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9月21日
雨が降りしきる中、合宿2日目をむかえました。
生憎の天候により、昨日に続き室内でセッションを実施しました。
午前中のセッション前にはチームミーティングを行い、今回の合宿テーマである「早さ」「速さ」について理解を深めました。「早さ」と「速さ」の違いを確認した上で、ラグビーにおいてどのような場面で「早さ・速さ」が求められるのか、選手自身が考える時間となりました。
その後、室内練習場に移動し、午前のセッションを開始しました。午前中は、パスと加速にフォーカスしたセッションです。
パスセッションでは、速いパスを投げるためのポイントを学び、パスのスピードやフォームを確認しました。また、周囲の選手の早いコミュニケーションがあることで、パスを出す選手が判断しやすくなり、速く良いパスを投げることを学びました。
次に加速にフォーカスしたセッションを行いました。サクラセブンズS&Cコーチの坂田さんにもアドバイスをいただきながら身体の使い方や重心の位置などを確認いたしました。慣れない動きに戸惑う様子も見られましたが、速さを生み出すために必要な要素を、一つ一つ丁寧に取り組み、自身の走り方の変化を感じる選手も見られました。
午後のセッションは、コンタクトセッションとジムセッションです。
コンタクトセッションでは、8月の合宿でも取り組んだタックルに入る前の減速・加速の動きを確認し相手との間合いの詰め方を学びました。
次に、タックルに入る際に重要なダウンスピードの意識づけを行いました。低い姿勢で追い続けるのではなく、最後にタックルに入る瞬間に、素早く低く強い姿勢を作ることにチャレンジしました。
意識するポイントが多く、考えながら動くことで思うようにプレーできない場面も見られた一方で、次のステップにつながる新たな気づきも多く得ることができました。セッションの最後には、今回学んだことを一度で完璧にするのではなく、今後の練習の中でも継続して取り組んでいくことを確認し、スキルセッションを終えました。
続いてジムへ移動し、スピードを意識したトレーニングを行いました。重い重量を扱うだけではなく、比較的軽い負荷の中で素早く力を発揮する動作にも取り組みました。ラグビーのプレーに必要な「速く力を発揮する」動きにつなげることを意識し、一つひとつの動作を確認しながら繰り返し行いました。
夕食後には、現サクラセブンズヘッドコーチの兼松さんより、サクラセブンズが大切にしている「7H」についてレクチャーをしていただきました。
走り勝つラグビーを目指し、海外チームと対戦する際に重要になるのは、個々のスピードやフィジカルだけではなく、チームとして相手を上回る「仕事量」であることを教えていただきました。そして、その仕事量を生み出すために必要な要素として、「7H」、特に「低さ」「早さ」「速さ」があることを学びました。
また、それらのベースとなる「ひたむきさ」や「ハートフルに」という考え方についても話していただきました。仲間に対してどのような声を掛けるのか、どのような姿勢でチームに関わるのかによって、チームの雰囲気や力が変わることを学ぶ機会となりました。

実際にサクラセブンズが大切にしている考え方を、ヘッドコーチから直接聞くことができたことは、選手たちにとって貴重な経験となりました。午前・午後のセッションで取り組んだ「早さ・速さ」が、サクラセブンズのラグビーでどのように捉えられているのかを知ることで、自分自身のプレーや明日からの取り組みを考えるきっかけにもなりました。
本日も多くのことをインプットし、新たな動きや考え方の難しさを感じる一日となりました。一方で、難しい課題に対しても積極的にチャレンジする選手の姿が随所に見られました。 明日は、サクラセブンズとの一部合同での取り組みも予定されています。今日学んだ「早さ・速さ」を実際のプレーの中でどのように発揮できるのか、一つひとつの学びを大切にしながら、積極的にチャレンジしていきます。
9月20日
本日より第113回セブンズユースアカデミー熊谷合宿が始まりました。
今回は、太陽生命ウィメンズセブンズシリーズに参加した選手や、8月から継続して合宿に参加している選手が選出されました。久しぶりにアカデミーに参加することへの楽しみと、緊張が入り混じった表情で初日を迎えました。
オープニングMTGでは、改めてアカデミーの目的についての話しがありました。アカデミーは「世界と戦うトップ選手を継続的に発掘·育成·強化する 」場です。トップ選手にはグランド上の競技力だけでなく、オフザフィールドにおける「人間性」の成長も求められます。また、アカデミーの中で活躍するだけでなく、日本の高校生世代を引っ張る選手へと成長していく場であることについても、理解を深めました。

また、今回の合宿テーマが「早さ・速さにこだわる」であることが発表されました。「早さ」と「速さ」は、アカデミーやサクラセブンズが、どんな状況、どんな相手と戦う時でも大切にしている7Hのうちの二つになります。選手同士で「早さ」「速さ」とはどのようなことが考えられるか話し、この合宿中で、常に「早さ」「速さ」を意識しながら取り組んでいくことを確認しました。
本日は終日雨天となったため、室内でのトレーニングを行いました。
まずは、MAX測定です。それぞれがフォームを意識しながら、自己ベストを更新することを目指してチャレンジしました。
その後は、傷害予防を目的としたトレーニングを行いました。怪我をせず、プレーし続けるために重要なトレーニングです。減速動作につながる姿勢において重要な股関節の使い方や、臀部での力の発揮方法などを学びました。お互いのフォームをチェックしあいながら、細かな部分にもこだわって取り組む姿勢が見られました。







最後には、バイクとローイングを使用したインターバルトレーニングを行いました。心拍数をしっかりとあげながら、最後までやり切り、初日のトレーニングを終えました。


夕食後には、管理栄養士の河谷先生から「女性アスリートの三主徴」に関するレクチャーを受講しました。体重を減らすために食事量を減らしてしまうと、どのような影響があるのか、今後起こりうるリスクを考え、現段階でどのような食事を心がけるべきか学ぶ時間となりました。

以上を持って、本日のすべてのセッションが終了しました。 明日以降は、ラグビーセッションも予定されています。今日確認した「早さ」と「速さ」について、それぞれが具体的なイメージを持ち取り組んでいきます。




