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4月20日
合宿3日目・最終日となりました。
本日はラグビーセッションは行わず、トレーニングはウエイトトレーニングのみです。昨日の試合の疲れはあるものの、正しい姿勢で重量を上げることを意識して取り組みました。前回の合宿では体づくりや代表選手の目標について学んだこともあり、個々が課題に向き合いトレーニングを行いました。
ウエイトトレーニング後は、昨日の講義での学びをさらに深める「日本オリンピックミュージアム」に移動し、昨日の学びをさらに深めました。館内では見るだけではなく、触れたり、体験することなど楽しく学ぶことができます。特に映像で過去のオリンピアンのオリンピックストーリーを見る姿は真剣で、選手の肉声や具体的なエピソードから「オリンピックとは何か?」をさらに深く考えることができました。オリンピック目指すセブンズ選手として、今回の合宿はフィールド上だけでなく、多くの学びを得ることができました。




本合宿開催にあたり、多大なるご理解とご協力いただきました所属先やご家族の皆さまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
4月19日
合宿2日目は、辰巳の森海浜公園ラグビー練習場に移動し、サムライセブンズを相手に3試合の試合(時間やコンタクトの制限をつけながら)を行いました。今回のアカデミーの目的は「セブンズを経験する」です。セブンズの国際大会では1日に時間を空けて3試合を戦うことが多いです。午前中、昼間、夕方と1時間から2時間の休憩を挟みながら試合をしますが、プレーだけでなく、試合前の準備やリカバリーなどもセブンズの選手として実践を重ねました。
サムライセブンズとの試合では、経験が上回る相手に、1試合目は上手くいかないことも多かったですが、試合間のミーティングや経験を重ねていくことで、3試合目はアタックもディフェンスも納得いくプレーが増えていったように見えます。
今回、1日3試合を経験したことで、セブンズの選手として多くの学びを得ることができました。本日、3試合相手をしていただいたサムライセブンズの皆様、本当にありがとうございました。

















また、夕食後には、女子セブンズ日本代表の兼松由香ヘッドコーチをお招きして、「オリンピックについて考える」という標題のもと、オリンピックの理念や価値について学び、「オリンピアン」とは何かということを深く考え、学ぶことができました。


明日は今日の学びをもとに日本オリンピックミュージアムを見学します。
4月18日
本日より第73回男子セブンズユースアカデミーがスタートしました。
今回はナショナルトレーニングセンター(NTC)に集合し、多くの選手が初めて訪れる施設であり、その規模や設備に驚いている様子が見られました。
最初のミーティングでは、この施設を利用する意義や、ここを日常的に使用している選手たちがどのようなレベルの選手であるかについて説明があり、参加者の意識も高まりました。
ミーティング後は、近くのグラウンドをお借りして、今回参加した選手は40m走とブロンコテストの測定を行いました。気温が高い中でしたが、選手たちは全力を出し切って取り組んでいました。
測定後はチームに合流し、基本的なパス練習や、2対2・3対3での仕掛けに取り組みました。明日の試合形式のトレーニングに向けて、良いイメージを持てる内容となりました。






フィールドでの練習を終えた後は、レスリングやフェンシングのトップ選手が行う他競技の練習風景を見学させていただきました。トップアスリートが取り組む姿勢やメンタル、世界トップレベルの技術を間近で見学させていただき、レスリングでは簡単な取り組みを実際に体験させてもらい、フェンシングでは実際に試合で使用している用具も手に触れさせてもらいながら、それぞれの競技についてのお話を聞く時間を持つことができ、ラグビー以外の貴重な時間となりました。








夕食の後は、河谷彰子管理栄養士より栄養講座の時間。体重コントロールについてのお話で、これからの夏に向けての体重管理・水分補給の必要性や、体重を増減させたいなど自分自身が要望する目的に応じての必要な食事、朝食や夕食・ラグビー練習前や練習後に摂るべき食事などさまざまな観点からレクチャーをしていただきました。熱心にメモを取っている選手や、質問も飛び交い、選手皆関心高く聞き入っている様子でした。

その後は、各コーチ陣からそれぞれお話がありました。
二橋元紀トレーナーからは、前回の合宿や今までの遠征渡航経験からのケガをしないための対応として、体重管理はもちろんセルフストレッチやケア、睡眠、体調管理などセルフコンディションニングについてのレクチャーがありました。
知念莉子S&Cコーチからは、ブロンコテストなど自分自身の値はどこに位置しているかの認識、またフォームの大切さ、ブロンコテストを行う大切さ、リカバリー方法など試合にきちんと臨める準備についてお話があり、
鈴木貴士男女7人制コーチングディレクターからは、前回合宿時で行った練習試合を通してのプレーに関しての良い点、課題点のレビュー、それをもって実際のトップ選手のプレー映像を見ながらの改善点など、各ポジションとして求められる動きについて、選手たちに伝えられました。


明日は格上のチームとの試合を3試合行う予定です。
皆さま、応援よろしくお願いします!