まで短い期間ですが、互いの個性を尊重し、それぞれの強みを活かし合える強く優しいワンチームを全員で創っていきます!


6月2日

6月10日~12日にフランスで開催される「世界学生選手権2024 」にむけて、国内直前合宿が熊谷ではじまりました。このチームは、2018-2022年女子セブンズユースアカデミーを修了した大学生を中心に構成されています。今日がバックアップ選手を含め、12人揃っての初めてのトレーニングとなります。


キックオフミーティング後、悪天候により室内でのラクビースキルとジムセッションに分かれました。ラグビースキルでは、さまざまなアクティビティを楽しみながらコミュニケーションを図り、翌日からのフィールドトレーニングのポイントを確認しながらプレトレーニングを行いました。ジムセッションでは、移動後の身体をほぐしつつ、しっかりと息をあげ、いいスタートをきりました。


やや緊張気味だった選手たちも、初日のトレーニング終え、夕食時には緊張もとけて賑やかな食事となりました。


夕食後は、コミュニケーションゲームで自分の強みを伝えながらさらに距離を縮め、女子セブンズ学生日本代表チームの目標と目的、そのためにどのようなラグビーを体現していくか、過去の映像も見ながら確認しました。


最後に、みんなで本日誕生日の知念S&Cコーチのお祝いをしました。


明日からはフィールドに出て、強度を少しずつ上げながらのトレーニングを予定しています。