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8月24日
第33回 日中韓ジュニア交流競技会 第1戦目の韓国戦です。
朝は6:30から昨日の長時間座った状態での移動で固まった筋肉、関節をほぐすMobilityを行いました。朝食の後、日本ラグビーの最初の日本代表カテゴリーに位置つけられるU17 J A P A Nにセレクトされた選手達へ、山口団長と大島監督から日本代表1stジャージーが授与されました。選手達の表情は昨日の移動疲れを感じさせない、一層引き締まった戦う男の顔になりました。
会場の包頭市オリンピックセンターへはバスでの移動でしたが、渋滞の影響で到着予定時刻を大幅に遅れてしましました。そのため、キックオフまでの時間は若干ですがバタバタした雰囲気でした。
前半はチームが始まって初めてのフルコンタクト試合ということもあり、韓国代表の圧力にスコアをしなければならない場面でミスが続き、流れをつかめずに前半20分にトライを先に取られてしまう展開となりました。その後も、9分間こう着状態が続きましたが前半29分のL Oで出場した本田選手(佐賀工)のトライとS Oの川添選手(東福岡)のゴールキックも決まって前半を7対7の同点で折り返すことになりました。ハーフタイムでは大島監督から「JAPAN CYCLE」を丁寧に体現しようと声がかかりました。
後半はスタートから選手が「JAPAN CYCLE」の体現に徹底した結果、ボールを継続した、勢いのあるA Tが連続して展開されるようになりました。後半に完全に流れを掴んだJAPANは最終的に後半だけで6トライ、前後半で7トライ、6ゴールの47−7で勝利を収めることができました。
試合終了後は両国合同で記念写真を撮りました。夕方から日中韓3国、全競技合同で開会式を行いました。そして、明日は中国代表との試合です。
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8月23日
8月23日は全日移動の日です。
早朝5:30から空港へ移動をして搭乗手続き、保安検査場手続きを行なって無事に出国できました。飛行機に乗ること自体が初めての選手もいましたが、直前合宿で培ったチームワークで全員で協力をしてスムーズな出国となりました。
内モンゴリまでは一度、上海浦東空港で中国国内線に乗り換えでした。上海浦東空港では飛行機の出発が遅れて、内モンゴルに到着したのは20:50となりました。
明日はいよいよ、2025 U17-JAPAN最初の国際試合となる韓国代表との試合です。