公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田 雅人、東京都港区)は、ラグビーの普及とラグビーを通じた社会課題への取り組みにおけるアジアのユースリーダーシップ育成プログラムを実施いたします。
本年度は、インドネシア・ジョグジャカルタにて、インドネシアラグビー協会(Persatuan Rugby Union Indonesia:PRUI)と連携して実施します。つきましては、2026年9月28日(月)~10月20日(火)で参加者を募集しますので、プログラムの詳細と参加者募集についてお知らせいたします。
弊協会では、ラグビーワールドカップ2019日本大会の理念である「アジアのためのワールドカップ」の実現に向けて国際協力事業を立ち上げ、2011年より10年以上にわたり「アジアン・スクラム・プロジェクト」を展開してきました。アジアン・スクラム・プロジェクトでは、ラグビーの普及だけでなく、ラグビーを通じたジェンダー平等、障がい者の社会参画へのエンパワメントなど、ラグビーを通じた社会課題の解決のためのプログラムをアジアを中心とした多くの国で行ってきました。
今般、弊協会がこれまで構築してきた海外のラグビーユニオンとのネットワークと国際協力の知見を生かし、ユースのリーダーシップ育成×社会課題学習のプログラムを提供することを目的として、2024年度にはマハラシュトラ州ラグビー協会(インド)と、2025年度には愛知県豊田市でインド・フィリピン・日本のユースリーダーとともに、本プログラムを実施してきました。3回目となる本年度は、インドネシア・ジョグジャカルタで開催します。
本プログラムでは、ラグビーやスポーツを社会課題解決のプラットフォームとして活用し、国際的な社会課題を学びながら、各国の文脈に合わせてアクションを起こすことができる人材を増やし、スポーツを通じて社会課題に取り組む次世代リーダーのネットワークとエコシステムを作り出すことを目指します。
<アジアユースリーダーシップ育成プログラム 概要>
参加者は、オンラインでの講義やインドネシアでの対面プログラムを通じて、ラグビーを通じた社会課題への取り組みや国際的なリーダーシップ、各国・地域で実践的に行動するためのマネジメントスキルを習得します。帰国後には数か月にわたってフォローアップを実施し、参加者が学んだことを生かし、各国の地域やコミュニティにおいて活動をすることで、今後、ラグビーだけでなくスポーツによる社会課題への取り組みが増えていくことを目指します。

※日程については多少の変更がある場合があります。
※全てのセッションは英語で実施されます。

■ コメント
<安井 直史 (公財)日本ラグビーフットボール協会 CDO 普及育成担当>
ユースリーダーシッププログラムも今回で3回目を迎えました。これまで、3か国から20名のユースが参加し、参加者たちはプログラム後も各国のラグビーの普及や、社会課題に対して、ラグビーを通じたプロジェクトに取り組み、リードしてくれています。
また、アジア中の普及担当者などが集まる国際会議、World Rugby Growth Conferenceでもその取り組みをプレゼンテーションするなど、このプログラムが各国のユースリーダーの育成にとどまらず、国際的会議のような場でユースの声を届ける機会になっていることを、大変誇らしく思っています。
今年のパートナーのインドネシア協会は、JICAの協力隊や大学連携などを通じて、これまで多くの連携を行ってきました。そんなインドネシア協会と一緒に、今回のユースリーダーシッププログラムを一緒に行えることは、大変楽しみです。
<Fikri Al-Azhar(インドネシアラグビー協会 事務局長)>
インドネシアラグビー協会(PRUI)にとって、グローバルラグビーファミリーの中でも、いつもJRFUは“きょうだい”のような存在でありました。また、インドネシアと日本は多くの共通した文化的な価値観を持っていると感じています。私たちの関係は、お互いへのリスペクト、価値観の共有、そして、ラグビーがポジティブな影響を与える力になると信じてラグビーを発展させていくための共通のコミットメントの上に成り立っています。
このパートナーシップが、プログラムの参加者だけでなく、より広範なラグビーコミュニティやラグビーの発展に携わるすべてのステークホルダーにとってのインスピレーションとなることを心から願っています。このパートナーシップを通じて、すべての参加者がこれらの価値観を体現するアンバサダーとなり、インドネシアと日本の絆を強めるとともに、世代を超えて両国のコミュニティに寄与するレガシーを創出することをエンパワーしていきたいです。」
<参加者募集について>
以下の通り、本プログラムの参加者を募集します。
1. 求める人材像
① ラグビーを通じて社会課題の解決に取り組むことができる、取り組むことに意欲がある
② 未来のグローバルリーダーとして以下のようなことを身につける意欲がある人材
・リーダーシップやマネジメントの知識やスキル
・多様な価値観や文化・社会を学び、柔軟に取り入れる
・世界と日本(および各国)の社会課題に目を向け、周りを巻き込みながら解決に向けた行動を起こすことができる
2. 応募要件
次の①~⑥に掲げる要件を全て満たす者を参加者の対象とします。応募時には、以下の要件を満たしているかどうかを確認したうえで応募してください。
① 応募時点で18歳以上30歳未満であること。
② オンライン(Zoom)のセッションに参加できる環境があること。
③ 予定されている上記日程のプログラムに全て参加できること。
④ インドネシアに渡航する時点で6か月以上有効なパスポートがあること。
⑤ 英語での日常的なコミュニケーションや、研修内でのディスカッションができる、自分の考えや意見を表現することが可能であること。英語に不安がある場合でも、本事業を通じて積極的にコミュニケーションやディスカッションへチャレンジする意欲があること。
⑥ 本事業を通じて企画・計画したプロジェクトを、自分の地域やコミュニティで実施する意欲があること。
3. 実施スケジュール
・オンラインセッション:2026年11月13日(金)、20日(金)、27日(金)
・インドネシア渡航:2026年12月11日(金)~16日(水)
※スケジュールについては一部変更になる可能性があります。
4. 費用について
5. 応募方法
6. 結果通知
・10月26日(月)までにショートリストの候補者に連絡。その後、面接を実施。
・10月31日(土)までに選考の結果を通知する。
■ お問い合わせ
(公財)日本ラグビーフットボール協会 普及育成部門
Email: asp@rugby-japan.or.jp
以上


