公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、4月26日(土)に実施された、女子アメリカ代表戦終了後の女子日本代表ヘッドコーチ及び選手コメントをお知らせいたします。
■レスリー・マッケンジーHC
「昨夜、選手たちは様々なことを正確に遂行するために懸命に努力しました。この勝利、そして今朝スコッド全員が抱くであろう、アメリカに対して史上初の勝利をおさめた喜びの感情はまさに彼女たちにふさわしいものです。
チームは先週土曜日には拠点であるチュラビスタでのアメリカ代表との練習試合を、また火曜日はカナダ代表とのフルコンタクトトレーニングを行い、非常に良い、非常に厳しい準備をして試合に挑みました。注いだ努力に見合う勝利をあげてくれたことをとても嬉しく思います。
選手達はタフに、お互いのためにプレーをし、素晴らしいトライをスコアしてくれました。山本実は、チームがコントロールできる範囲でプレーするために必要なゲーム展開を見せてくれました。弘津悠は3回のトライアシストを記録し、ディフェンスで圧倒的な存在感を示しました。そして、垂門奈々はテストマッチ初キャップながらトライを決めました。彼女たちは、チームメイトの働きに支えられて素晴らしいプレーを見せた選手のほんの一部に過ぎません。
選手・スタッフ陣には勝利の栄光をまとい、噛み締めて帰国してほしいです。というのも、すぐにまたRWCに向けた準備が始まるからです。7月には日本のファンの皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています」
■長田 いろはキャプテン
「ファンの皆様、応援ありがとうございました。今シーズン初テストマッチで勝利をすることができ本当に嬉しいです。この結果は試合メンバーだけでなく、全員の努力の結果だと思います。チーム全員を誇りに思います。前半自分たちのミスから相手にボールを渡してしまいアメリカの勢いを与えてしまいましたが、後半は自分達のテンポで試合を進める事ができました。次のステップに繋がる良い勝利だったと思います。これからも成長し続けます。今後とも応援よろしくお願いいたします」
■弘津 悠選手
「応援ありがとうございました。3 月の国内合宿から全員でハードワークしてきたことを、試合で勝利という形に繋げられたことをまずは嬉しく思います。個人として、コンタクト局面で負けなかったこと、空いているスペースを共有しながらアタックできたことが良かったです。ただプレーの質や規律の部分はこれから改善していきたいと思います。ワールドカップでベスト8以上にいけるよう、ここがスタートだと思ってまたみんなと頑張ります!」
■今釘 小町選手
「たくさんの応援ありがとうございました。まず、私たちがやってきたことをこの試合で証明することができて嬉しく思います。苦しい時間もありましたが、粘り強いディフェンスとテンポのあるアタックで相手にプレッシャーをかけることが出来たと思います。バックスとしてはしっかりとキックとランを使ってトライを取りきれたことが成長できた部分だと思います。もっと一つ一つのプレーの質を上げて行けるようにこれからも頑張りたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします」
■垂門 奈々選手
「たくさんの応援ありがとうございました。初キャップを得ることができ、自分自身嬉しく思います。ボールキャリーで自分を活かし、トライまで持っていけたことは自信に繋がりました。これからたくさんの経験を積んで、たくさんのチャレンジをしていきたいと思います!」
以上