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1月16日
いよいよ鹿児島合宿最終日となりました。半日のオフが明け、今日は午前・午後の2部練習です。
午前はフィールドで、前日の修正練習を中心に、今合宿の総まとめしてパース大会の試合をイメージしながら行いました。ドバイ・ケープタウン大会を経験した選手からは、「2点で勝敗が変わること」そのために最後まであきらめないことの大切さについて声がけがあり、全員で気持ちを入れ直す場面がありました。
午後は、ジムと室内練習場に分かれ、グループセッションを交互に行いました。インドアではキャッチ、パス、DFのスキルとラインアウトのディシジョンのトレーニングを行い、一つ一つ選手同士で確認しながら行う様子がみられました。
夕食前には合宿のクロージングミーティングを行いました。はじめに今合宿のテーマをふりかえり、サクラセブンズのラグビーのキーワードを再確認しました。その後、SVNSパース大会の遠征メンバーが発表され、宇賀神トレーナーより遠征先の気候や機内での過ごし方等の説明がありました。2025年になり、新たなSDSメンバー18人でスタートし、互いに高め合う充実した1週間でした。
女子SDSは明日鹿児島を発ち、選ばれた13人は成田に移動した後、翌日の便でオーストラリアへ発ちます。
今合宿を開催するにあたり、素晴らしい環境を整えていただきました鹿児島市、サンロイヤルホテルの方々をはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
1月15日
一昨日までの気温に戻り、午前中は寒空の下、フィールド練習を行いました。
昨日まで取り組んできたアタックとディフェンスの2人の役割は継続し、さらに3人目、4人目とコミュニケーションをとって、チームとしての動きに変化させていきます。それぞれのプレーが繋がるために、これまで繰り返しやってきた一つ一つの動きやコミュニケーションの早さ、丁寧さがとても大切になっていきます。
午後はオフです。各自ホテル周辺に出かけたり、ゆっくり温泉に入ったりしながら、3日間の練習の疲労回復に努めました。
明日は鹿児島合宿最後の練習日です。
1月14日
合宿3日目、今日は午前・午後の2部練習をフィールドで行いました。朝からお天気に恵まれ、久しぶりに温かい気候でラグビーができる幸せを感じました。
午前はアタックを中心に、昨年までやってきたことをベースに新たなオプションを取り入れながら一つずつポイントを確認していきました。途中でランニングフィットネスを入れ、息が上がった状態の中で再度スキル、さらに7対7を行い、高い強度の中での精度を求めて取り組みました。
午後はキックオフとディフェンスのコンタクトを中心に行いました。前日のインドアで確認した細かい部分をフィールドでも意識し続け、勝負する場面ではワールドシリーズで戦う相手をイメージしながら取り組みました。最後はユニットに分かれ、フォワードは萩原コーチのご指導のもと、セットプレーの精度を高めていきました。
桜島が見えるこのフィールドは、連日鹿児島市の方々によってゴールポストの設置やタッチフラッグの準備、片づけをしていただいています。サクラセブンズのために素晴らしい環境を整えていただき、本当にありがとうございます。
1月13日
鹿児島合宿2日目です。今日は歓迎式典からスタートしました。
今合宿を開催するにあたり、鹿児島市や鹿児島県、鹿児島県ラグビー協会などにご協力いただきました。その方々より、鹿児島県出身の迫田選手を含む代表選手が激励品などを受け取りました。式典最後に、チームを代表して吉野舞祐選手よりご挨拶させていただきました。いただいた特産品のカンパチや黒牛、黒豚などは宿泊している鹿児島サンロイヤルホテル様の食事で美味しくいただいています。
式典後はジムとインドアスキルの2つのグループに分かれ、前半と後半で交代して練習を行いました。
インドアスキルでは、ハイボールキャッチやディフェンスの細かい部分を丁寧に確認しながら行いました。
夕食前には今合宿とワールドシリーズパース大会のフォーカスポイントについてミーティングを行いました。
夕食時には今年成人を迎えた大橋聖香選手と松田向日葵選手をチームみんなでお祝いしました。
新成人のみなさん、ご成人おめでとうございます!
1月12日
今日から2025年女子セブンズデベロップメントスコッド(SDS)の合宿が鹿児島県鹿児島市で始まりました。
到着すると生憎の雨が降っており、気温は0度に近く、非常に寒い中での初練習となりました。年末年始にそれぞれが地元に帰って心身を休め、年明けにはこの合宿に向けて課題のBronco測定を行い、各自でしっかりと準備してきた様子でした。
初めに手繋ぎ鬼でしっかりと身体を温めながら芝の感覚を覚え、S&Cのドリルを一つ一つ丁寧に行いました。その後、キャッチ、パス、キック等、さまざまなバリエーションの中で行い、最後にそれらのスキルを使ってボールゲームを行いました。フットボールの要素を大切にし、キックを使いながら発想豊かにボールを前に運んで得点を重ねていきました。
夕食後はキックオフミーティングです。2025年のターゲットや今合宿の位置づけを確認し、選手とスタッフ混成の6つのグループに分かれてさまざまなテーマでディスカッションをしました。一つの言葉でもみんな捉え方が異なるので、互いの違いを知ることはとても大切です。
違いを受け入れた中でチームとしてのベストを見つけ出すことはラグビーでも同じなので、これからもこうした時間を大切にしていきます。