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11月12日
本日は合宿最終日です。
今回の合宿では、毎食心のこもった美味しいご飯を用意していただき、朝食後にはお世話になった方々から温かいエールをいただきました。


まずは昨日の試合で残る疲れをしっかりとほぐし、続くファンゲームではパズル要素を取り入れ、頭も体もリフレッシュしました。
野々村ヘッドコーチから試合のフィードバックをいただいた後、選手自身が考えた練習メニューに取り組み、声を掛け合いながら修正を重ねました。課題を克服するための主体的な姿勢が印象的でした。














クロージングでは、グローバルユースセブンズまでの1か月を有効に使い、理想のプレーを目指して準備を重ねていこうと力強い言葉をいただきました。1か月後の大会ではU18女子SDSチームとして二連覇を果たすべく、残りの時間を有意義に過ごしていきます。
今回の合宿開催にあたり、宿泊場所と食事を提供いただいた河原町大教会詰所の皆さま、練習グラウンドを提供いただいた天理大学関係者の皆さま、そして所属先・保護者・関係者の皆さまのご理解とご協力に、改めて心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


11月11日
合宿3日目が始まりました。午後は紅白試合を行います。

午前中は午後の紅白試合に備え、パスや連携プレーを中心に集中して取り組みました。時折プレーを止め、試合中にどんな声かけが必要かを全員で話し合い、有意義な時間となりました。
来月出場するグローバルユースセブンズでは、素早さと多彩な動きを持つ「忍者」のような動きを目指しています。選手達はそれぞれのイメージをもとに忍者のポーズを披露し、さまざまな姿を見せてくれました。チームの雰囲気も大いに盛り上がりました。





昼食後は練習グラウンドに戻り、紅白試合を実施しました。チームウォームアップで各チームが動きを確認しあった後、3セットを行いました。外国チームとの試合を想定し、積極的に攻め、最後まであきらめない姿勢が見られました。










本日の試合には女子セブンズ日本代表チームの兼松由香ヘッドコーチが来てくださり、来月に向けて激励をいただきました。さらに、女子セブンズファミリーの証として、トップ代表選手も持つリボンを兼松ヘッドコーチから1人ひとりが受け取りました。


夕食時間は試合映像を見ながら、チームでできたことや課題を整理しました。その後、各チームでふりかえりを行い、課題をどのように改善していくか話し合いました。

明日の練習は今日の課題に取り組み、学びの多い最終日にしたいと思います。

11月10日
合宿2日目が始まりました。
午前の練習では各自準備運動をしっかりと行った後、知念S&Cコーチと走る時の加減速のつけ方を確認しながら、足を慣らしました。



まずはファンゲームを行いました。パスを促す声や状況判断の時に周りの声かけがあり、ボールをしっかりと繋いで得点をとりに行き、心身ともにウォームアップを図ることができました。



その後はラグビースキルをテンポよく練習しました。短い時間でも集中し、自分のスキルを確認する姿勢が見られました。
4人でのパスや3v3+2では連携したプレーを意識し、ハイボールキャッチとキックオフの練習をして午前中の部を終えました。





午後は対人練習を中心に、パスやフォローの精度、自分からしかけていくことを意識しました。最後の7v7では、声をかけあいながら、「7H」を意識したプレーに全員が取り組みました。






夕食後、夜のチームミーティングでは本日のおさらいと、U18女子SDSチームとして試合の組み立て方を確認しました。今回の合宿期間中に、12月のニュージーランド遠征(Global Youth Sevens出場)に向けて、アカデミーオリジナルの旗を選手達がデザインを考え、作成しています。一緒に作り、一緒に戦う ― そんな思いを込めた旗とともに、来月世界に挑みます。


1日トレーニングとなりましたが、しっかりと休んで、明日の紅白試合を迎えたいと思います。

11月9日
本日より、第107回女子セブンズユースアカデミーが奈良県天理市でスタートしました。雨の中、全国各地から下半期メンバーが集まり、3泊4日の合宿を行います。
キックオフミーティングでは、選手たちはチームごとに分かれて自己紹介を行い、久しぶりの再会に笑顔とにぎやかな声が広がりました。続いて、野々村ヘッドコーチより下半期の目標と今回の合宿のターゲットが共有されました。12月開催の「Global Youth Sevens 2025」に向け、アカデミーで大切にしている「7H」を意識し、さらに磨きをかけ、世界一のチームを目指すことを全員で確認しました。




練習前には、天理教教会本部の拝殿の案内と回廊を回り、今回お世話になる地域の文化や人々の生活に触れる貴重な時間を過ごしました。
グラウンド到着後、プレハブとセルフアップを行い、ブロンコ測定を実施しました。多くの選手が自己記録を更新し、成長が感じられました。その後、アカデミーで大事にしている「7H」のひとつであり、ひたむきなプレーとしてこだわりたいセービングについて実践的な説明を受け、取り組みました。




その後ジムに移動し、引き続き測定メニューに取り組みます。知念S&Cコーチから正しいフォームや測定方法の説明を受け、選手たちは真剣に挑戦しました。所属チームで継続して取り組んでいる成果がフォームや動きに表れていました。





夕食後のチームミーティングでは、天理ラグビークラブの中山大亮会長より、来月のニュージーランド遠征に向けたアカデミー生への激励の言葉をいただきました。その後、再度「7H」を確認し、目指す選手像と世界一のチームに近づくため、明日からの練習に向けて気持ちを高めました。

明日からは最終日までは晴れ模様です。限りある時間を最大限に活かし、来月の大会に向けていい準備が行えるようがんばります。




