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6月7日
大会3日目。サクラセブンズにとって、このボルドー大会の最終戦は、今シーズンの集大成となる最終戦です。昼過ぎのキックオフに合わせ、午前中は選手ミーティングを実施。その後、ホテルの敷地内でモビリティとハンドリングを行い、最後の準備を整えました。試合結果は以下の通りです。
【7-8位決定戦】〇 日本代表 19-7 スペイン代表 ●(三枝1T、内海1T、堤1T、須田2G)









ディビジョン2から唯一昇格してきたスペイン代表は、粘り強くアグレッシブなチームです。しかし、サクラセブンズはその勢いに気後れすることなく、アタック・ディフェンスともに前へ出続け、攻守で繋がり続けました。今シーズン積み重ねてきた強みが凝縮された試合内容となり、全員が笑顔でシーズンを締めくくることができました。この結果、ボルドー大会を7位で終え、ワールドチャンピオンシップ総合順位は過去最高位となる6位(昨年は7位)で確定いたしました。
決勝戦を観戦した後は、ホテルに戻ってクロージングミーティングを行いました。選手・スタッフ全員がそれぞれの想いを言葉にし、感謝と自信、そして互いへの敬意に満ちた温かい空気に包まれました。













ミーティングの最後には、今シーズンの各賞が発表されました。
【ボルドー大会 サクラリボン賞】(大会テーマに最も貢献した選手を全員の投票で選出)須田選手

【ワールドシリーズ 皆勤賞】大谷選手、須田選手


【ワールドシリーズ トライ王】須田選手



【ワールドシリーズ 得点王】須田選手



今大会のサクラリボンのカラーは「黄色」。各受賞者には兼松ヘッドコーチから記念品が、そして見事3冠に輝いた須田選手には、ボルドー大会の公式試合球が贈呈されました。
昨年8月からスタートした2025-2026シーズンが、これにてすべて終了いたしました。サクラセブンズは明朝、ホテルを出発し、明後日帰国します。どんなときもサクラセブンズを信じ、温かいご声援を送り続けてくださったファンの皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!

6月6日
大会2日目。本日はプール戦最終戦と順位決定戦(準々決勝)の2試合が行われました。結果は以下の通りです。
【プール戦 第3戦】◉ 日本代表 7-35 オーストラリア代表 ◯(内海 1T1G)






【準々決勝】◉ 日本代表 22-35 ニュージーランド代表 ◯(須田 1T1G、尾久土 1T、吉野 1T、梶木 1T)









昨夜と今日の午前中、リーダー陣を中心に選手自らアタックとディフェンスの意思統一を図って臨んだ本日。「失うものは何もない」という強い気持ちで、世界トップ2の強豪に対し、一人ひとりが気迫のこもったプレーを見せました。
プール戦を全体8位で通過し、挑んだ準々決勝の相手は世界王者ニュージーランド。敗れはしたものの、同相手から史上初となる4トライを奪取! サクラセブンズのアタックが世界トップにも通用するという、大きな自信を掴み取る一戦となりました。
そして本日の結果をもちまして、ワールドチャンピオンシップの総合ポイントでのベスト8、および来シーズンのディビジョン1残留が正式に決定いたしました!

明日は今シーズンを締めくくる最後の一戦です。この試合の結果によって、昨年の7位を超える総合ランキングが決まります。今シーズン、チーム全員で繋いできたサクラセブンズのラグビーを出し尽くします。ラスト1試合、熱い応援をよろしくお願いいたします!
6月5日
ワールドチャンピオンシップ・ボルドー大会が開幕しました。大会第1日目はプール戦の2試合が行われ、サクラセブンズはオーストラリア、フィジー、ブラジルと同プールに入っています。第1日目の試合結果は以下の通りです。
【プール戦 第1戦】◉ 日本代表 12-24 フィジー代表 ◯(矢崎1T、大内田夏1T、谷山1G)











【プール戦 第2戦】◯ 日本代表 29-14 ブラジル代表 ◉(谷山1T2G、大内田葉1T、大谷1T、矢崎1T、大内田夏1T)









対戦相手の2チームからも、ベスト8進出に懸ける強い想いが一つ一つのプレーから伝わってくる激しい戦いとなりました。サクラセブンズも一瞬一瞬の勝負に挑みましたが、フィジー戦の後半に3人の選手がHIAの対象となって交代を余儀なくされ、度重なるメンバーチェンジのなかで連携に綻びが生じ、勝ちきることができませんでした。
結果は1勝1敗。明日のオーストラリア戦の結果が、その後の決勝トーナメント進出を大きく左右します。まずは今日の試合をしっかりとレビューし、明日はどう戦い、どう勝ちきるか。残された時間で選手・スタッフで話し合い、最善の準備を進めます。
6月4日
遠征4日目、大会前日です。練習会場は明日のウォーミングアップ会場でもあり、ラグビーコートが何面も広がっている広大なフィールドです。サクラセブンズの隣りでは、フランス代表やフィジー代表も練習を行っていました。
ボルドー大会を最後に、今シーズンのサクラセブンズは解散となります。そのため、今日の練習が今シーズン最後のセッションとなりました。メンバーそれぞれに様々な想いが駆け巡る中、「最高の練習にしよう」と全員が声を掛け合い、一つひとつのメニューに集中して取り組みました。
昨日までの3日間で各自が大会に向けて準備を重ね、13名全員のコンディションは万全です。バリャドリード大会で献身的にチームを支えてくれた尾久土選手と矢崎選手も、のびのびとしたプレーを見せていました。
練習後はプールリカバリーを行い、午後は各自リラックスした時間を過ごしました。昼にはチームドクターの木島先生が合流され、夕方からはチームミーティングを行いました。
スタッフ全員とリエゾンのシャルルさんから熱いメッセージをいただいた後、ジャージプレゼンテーションが執り行われました。今シーズンを締めくくる最後のジャージは、兼松ヘッドコーチから選手一人ひとりに手渡されました。
ミーティングの最後は須田キャプテンの熱い言葉で締めくくられ、その後は近くの湖畔へ。
美しい湖をバックに、チームフォトを撮影しました。


明日から3日間、いよいよ今シーズン最後のボルドー大会が始まります。これまで信じて積み重ねてきたことをすべて出し切り、一瞬一瞬の勝負に勝ちにいきます。サクラセブンズへの熱い応援を、どうぞよろしくお願いいたします!
6月3日
遠征3日目の本日は、終日トレーニングオフとなりました。大会側から支給されたトラム(路面電車)のフリーパスを利用し、選手・スタッフともにショッピングモールへ出かけたり、ボルドーの街並みを散策したりして過ごしました。

一方で、ジムで身体を動かしたり、自主的にボールを触ったりする選手の姿も見られました。それぞれが明日の大会前日練習に向けて、しっかりと休養を取りながら心身のスイッチを入れる準備を整えています。
また、昼前にはキャプテンズフォトセッションが行われ、須田キャプテンが参加しました。世界各国のキャプテンが集まるこの光景も、今シーズンはいよいよこれが最後となります。
夕方には全員が再集合し、チームミーティングを行いました。まずは年齢が均等になるよう3つのグループに分かれ、「オンリーワンゲーム(1人だけが経験したこと、あるいは1人だけがやったことがないことを当てるゲーム)」を実施。勝敗に関わらず、「楽しかった!」という声が上がり、大いに盛り上がりました。
その後は初戦に向けて、今シーズン同じ相手と対戦した際の良いプレーを映像で振り返りました。改めて「サクラセブンズのラグビーとは何か」「何で勝つのか」をチーム全員で再確認し、明日の大会前日練習に向けて結束しました。
6月2日
フランス遠征2日目です。今日は午前中に、ジムとフィールドで軽く体を動かしました。ジムとフィールドはホテルから歩いていける距離にあり、とても自然豊かな場所に位置しています。
まずはジムで各自のコンディションに合わせてトレーニングを行い、その後フィールドへ移動しました。小雨が降ったり止んだりという天候でしたが、バリャドリードよりも涼しく、時間をかけて一つ一つの動きやコンディションを確認しながらトレーニングを進めることができました。
次の大会までに新しい技術や戦術を取り入れることは難しくても、意識やコミュニケーションといった「目に見えないもの」を変えることは今すぐにでも可能です。ファンゲーム、動きながらのキャッチ&パス、ディフェンスにおいて、それぞれ共通して「仲間のための声やプレー」を終始意識して取り組みました。一人ひとりがただ一生懸命になるだけでなく、互いを思いやりながらプレーすることの大切さを、改めて確認することができました。
最後のボールゲームでは、アタックにもディフェンスにもなれる「スーパーサイヤ人」を中心に、コミュニケーションを取りながらスペースへ動き続け、肺の空気をボルドーの空気へと入れ替えました。
午後は兼松ヘッドコーチとの面談やマッサージセッションを行い、夕方からはチームミーティングを実施しました。ミーティングはアイスブレイクの「国旗クイズ」からスタート。正解した人から座っていくルールです。ちなみにクイズの正解は、今回のワールドチャンピオンシップに出場する男女全チームの国旗でした。
その後、現在のランキングやポイント数からサクラセブンズの立ち位置と目標を再確認し、今大会のテーマを共有しました。このテーマは、選手たちが約1時間のミーティングを重ねて自ら決めたものです。テーマを決定するまでのプロセスそのものが、まさに「目に見えないもの」で繋がるための、素晴らしい準備になったと感じています。
明日は終日、トレーニングオフ日です。
6月1日
バリャドリード大会から一夜明け、本日は次の大会開催地であるボルドーへ向けて出発しました。
今回の移動は、出場する男女全チームが2チームずつ1台のバスに乗り込む形となり、サクラセブンズはウルグアイの男子チームと同乗しました。当初は「9時間ほどかかる」と聞いていましたが、実際には6時間ほどのドライブとなりました。途中でランチボックスを食べたり、休憩スポットで他国の選手と交流したりと、国境を越えた快適なバスの旅となりました。
ボルドーでの宿泊先は湖に面しており、心地よい風が吹く過ごしやすい気候です。また、このホテルには大会に出場する女子全チームが滞在しています。館内にはプレイルームやスナックルームなどが用意されており、いつでも他国の選手と交流できる温かい雰囲気があります。








到着後、選手たちはプールでのリカバリーを行い、夕食後には現地スタッフの方からマッサージを受けました。まずはしっかりと休養をとり、ボルドーの環境に身体を慣らしながらコンディションを整えていきます。

