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8月29日

合計4時間半のフライトと5時間のトランジットを経て、無事に帰国をしました。


8月28日

8月28日は「文化探訪」というプログラムに参加しました。

訪れたのは、中国でも格の高い博物館です。

館内の展示を通じて、内モンゴルが古代より遊牧民族の営みとともに発展してきた地域であり、広大な草原が人々の生活の舞台であると同時に、文化の根幹を形づくってきたことを学びました。さらに、現代の内モンゴルが伝統文化を大切に守りながら、急速な経済発展を遂げていることも知りました。特に、地下に眠る豊富なレアメタル資源は世界的にも注目を集めており、産業の発展や国際関係に大きな影響を与えている点が印象的でした。


8月27日

8月27日はU17–JAPANとしての国際大会最終戦でした。

朝は軽い体操で終わり、朝食、試合準備と遠征中のいつもの朝の流れでしたが、選手各々が「JAPANとして」を考えながらより良い行動が選択できるようになってきたと感じました。

昨日の豪雨の影響もありグラウンドはあまり良くない状況でしたがU17–JAPANの集大成とするべく、「JAPAN CYCLE」を体現すべくキャプテン米谷選手(東海大大阪仰星)を中心にチームの士気はウォーミングアップの前から最高潮でした。

試合は前半から「JAPAN CYCLE」が炸裂してトライラッシュの展開となりました。後半もU17–JAPANとして為すべき「JAPAN CYCLE」の徹底して遂行し、常に自分達にベクトルを向けたプレーをしてくれました。


試合終了後は日本、中国、韓国、包頭の全競技、全選手が集まってフレンドシップ交流会に参加をしました。


8月26日

8月26日は大会期間中、唯一の練習日です。

朝はゆっくり起きて体操から始まり、いつもより少し長めのウォークスルーで終わる「CYCLE」は変わりません。


朝食の後は60分のウォーキングと途中にあった大型ショッピングモールで自由散策をしました。心と体をしっかりと休めることができました。

夜は、最終戦のモンゴル戦に向けて1stジャージを山口団長、大島監督から授与していただきました。山口団長、大島監督の一言一言に選手達は頷き、最後の米谷キャプテンの言葉で最終戦に向けての心の準備が整ったのを感じました。


8月25日

第33回 日中韓ジュニア交流競技会 第2戦目の中国戦です。

朝は7:00からホテル前駐車場で体操、ウォークスルーで「JAPAN CYCLE」の確認を行いました。

朝食後、第二戦目の中国戦に向けて山口団長と大島監督から日本代表2ndジャージーが授与されました。選手達の表情は初戦に勝ち、『今日の一戦でより「JAPAN CYCLE」のレベルをあげよう』そんな、自信と向上心に満ち溢れていました。

前半スタートのキックオフから中国のかなり激しいコンタクトによる圧力で、ミスもありましたが勢いのあるATを継続して着実にスコアエリアに入ってラインアウトモールでスコアを重ねることができました。中国は日本のラインアウトモールに対応できていませんでした。

後半は中国DFの裏のスペースにショートキック、クロスキック等でスコアエリアに入って。前半と同様にラインアウトモールでDFを崩してスコアに結びつけることができました。

今日の一戦で「JAPAN CYCLE」+キッキングのオプションが追加されて、「JAPAN CYCLE」が選手たちの手で進化をしました。



8月24日

第33回 日中韓ジュニア交流競技会 第1戦目の韓国戦です。

朝は6:30から昨日の長時間座った状態での移動で固まった筋肉、関節をほぐすMobilityを行いました。朝食の後、日本ラグビーの最初の日本代表カテゴリーに位置つけられるU17 J A P A Nにセレクトされた選手達へ、山口団長と大島監督から日本代表1stジャージーが授与されました。選手達の表情は昨日の移動疲れを感じさせない、一層引き締まった戦う男の顔になりました。

 

会場の包頭市オリンピックセンターへはバスでの移動でしたが、渋滞の影響で到着予定時刻を大幅に遅れてしましました。そのため、キックオフまでの時間は若干ですがバタバタした雰囲気でした。

前半はチームが始まって初めてのフルコンタクト試合ということもあり、韓国代表の圧力にスコアをしなければならない場面でミスが続き、流れをつかめずに前半20分にトライを先に取られてしまう展開となりました。その後も、9分間こう着状態が続きましたが前半29分のL Oで出場した本田選手(佐賀工)のトライとS Oの川添選手(東福岡)のゴールキックも決まって前半を7対7の同点で折り返すことになりました。ハーフタイムでは大島監督から「JAPAN CYCLE」を丁寧に体現しようと声がかかりました。

後半はスタートから選手が「JAPAN CYCLE」の体現に徹底した結果、ボールを継続した、勢いのあるA Tが連続して展開されるようになりました。後半に完全に流れを掴んだJAPANは最終的に後半だけで6トライ、前後半で7トライ、6ゴールの47−7で勝利を収めることができました。

試合終了後は両国合同で記念写真を撮りました。夕方から日中韓3国、全競技合同で開会式を行いました。そして、明日は中国代表との試合です。

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8月23日

8月23日は全日移動の日です。

早朝5:30から空港へ移動をして搭乗手続き、保安検査場手続きを行なって無事に出国できました。飛行機に乗ること自体が初めての選手もいましたが、直前合宿で培ったチームワークで全員で協力をしてスムーズな出国となりました。

内モンゴリまでは一度、上海浦東空港で中国国内線に乗り換えでした。上海浦東空港では飛行機の出発が遅れて、内モンゴルに到着したのは20:50となりました。

 

明日はいよいよ、2025 U17-JAPAN最初の国際試合となる韓国代表との試合です。