●11月2日(木) 午前、午後の2部練習が行われました。当初、午後からUSAイーグルス(アメリカ代表)との練習試合が組まれていましたが、先週行われたバンコックセブンズで多くの怪我人を出したようで試合が組めず急遽中止になり、アタックディフェンス練習になりました。 今日の練習のテーマはスローガンでもある「COOL &PASSION」。つらい状況下においてこそ、必ず100%の力を出し切り、相手を仕留める。絶対あきらめない情熱を持ってプレーし続ける。7人制の場合、一人が抜かれると大きくゲインされますが、カバーで最後までしつこくディフェンスをすることで、相手のミスを誘うことができます。今日の練習でも北川選手が体を張って実践していました。 本日、大会の抽選会があり、日本はCグループの2位にシードされました。初戦はマレーシアのCOBRAとなりました。同グループには南アのDurban Harelequinsとシンガポール代表のSinga Lionsが入っております。予選1位通過できるようがんばりたいと思います。各グループのチームわけは以下のとおりです。(総務:内田) Aグループ 1:Army UK、2:NS Warderes、3:Palmyra、4:Casurina Bグループ 1:Ponsonby、2:British Army Germany、3:Blue Bull Barbarians、4:SCC Cグループ 1:Durban Harlequins、2:Japan Samurais、3:Cobra、4:Singa Lions Dグループ 1:Impala、2:HK Doragons、3:Tri line Academy、4:Gove Eグループ 1:Randwick、2:USA Eagles、3:PNG Rookies、4:Kurumi Fグループ 1:Davetalevu、2:Borneo Eagles、3:Tamariva、4:Thai Barbarians ユニット練習 村田コーチ。左は四宮選手 佐野監督 ●11月1日(水) 6時間30分の空路での移動で、シンガポールに無事到着しました。到着は夕方でしたが蒸し暑さを感じました。ホテルにて現在イタリアのRUGBY ROMAでプレーしている四宮選手とも無事合流でき、全員がそろいました。 今回の遠征、およびアジア競技会のチームスローガンを「COOL &PASSION」とし、全員がいかなる時にも冷静でかつ、熱いハートをもってプレーをすることを約束しました。セブンズにおける各ポジションの役割を再確認し、明日からの練習に一丸となって取り組んでいきたいと思います。 日本のスポーツ界において金メダルを取ることはラグビー界の発展だけでなく、日本中から注目され、メジャースポーツになる要素が含まれております。 最大のライバル韓国は15人制W杯予選よりもむしろ、アジアのオリンピックであるアジア競技会に力を入れているという情報もあります。少ない時間ではありますが、今回の遠征で、NZ、FIJIなどの海外チームとの対戦で経験値を上げてさらにチームを仕上げていきたいと思います。(総務:内田) ●10月31日(火) アジア競技会前哨戦として強化の一環であるシンガポールクリケットセブンズにジャパンが出場します。31日、辰巳のグラウンドに集合し、アジア競技会にむけてのミーティングおよび練習が行われました。一人一人がチームとして自覚を持ち、アジア競技会で金メダルを獲るという目標にむかって佐野監督のもと、元気に練習が行われました。 練習後、日本協会にて、JOC幹部からの激励会が行われました。アジア競技会では過去2大会金メダルを奪取できていないため、今回こそは奪取したいと思います。明日からシンガポールに入り、最終調整を行います。(総務:内田) 7人制日本代表「Japan Samurais」は、1日、シンガポールへ向けて出発しました