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5月5日
USA遠征最終日です。早朝にホテルを出発し、ロサンゼルス空港へ向かいます。出発前に、今遠征中サポートしていただきましたリエゾンのお二人に感謝の気持ちを込めて、サインボールをプレゼントしました。
2025年のワールドシリーズは終了です。とても長く、とても充実したシーズンでした。SDS全員で繋いで築いたサクラセブンズのラグビーを来シーズンに繋げ、さらに進化した姿でまた世界の舞台に戻ってきます。たくさんの応援ありがとうございました!!
5月4日
大会2日目です。今日は順位決定戦です。
ホテル出発前にチームミーティングを行いました。
目標にしていたメダルの道は絶たれましたが、今季勝ったことがない3強のフランス代表との最終戦は、サクラセブンズとして「ブレイクスルー」する大切な一戦です。昨日の試合の改善点を確認し、全員でもう一度サクラセブンズのラグビーを信じて戦おうと結束しました。
【7位決定戦】◯ 日本代表 29-17 フランス代表 ◉(谷山2T2G、大橋1T、松田1T、永田1T)
13人全員で前半も後半も繋がり続け、ついにサクラセブンズのラグビーでブレイクスルーしました!今季フランス代表に初勝利です!!
夕食後は今季最後のクロージングミーティングです。今大会のサクラリボン賞(全選手・スタッフ投票)は、「プライド」を持って戦い、チームに貢献した選手に与えられます。
今季ラストのサクラリボン賞は、キャプテンの田中笑伊選手です!
また、アジアシリーズからワールドシリーズまで今季全10大会に出場した皆勤賞は、辻崎選手、岡元選手、谷山選手の3名です。
さらに、ワールドシリーズトライ王は、堤選手と岡元選手、得点王は谷山選手です。それぞれにラグビーボールの首飾りが贈られました。
5月3日
大会1日目です。今日はプール戦3試合が行われました。
【第1試合】◉ 日本代表 0-26 カナダ代表 ◯
【第2試合】◉ 日本代表 7-50 ニュージーランド代表 ◯(岡元1T、谷山1G)
【第3試合】◉ 日本代表 7-34 GB代表 ◯(吉野1T、内海1G)
ベスト4をかけた1日目でしたが、3敗によりプール4位となり、明日は7位決定戦となりました。今季一度も勝ったことがないフランス代表との1戦です。応援よろしくお願いいたします。
5月2日
遠征5日目、大会前日です。
午前中はフィールドで最終練習をしました。
短い時間の中で、一つ一つこれまで大切にしてきたことを確認しながら質高く行いました。
最後の7対7では、アタックもディフェンスも初めからアグレッシブにプレーし、明日の初戦に繋がる練習となりました。
午後は各自リカバリーを行い、夕方、今季最後のジャージプレゼンテーションを行いました。
スタッフ全員からメッセージをいただいた後、兼松ヘッドコーチより一人ひとりにジャージが手渡され、それぞれがチーム全員に対し想いを伝えました。最後にアナリストの中島さん制作の2024-2025年「繋」映像を観ました。昨年のアジアシリーズ韓国大会から繋いできた9大会のテーマを体現し、今のサクラセブンズのラグビーがあります。10大会目となる今大会はプライドを持ってインパクトを体現し、今季サクラセブンズの集大成のラグビーを世界に発信します。
明日からいよいよワールドチャンピオンシップが始まります。サクラセブンズの応援よろしくお願いいたします。
5月1日
USA遠征4日目。今日はロサンゼルスに来てから初めてのオフ日です。
朝食後に兼松ヘッドコーチと1人1人面談を行い、その後、選手全員でショッピングに出かけました。
時差16時間の調整に苦戦していましたが、昨夜ようやくぐっすりと睡眠をとれた選手が多く、スッキリした顔で街に出かけていきました。
夕方再集合し、夕食後にチームアクティビティを行いました。
今回のアクティビティ担当者は岡元選手と内海選手です。
英単語のみで仲間に「ある言葉」を伝えるゲームを3チーム対抗戦で行いました。伝える側と当てる側の発想、想像力が試され、楽しく熱戦が繰り広げられました。
最後に、昨日の練習のレビューを行い、明日の大会前日練習で意識することを最終確認しました。
4月30日
USA遠征3日目です。今日は気温が一段と下がり、風が冷たく感じました。
午前は、フィールド練習です。大会まで残り2回の貴重な練習です。選手同士で「はじめから」と声をかけ合い、大会初戦をイメージしながら緊張感をもって取り組みました。
国内合宿と同じように、アタックもディフェンスも接点のインパクトを意識し、互いにプレッシャーをかけ続けていました。
午後は、大会前最後のジムセッションです。他国のチームも同時間に利用し、大変混み合っておりました。
その後、ホテルから市街地へ1時間以上車で移動し、ウェルカムセレモニーに出席しました。2つのトーナメントに出場する男女全32チームが順に、国旗を持ったキャプテンを先頭に入場します。サクラセブンズの選手たちも笑顔で堂々と行進しました。
4月29日
USA遠征2日目です。
今日は午前中にフィールドに出て、肺の中の空気をUSAの空気に入れ替え、しっかりと汗を流しました。
時差ボケでまだ身体が重たい感じもありますが、さまざまなボールを使って楽しみながら、まずは神経に刺激を入れます。
その後、S&Cのドリルでアジリティやランニングを行い、徐々にスピードを上げていきます。
少しずつラグビー要素を多く取り入れたスキルを挟み、最後はボールゲームです。
半面のフィールドで時間内にたくさんトライをとりにいく、変則的なタッチラグビーを行いました。
チーム練習後は、各自で必要なトレーニングに取り組んでいました。
午後は各自でリカバリーを行い、夕食後はチームミーティングです。
サクラセブンズのアタックの特長と、誰が試合に出ても体現できる準備をこれまでしてきたことを確認しました。
また、直近の合宿と大会の映像を観ながら、ディフェンスの改善点を話し合いました。
バンクーバー大会のチャレンジによって、新たなディフェンスが生まれ、香港・シンガポール大会で新たなチャレンジをしました。この3大会のチャレンジによって生まれたサクラセブンズの新ディフェンスをLA大会で発揮できるよう、残りの期間で準備します。
4月28日
いよいよSVNS2025グランドファイナルに向けて、夕方の便で羽田空港を発ちました。
約9時間のフライトでしたが、ロサンゼルスに到着したのは同日の昼過ぎです。途中、激しい揺れもありましたが、機内でしっかりと睡眠をとり、それぞれ時差調整に努めました。
ホテルに到着後は各自リカバリーを行い、夕食をとりました。
これまでの6大会とは異なり、この食事会場にいるのはトップ8チームのみです。その一員であることを改めて誇りに感じました。
チームミーティングでは初めに過去最高位になったこと、ワールドシリーズの年間表彰およびノミネートされたことについて、みんなで喜びました。特に、ベストトライにノミネートされているバンクーバー大会の谷山選手のトライは、延長戦のキックオフから2分間全員で繋いでとったトライです。ノミネートの段階ではありますが、サクラセブンズのラグビーが世界に注目され、大変誇りに思います。