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12月16日

昨日の優勝の余韻に浸りながら、帰国日を迎えました。朝食後、宿舎を出発する前に、野々村コーチ制作のニュージーランド遠征振り返りビデオを全員で鑑賞しました。


来年また「2024 JAPAN」と刻まれた優勝カップを持って、さらに成長した姿でニュージーランドに戻ってくることを期待しています。


最後に、大会主催者をはじめ、今回のニュージーランド遠征に携わってくださった全ての方々、所属先、保護者並びに関係者のみなさまに、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

Thank you very much for this amazing competition and wonderful hospitality. Kia ora!!


12月15日

大会3日目です。
【準決勝】◯Japan U18 SDS 28-19 New Zealand●(レイラニ2T、大内田葉1T4G、大内田彩1T) 


準決勝は開催国ニュージーランド代表です。前日までの5試合で成長し、自信をつけてきた日本チームですが、強豪チームとの対戦を前に、宿舎を出発する選手たちの表情から緊張がうかがえます。しかし、どんな相手にもいつも通りで戦おうと朝のミーティングで話し、ウォーミングアップ前のファンゲームでいつものみんなの笑顔になってからスタートしました。


試合は開始早々、キックオフで果敢に攻めてマイボールにし、WTBのレイラニ選手の力強い突破で先制トライをしました。その後、トライを許す場面もありましたが、1人1人が前を見て勇気をもってしかけ、素早いサポートでアタックを継続しました。最後はリードを逃げ切り、決勝進出を決めました。





【決勝】◯Japan U18 SDS 26-19 Australia●(大内田葉1T3G、萩田1T、大内田彩1T、尾久土1T)


最終戦は、オーストラリア代表です。日本は2019年から決勝の舞台に4年連続立ち(2020・2021年はコロナ禍により不出場)、全てオーストラリア代表と対戦しています。今回は、2年前の優勝奪還に向けて昨年のリベンジです。選手入場時、会場中からJAPANコールが聞こえ、これまで対戦したチームや地元の方々の応援が伝わってきました。この試合も前半から常に相手陣地で戦い続けてトライを重ねるも、オーストラリア代表のスピードランナーに外で振り切られてトライを許します。しかし、全員ラグビーの日本チームは前半メンバーのハードワークを後半メンバーが受け継ぎ、さらにトライを重ねて勝利することができました。優勝奪還です!



試合後は、喜びと感謝の気持ちを込めて、アカデミー旗のダルマの片目に選手、スタッフ全員で黒色を塗っていきました。


表彰式では金メダル、優勝トロフィー授与の後、ドリームセブンと大会MVPが発表されました。日本チームからは、ドリームセブンに木川選手、レイラニ選手、大内田葉月選手の3名、大会MVPに大内田葉月選手が選出されました。


表彰式後は、他国の選手たちと交流し、互いの健闘を称え合いました。最後に、3日間お世話になった試合会場のゴミを拾い、会場を後にしました。


夕食後はクロージングミーティングを行い、ニュージーランド遠征と今年のユースアカデミーの幕を閉じました。明日の朝の便でオークランドを発ち、帰国します。



12月14日

大会2日目です。今日は朝食前のウォーキングとストレッチからスタートしました。


【プール戦 第3試合】◯Japan U18 SDS 31-0 Samoa Sports Club●(冨樫2T、藤原2T、大内田葉1T1G、大内田彩2G)


【順位決定戦第1試合】◯Japan U18 SDS 40-0 Belmont Shore●(冨樫2T、大内田葉1T3G、大内田彩1T2G、レイラニ1T、藤原1T)


【準々決勝】◯Japan U18 SDS 33-12 Rugby Vault●(大内田葉2T4G、木川1T、齋藤1T、尾久土1T)


 プール戦3戦3勝、無失点で1位通過しました。順位決定戦も課題の残る内容ではありましたが、粘り強いディフェンスで無失点に抑え、準々決勝を迎えました。対戦相手は、過去にも対戦したことがあるチームです。今大会初めて相手に得点を許しましたが、後半に日本チームがギアを上げてトライを重ね、準決勝進出が決まりました。


夕方には、本日お誕生日の河内選手をサプライズでお祝いしました。河内選手は今日まで全試合後半出場し、ステップを活かしたアタックと鋭いタックルでチームに貢献してくれています。17歳になった明日の活躍も期待しています。ひよ、お誕生日おめでとう!


明日の準決勝の相手は、2年ぶりに対戦するU18ニュージーランド代表です。残り2試合、応援よろしくお願いいたします。


12月13日

大会1日目。今朝は昨夜の大雨の影響で寒い1日がスタートしたと思いましたが、試合が始まる頃には一面青空となり、暖かくなりました。


【プール戦 第1試合】

◯Japan U18 SDS 31-0 Cook Islands● (大内田葉1T1G、大内田彩1T1G、伊礼門1T、河内1T、尾久土1T、伊藤1G)


初戦は終始敵陣でゴールラインに迫るも、トライを獲りきれない場面が何度もありました。しかし、後半は果敢に攻めて勢いをつけ、日本チームらしいラグビーが少しずつ見られるようになりました。


【プール戦 第2試合】

◯Japan U18 SDS 46-0 Tainui Waka● (大内田葉2T2G、伊藤2T、齋藤1T1G、伊礼門1T、河内1T、藤原1T)
続く2戦目は緊張がほぐれ、前半からアタックもディフェンスも前に出続け、完封勝ちすることができました。


第2試合目後には、全員でAsian Dragonsの応援をしました。


夕食前には、本日の試合のレビューをし、良かった点と改善点を確認しました。


プール戦2戦2勝で大会1日目を終えました。試合を重ねるごとに成長し、明日も3戦3勝できるよういい準備をします。


12月12日

ニュージーランド遠征5日目。午前は試合会場でキャプテンズランを行いました。初めに、前日の合同練習で出た課題の修正練習をし、早いセットとコミュニケーションを改善しました。フィールドには続々と機材が運ばれ、観客席やテントが組み立てられていきます。数日間練習してきたこの場所もいよいよ大会ムードになってきました。


昼食後は、それぞれセルフケアやナップ(お昼寝)をしたり、宿舎のバスケットコートで他国の選手と交流したりとリラックスして過ごしました。
夕食前にジャージプレゼンテーションを行いました。スタッフ全員のコメントの後、兼松コーチより選手1人ひとりに桜のエンブレムの入ったジャージが手渡されました。


今までアカデミーで取り組んできた7Hやアカデミー生全員の想いと共に、Japan U18 SDSチームとして桜のエンブレム胸に戦います。そして、自分たちのラグビーを世界に魅せて優勝を奪還できるよう、ベストを尽くします!
夕食後は、大会に出場するチームがNZのラグビーの聖地であるEden Parkに集まり、マオリの儀式であるPōwhiriに参加し、フィールド周囲を行進しました。昨日ALL BLACKS EXPERIENCEを訪れたばかりということもあり、このフィールドに足を踏み入れることができたことをとても光栄に思います。


行進後は、大会恒例のCultural nightです。それぞれの国や地域の歌やダンスをステージで披露し、国際交流ができる時間です。


日本チームは、NZ到着後から毎日練習してきた「ソーラン節」を披露しました!!レイラニ選手の呼びかけにより、会場中に「どっこいしょ」のコールが響き渡り、ソーラン節を通して国を超えてみんなが一つになる時間となりました。明日からの大会でも、日本チームのラグビーを通して、会場や配信で観戦している人たちを一つにしたいです。

U18女子SDSチームの応援、どうぞよろしくお願いします!


12月11日

ニュージーランド遠征4日目です。今日の午前中はカナダのBC Bearsと練習試合(ホールド形式)をしました。レフリーは、中村アシスタントコーチです。初めて海外の選手と対戦する選手がいるので、大会前に体格の大きい選手たちと対戦し、課題を発掘する良い機会となりました。


午後は、大会主催のイベント「ALL BLACKS EXPEIRNCE」へ参加しました。憧れのALL BLACKSの歴史や選手たちの想い、実際のハカなどをリアルに体験することができ、ラグビー選手として、とても有意義な時間となりました。レクチャー後にはラインアウトやキック、敏捷性の体験コーナーもあり、みな積極的に参加していました。


夕方、 U18女子SDSの桜のジャージに身を包み、チームフォトを撮影しました。みんなとっても凛々しいです!


夕食後はチームミーティングを行い、今日の練習試合のレビューと明日のキャプテンズランのフォーカスポイントについて確認しました。


ニュージーランドの朝晩はとても寒いです。

風邪をひかないように気をつけて、大会まで残り1日、いい準備をします。


12月10日

ニュージーランド遠征3日目。本日は1日フィールドにてトレーニングを行いました。


NZで初めての朝食


今日もファンゲームからはじまります。だんだんと天気も回復し、到着後初めて青空の中での練習となりました。少しずつ強度も上げていきます。


昼食後は少し休息をとり、午後はチームミーティングからスタート。午前中のトレーニングを振り返り、午後の練習で修正・確認をしていきます。


体格の大きな海外の選手と戦うことを意識しながら、タックルやジャッカルなどのスキルを再度丁寧に確認します。最後は翌日の練習試合もイメージしながら、7v5、7v7まで行い、ユニットでBKとFWに分かれて最終調整を行いました。


夕食後のチームミーティング後は、セルフケアやカルチャーナイトの出し物、補食をとったりランドリーに行ったりと自由に過ごしました。明日は、カナダのクラブチームとの練習試合(ホールド形式)を予定しています。



12月9日

約10時間のフライトの後、ニュージーランドのオークランド空港に到着しました。生憎の曇り空でしたが、初夏のため日本よりも暖かく、半袖でも過ごせる気候です。皆で協力してバスまで荷物を運び、いざDilworth Schoolへ出発!


今年は、大会会場でもあるDilworth School内のWilton Erin Wingという学生寮に滞在します。施設担当のGrantさんと、日本チームのリエゾンであるHarryさんに施設ツアーをしていただいた後、リビングにて昼食をとりました。


昼食後は、シャワーやナップ(お昼寝)をとり、移動後の休息をとりました。宿舎内には、今年のアカデミー旗「奪」!


その後はキックオフミーティング。浅見パスウェイディレクターより、U18女子SDSチームとして大会へ挑む意識・姿勢を再確認した後、野々村コーチより中村アシスタントコーチの紹介と、今大会のキャプテン、バイスの発表がありました。


アシスタントコーチとして帯同いただく中村コーチ


キャプテンは木川選手、FWバイスキャプテンは小松選手、BKバイスキャプテンは大内田葉月選手です。


その後、大会会場となるフィールドで初練習。いつも通り、ファンゲームからスタート!


移動後の身体をほぐし、肺の中をNZの空気に変えていきます。



練習後は、カフェテリアで夕食。


夕食後は、チームミーティングやカルチャーナイトの出し物の準備をしました。セルフケアや時差調整もしながら、遠征初日を終えました。


この14名で挑む練習、試合もこの1週間だけです。限られた時間でしっかりとコミュニケーションをとり、それぞれの強みを活かしながら、全員で最高のチームを作っていきます!


12月8日

本日、U18女子SDSチームが成田空港からニュージーランド・オークランドに向けて出国しました。今年1年間、女子セブンズユースアカデミーで活動してきたメンバーから選出された14名が、桜のエンブレムを胸に、今週末にニュージーランドで開催される「Global Youth Sevens 2024」に出場します。


アカデミー生・アカデミースタッフ全員の想いと共に、昨年逃した優勝を「奪」還すべく、世界の7Hを体現します。応援よろしくお願いいたします!