公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、9月24日にワールドラグビーから公表された男子ラグビーワールドカップ2035開催国選定プロセスに準じ、以下の対応を予定しておりますので、お知らせいたします。


■ワールドラグビーにおけるタイムライン

2025年10月: 開催意向表明開始
2026年第3四半期:詳細な申請書の提出
2026年後半~2027年前半:現地視察と実現可能性調査
2027年5月:優先候補国の特定

2027年11月: 正式決定


■日本ラグビーフットボール協会におけるタイムライン(予定)

2025年10月~11月:ワールドラグビーに提出が必要となる申請書の内容精査、意向表明に関する最終審議

2025年12月:ワールドラグビーへ対する開催意向表明

2026年1月~:詳細な申請書の作成

2026年第3半期:ワールドラグビーへ対する詳細な申請書の提出


岩渕 健輔(公財)日本ラグビーフットボール協会 専務理事コメント

「日本ラグビーフットボール協会は、ラグビーワールドカップを近い将来再び日本に招致したいと考えており、このたびのワールドラグビーから公表された男子ラグビーワールドカップ2035開催国決定プロセスの発表を受け、今後しかるべき準備と検討に入ります。

4年に一度の世界大会であるワールドカップは、我々だけの思いで開催できるイベントではありません。全国の様々な皆さまからご協力とご理解をいただき、オールジャパンで実現していきたいと思います。

2035年のラグビーワールドカップが、ラグビー界だけでなくスポーツ界にとって、また日本にとって最適な形で実現することができるか、皆さまと共に慎重に検討の上、必要な手続きを踏んでまいりたいと存じます。関係者の皆さまにおかれましては、何卒お力添えを賜りますようお願い申し上げます」