(7月3日更新)
キックオフ時間が決定しました。
チケット情報を公開しました。
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、女子日本代表(サクラフィフティーン)が女子アメリカ代表(イーグルス)と日本国内で8月に2試合を行うことが決定いたしましたので、お知らせいたします。
本大会は、太陽生命保険株式会社に特別協賛をいただき、「太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2024」として、第1戦はミクニワールドスタジアム北九州(福岡)にて、第2戦は小笠山総合運動公園エコパスタジアム(静岡)にて開催いたします。
本試合はキャップ対象試合です。放送予定は、決定次第ご案内いたします。
「太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2024」
女子日本代表 vs 女子アメリカ代表
第1戦: 2024 年8 月11日(日)18:00キックオフ 会場:ミクニワールドスタジアム北九州(福岡)
第2戦: 2024 年8月17日(土)18:00キックオフ 会場:小笠山総合運動公園エコパスタジアム(静岡)
主催: (公財)日本ラグビーフットボール協会
特別協賛: 太陽生命保険株式会社
協賛: 株式会社青南商事 大正製薬株式会社
■レスリー・マッケンジー 女子日本代表ヘッドコーチ コメント
「アメリカ代表のシオネ・フコフカヘッドコーチ、イーグルスの皆さんを日本に迎えることを楽しみにしています。2戦にわたるエキサイティングなテストシリーズとなることでしょう。ワールドランキング現在7位で、先日32-25でワラルース(女子オーストラリア代表)から見事な勝利をあげたアメリカ代表との対戦は、サクラフィフティーンにとって世界トップクラスとの対戦という新たな試練をもたらしてくれます。これらの試合はWXV2 への準備となると同時に、ラグビーワールドカップ2025への長期的な準備として不可欠なものとなります。
私たちは現在フィジー遠征の最中で、フィジーとの第1戦では24-15で競り勝つことができました。現在のチーム状況を踏まえると、トレーニング面でも試合面でも、私たちのパフォーマンスの多くの面には満足していると言えるでしょう。私たちは現在、経験豊富で質の高いプレーヤーを数多く欠いており、ただでさえタフなツアーになるだろうと予測されたものが、さらにシャレンジングになりました。しかし、このようなチャレンジの中にチャンスはあり、今回はまさに新しい才能を発掘し、新しいコンビネーションを試し、若手選手の経験を積み重ねる絶好のチャンスとなっています。新フォワードコーチのマーク・ベイクウェルのもと、サクラフィフティーンのフォワード陣は新たなレベルに到達しました。これはマークのコーチとしての資質によるものだけでなく、彼が私たちのゲームにもたらした細部を吸収し、学び、実行する選手たちの能力の高さも証明しています。同様に、バックス陣が国内セブンズのプログラムから戻ってきたことも喜ばしいことです。7人制から15人制への移行はフィジカル的にも戦術的にも常にチャレンジングなプロセスですが、ラグビーワールドカップ2025の出場権を獲得したアジアチャンピオンシップとフィジーでの時間を経て、選手達の成長は明らかです。この半年間のトレーニングや試合を通じて、私たちはゲームを成長させ、選手層を厚くすることができました。WXVのメンバー争いはこれまでないほどに激しくなります。そしてそれは、サクラフィフティーンにとって良いことに他なりません。
アメリカ代表とのテストシリーズは、新たなレベルのチャレンジをもたらすでしょう。それは10月に南アフリカで行われるWXVに向かう私たちが、今まさに必要としていることです」
■シオネ・フコフカ 女子アメリカ代表ヘッドコーチコメント
「このたび女子日本代表と日本にて対戦する機会を、選手もスタッフも非常に楽しみにしています。アメリカラグビー協会(USA Rugby)、ワールドラグビー、そして日本の皆さんにこの遠征ツアーを計画いただいたことに、とても感謝しております。先日のオーストラリア戦でワラルース(女子オーストラリア代表)を相手に好結果を残し、ラグビーワールドカップとWXV1への出場権を獲得して以降、私たちはフィールドに戻り、築いてきたチームの土台を強固なものにする機会を渇望しています」
<女子日本代表vs女子アメリカ代表 過去の対戦成績>
1994年4月15日 ●0 ‐ 121 メルローズ(スコットランド) ※第2回女子RWC
2022年10月15日 ●17-30 ファンガレイ(ニュージーランド) ※第9回女子RWC
以上