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6月11日

前日に引き続き、高校日本代表候補オンラインキャンプ(オンライン②)になります。

 

まず始めに、桑原監督よりオンラインキャンプ①で行った第50期としてのマインドセットについてと昨日の振り返りを行い、本日の主旨説明となります。

 

続いて、前年度まで高校日本代表監督を務められた高橋ユース統括アドバイザーより「高校日本代表とは」という講話をしていただきました。


昨年度までの活動を含めたユース年代で積み上げてきたものを説明してくれ、49期の遠征までのスケジュール、遠征中の試合、遠征地での過ごし方などを聞いている選手達の目は真剣そのものでした

最後には、高校日本代表監督を経験された品川コーチ、昨年度の遠征に参加した青森山田高校のニオ君にも遠征の感想を発言してもらい、同級生で参加した仲間から大いに刺激を貰い、高橋アドバイザーからの想いを託され、高校日本代表というバトンを引き継ぐ事が出来ました。


最後に、ユース世代が大事にしているテーマの1つである「SPEED」の理解です。

ユース戦略コーディネーターの里コーチから「U19JAPAN BAKUHATHU」についてプレゼンの始まりです。


まず始めに里コーチから「U19JAPAN BAKUHATHU」とはどういったものなのか。

里コーチからの解説です

 

里コーチのプレゼンを見る選手達は、ユースとして積み上げてきたものを自分たちが継承し、進化させていくという使命を感じ取っているものでした。

 高校代表として遠征したアイルランド戦の映像や里さんが実際に動いている映像、昨年度までの高校代表の練習映像を見ながら理想となる動きを共有しました。

また、説明だけではなく、実際に画像を見ながら、自宅で体を動かしながら姿勢や動きの確認をすることや50期が目指す巧速ラグビーの大切なキーワードの説明もしてくれました。

選手達は実際に体を動かしたりメモを取ったりと多くを学び、爆発的な速度を作るための部品を知るという最初の一歩を踏み出したところで本日のプレゼンを終えました。


終了後は、ブレイクアウトルームにて、本日の学びの振り返りと発表、最後に参加者での記念撮影を行いオンラインキャンプを終えました。


このオンライン①②を皮切りに、2024年度の高校日本代表活動がスタートを切りました。

この後、代表候補選手達は、6月後半、そして9月とリアルキャンプを迎えます。

そしてその先にある「Goal」は「Shot the 4th&5thNations」!

 

2024年も高校日本代表の応援をどうぞ宜しくお願いします。


6月10日

 2023年度ラグビー高校日本代表は、「Beat ITALY」「将来の日本代表を担う人材となる」という目標を掲げ、ハードな合宿を繰り返しました。多くの活動の中で選出された選手たちはテストマッチ最終戦を勝利し、49期の活動を終えました。昨年までのユースの活動を継承し、今年度より監督となった桑原監督の下、高校代表は更なる高みを目指し、そして将来の日本代表に繋がる成果を上げるべく活動をスタートしました。

 

今日は第1次スコッド108名が参加した「高校日本代表候補オンラインキャンプ」オンライン①になります。

 

まず始めに全国高等学校体育連盟ラグビーフットボール専門部、山口優副部長からご挨拶を頂きました。


「高校代表候補へと選出され、このキャンプに参加する事ができることを誇りに思って下さい。この場に参加できることは、皆さんの努力と謙信は勿論ですが、仲間、指導者、家族多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに活動して欲しい。ラグビーという競技は、個人だけではなくチームプレー、フェアプレーの精神、相手への敬意を持ち続けることが大事です。ここに参加している選手たちが地域、日本の先頭に立ち続け、本日のキャンプから有意義な活動となるように参加して下さい」とご挨拶がありました。

 

続いて日本ラグビーフットボール協会ハイパフォーマンス部門、田中勝悟部門長からの講話になります。


「日本ラグビーがどこを目指しているか?」

「ラグビーワールドカップをもう一度日本開催する為に」

「2023年ラグビーワールドカップでの27.5歳という参加選手の平均年齢」

「どのような日本代表選手になりたいですか?」

という質問を参加選手たちに投げかけチャット機能を使い、選手達の思いを聞きながら話をしてくれました。このキャンプに参加している選手達は2035年に開催されるワールドカップでは、28.9歳という年齢の時ですというワードは選手達のマインドを刺激してくれていました。

講話の最後には、現日本代表監督のエディージョーンズよりビデオメッセージを頂き、日本は世界のTOP4を目指している、高校年代から努力を積み重ねて、毎日100%の良い練習をして下さいと言葉を貰いました


続いての講話では、昨年度の高校日本代表の遠征に参加してくれた北川コーチによる「日本代表の経験」を話をしてくれました。


自身が高校日本代表時やジャパンとして活動した事、ワールドカップに参加した時の思いなどをチャットで選手に答えを聞きながら話をしてくれました。終盤には、参加選手達に自分の強みをアウトプットしてもらいました。

講話の最後は、桑原監督による「第50期高校代表のGoal.Rugby.Policyの共有」となりました。

第50期ラグビー高校日本代表チームの「Goal」は「Shot the 4th&5thNations」です。

6 Nationsに参加している6カ国に対して、我々の先輩方はスコットランド、アイルランド、イタリアの3カ国に勝利をしているので、4カ国目5カ国目に勝利しようというものです。

目指すべきラグビーは、「巧速」時間とスペースを奪うラグビーです。ユース世代で積み上げてきたラグビーをより進化させられる様にスキルを積み上げていきたいと話がありました。

「Policy」は、「THE Right」正しいことをすれば良い結果は後からついてくるということを監督からのプレゼンで、全員に共有し、目指すべき形が明確にしたところで監督からの講話は終わりました。


最後に、参加者達がお互いに自己紹介と明日からのActionをブレイクアウトルームで発表をし、オンラインキャンプ①を終了しました。

写真⑧(伊達先生)⑨(全体)⑩(川端)