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8月16日

いよいよ合宿最終日を迎えました。今朝は早朝から気温が一気に上昇し、夏らしい暑さの中でのスタートとなりました。
まずはファンゲームとストレングス&コンディショニングのセッションで身体をしっかりとほぐした後、選手たちは2つのグループに分かれてスキルセッションを実施しました。


ディフェンスセッションでは、兼松女子7人制日本代表ヘッドコーチからタックル動作の基本を直接レクチャーしていただきました。日本代表選手が大切にしている本質的な動きを直に学べる、大変貴重な時間となりました。


 アタックセッションでは、「プラスワン」の動きやハンドオフを中心にトレーニング。ペアになり、相手に負けない当たりを納得がいくまで体感し重ねることで、セッション終盤には選手たちの顔に確かな手応えが浮かんでいました。


最後に、この3日間グラウンドで習得した知識や動きを、7対7の実践を通して復習しました。


昼食後にはクロージングミーティングを開催し、3日間の総括を行いました。 指導にあたってくださった女性ハイパフォーマンスコーチアカデミーの野田さん・井上さん、スポットコーチのレスリーさん、そして兼松女子7人制日本代表ヘッドコーチから、合宿の振り返りと励ましのメッセージを頂きました。最後に小出アカデミーコーチとともに本合宿のテーマである「自己を知る」「吸収」について再確認し、ここで学んだことを自チームの仲間にも共有して広げていこうと全員で約束を交わしました。

今後も自ら積極的に学びを掴み取る姿勢を忘れず、ラグビーを通じてより一層成長していってほしいと願っています。


最後になりますが、毎日美味しいご飯と最高の練習施設を提供してくださったプチホテル ゾンタックの皆さま、そしてレフリーとしてご協力いただいた田代未空さまに心より感謝申し上げます。


以下、今回初めて女子セブンズユースアカデミーに参加した選手たちのコメントをご紹介します。


坂内 美紅 選手:他の選手のレベルの高さを間近で体感することができて,とてもいい経験になりました。今回学んだことを試合で出せるように,自チームでも活かしていきたいと思います。


三浦 心友姫 選手:今回アカデミーに初参加して高いレベルの選手の中でのプレーやたくさんのコーチ陣の方々のご指導で自分の強み、弱みを改めて実感することができました。今回の合宿で得たAT、DFのプラス1の動きや加速減速のDF、プレー外での行動などをここだけで終わらせずチームや個人のレベルアップに繋げていきます。


河井 そら 選手:不安と緊張した中の始まりでしたが、他の選手やコーチの方々がとても優しく、色々なことを吸収し、学ぶことができたとても充実した3日間でした。また、加速と減速における重要性とポイントをこれからも実践し、自チームに貢献したいと思います。


向久保 李 選手:今回アカデミーに参加させてもらって、普段の練習では経験できないたくさんの講師たちに指導して頂き、自分の中で多くの課題が見つかりました。また、GPSなど環境が整った状態でラグビーをすることができ、より自己を知ることができました。ディフェンス面、アタック面で教えてもらった加速減速や1vs1の部分など、自チームに持ち帰って、自分から積極的に行動に移し活かしたいと思います。3日間サポートしてくれたスタッフの方々、ありがとうございました。


似内 芽衣子 選手:初めての合宿で緊張していましたが、たくさんのコーチや仲間と練習・試合をする中で、多くのことを学び、刺激を受けることができました。ここで得た経験を自分の成長につなげ、学んだことを自チームにも持ち帰り、チーム全体のレベルアップに活かしていきたいです。


新井 佑佳 選手:自分が今まで意識していなかったことを学ぶことができてとても貴重な経験になりました。チャレンジすることで得られるものがあると分かったので、どんな場面でも失敗を恐れず積極的にチャレンジしていきたいと思います。


鈴木 心翔 選手(今年初) :とても緊張したが前回より自分を出すプレーができた。また、たくさん課題を見つけることができ吸収することもできた為成長に繋げたい。自チームには加速減速について伝え相手に選択肢を与えないDFができるようにしたい。


8月15日

今日は一日練習の日でした。日差しが差し込むと暑さを感じますが、涼しい風が吹き抜けるととても心地よく感じられます。


午前はユニット練習からスタート。フォワードとバックスの2グループに分かれ、専門コーチ陣からのアドバイスを受けながらフォームの精度を高め、各自の役割への理解を深めました。


アタック練習では、1対1の局面だけでなく、そこからプラスワンのアクションを起こすことを意識しました。スムーズにボールが繋がり手ごたえを感じる選手の表情には自信が溢れていました。


仕上げに7対7を実施し、各自が午後の試合へのイメージをしっかりと掴んだところで午前の練習を終えました。

午後は試合に向けたウォームアップから開始しました。試合前にはコーチ陣と円陣を組み、チャレンジするポイントや心構えについて全員でしっかりと確認し合いました。


試合形式のセッションは計4本。どの選手も持てる力を存分に発揮しようと奮闘し、攻守にわたって激しい攻防が繰り広げられました。ボールを繋ぐ難しさや、コミュニケーションの重要性を身をもって実感する貴重な機会になったと感じます。


試合が終わると選手たちの緊張も一気に解け、アイスバスや食事の時間には賑やかな笑顔が見られました。夕食後は各チームでレビューミーティングを行い、できたことや課題を言語化して、代表の選手が発表してくれました。


なお、今回の試合では田代未空レフリーに笛を吹いていただきました。お忙しい中合宿にご参加いただき、誠にありがとうございました。


いよいよ明日は菅平合宿の最終日です。今夜はしっかり身体を休め、明日も最後までハードワークしていきます。


8月14日

長野県・菅平にて、第112回女子セブンズユースアカデミーが開催されました。
今回は、久しぶりにアカデミーに参加する選手や、初めて招集された選手が参加しました。少し緊張した面持ちで集合しました。
オープニングミーティングでは、女子セブンズユースアカデミーの目的や、今回の合宿の位置付けについて説明がありました。今回のテーマとして掲げられたのは、「自己を知る」と「吸収」。9月以降のアカデミーメンバーを選考する重要な合宿でもあり、今の自分にできることや課題を認識するとともに、自分自身の「現在地」を知り、今後の取り組みにどうつなげていくかが大切であることが共有されました。


また、今回の合宿は「女性ハイパフォーマンスコーチアカデミー」と併催され、9名の女性コーチも参加。さまざまなバックグラウンドを持つコーチからコーチングを受ける機会も設けられ、多方面から多くのことを「吸収」してほしいというメッセージが選手たちに届けられました。


オープニングミーティングを終え、早速グラウンドへ移動し、各種測定を行いました。移動後ということもあり、環境の変化にまだ身体が慣れず、思うように身体を動かせないもどかしさを感じる選手もいました。それでも、一つひとつの測定に真剣に向き合い、自己記録の更新を目指して挑戦する姿が見られました。


その後はジムと体育館へ移動し、ウエイトトレーニングの基本動作と、タックルにつながる減速動作の確認を行いました。ウエイトトレーニングでは、スクワットとベンチプレスを中心に基本動作を確認。正しいフォームや身体の使い方といった「ベース」の部分を見つめ直し、今後のトレーニングにつながる基礎を確認しました。


続いて行ったのは、タックルにおける減速動作のトレーニング。まずは正しい姿勢を確認し、強いタックルにつなげるために重要となる減速動作について理解を深めました。初めて取り組む動作に戸惑いを見せる選手もいましたが、コーチのアドバイスを受けながら積極的に挑戦。30分という限られた時間の中でも、選手たちは多くのことを吸収しようと取り組んでいました。
夕食後には、大橋S&CコーチによるGPSデータの見方や活用方法についてのレクチャーが行われました。実際のデータを確認しながら、サクラセブンズの選手たちのデータとも比較。普段のプレーを数字から振り返ることで、自分の現在地を客観的に知る機会となりました。


その後は、翌日のゲームに向けてチームごとにミーティングを実施しました。それぞれのチームでフォーカスするポイントを確認するとともに、チームメイト同士がお互いのことを知る時間にもなりました。初めて顔を合わせる選手もいる中で、コミュニケーションを取りながらチームとしての方向性を確認し、明日のゲームに向けたチームづくりを進めました。


明日は2部練習が予定されています。グラウンド上だけでなく、食事や睡眠、コンディショニングなどオフザピッチの部分にも意識を向け、良い状態で明日のトレーニングに臨めるよう、しっかりとリカバリーを行います。