公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田 雅人、東京都港区)は、アジアラグビー(会長:カイス・アルダライ)の現運営体制を信用することは困難であり、当協会の岩渕健輔専務理事がアジアラグビー副会長職を継続することは不可能と判断し、アジアラグビーの運営体制への懸念を表明するとともに、同専務理事のアジアラグビー副会長職の辞職を支持しますことを、お知らせいたします。なお本表明に関わらず、当協会では引き続きアジア地域におけるラグビーの発展に力を尽くし、アジア各地の協会への支援や協力を続け、アジアラグビーの創設メンバーとしての責任を果たしてまいります。
アジアラグビーは2025年2月24日に、同専務理事のアジアラグビー副会長職の一時的な停職を、正当な理由なく突如一方的に発表しました。ワールドラグビーによる規律委員会は、その調査を通じて、同専務理事がアジアラグビーの定款、規約、行動規範およびワールドラグビー競技に関する規定のいずれにも違反していないことを証明し、且つ同専務理事がアジアラグビーにおいて適切なガバナンス対応を示してきたことを評価しております。またワールドラグビーでは、アジアラグビーのガバナンス不全および不適切な組織運営を理由に、2025年12月からワールドラグビーにおけるアジアラグビーの理事資格を停止しています。
当協会では、アジアラグビーにおいて組織的な手続きなく不当な処分が決定され、事実と異なる公表が行われたこと、またそれが同専務理事の名誉を傷つける誤解を招く内容であったことを重く受け止め、アジアラグビーが誤りを認め、同専務理事へ謝罪することを求めてまいりました。しかしながら、現在に至るまでアジアラグビーの対応に改善は見られず、同専務理事へ対し謝罪が行われていないことから、このたびの表明に至りました。
土田 雅人 (公財)日本ラグビーフットボール協会 会長コメント
「アジアラグビーが昨年2月24日に行った行為は、到底容認できるものではありません。アジアラグビーのガバナンスの欠如とその後の誠意のない対応への懸念は強く、このたびの岩渕専務理事のアジアラグビー副会長職の辞職を支持いたします。アジアラグビーの発展に向け力を尽くし、リーダーシップを発揮している岩渕健輔専務理事の多大なる功績は、世界のラグビー界が認めており、今後も当協会はアジアのラグビーの国際化を推進し、その発展に努めてまいります」
以上

