●5月27日(金)
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選手の表情にも気合がみなぎる |
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ルーマニア戦の疲れを前日のリカバリーで癒し、決勝のカナダ戦に向けグラウンドでの練習を行いました。
練習前には、ルーマニア戦の反省を踏まえたカナダ戦へ向けたミーティングが行われ、選手たちもカナダ戦勝利、そして大会連覇へ気持ちを切り替えました。
グラウンドでは、一対一のディフェンスから相手のボールを奪うジャッカルまでを意識したタックルトレーニングから、ディフェンスのポジショニング、ゲームデザイン、ユニット(FW:スクラム・ラインアウト、BK:アタックの確認)という形で行われました。
カナダもルーマニア同様、大きなFWを前面に押し出してくるチーム。まずはFWを前に出さないように、個人のディフェンスが重要になります。激しいディフェンスからボールを獲得し、すばやい展開で高速バックスにボールを回しトライを奪います。
大会連覇に向け、準備は万端です。明日、秩父宮ラグビー場でキャプテンズランを行い最終調整となります。日曜日は、ぜひ秩父宮ラグビー場にご来場ください。日本代表と共に戦いましょう。
◎萩本監督
「カナダ代表は、ルーマニアと同じように大型FWの前進を中心に展開していくチーム。きちんとしたディフェンスで対応していきたい。ルーマニアでは、何度かディフェンスラインを破られる場面もあったが、その辺のところは選手自身で自覚している。やらなきゃ勝てない相手だし、やってくれると信じている。
五郎丸の先発起用に関しては、決して大抜擢ではありません。ずっと日本代表として一緒に過ごしてきて、プレーも練習・試合と見てきて、彼の物怖じしないハートの強さや外国人にも当たり負けしない体の強さはわかっている。まだまだ足りない部分もあるが、やってくれると思います。
とにかく、この試合に勝って二連覇を果たしたいと思います」
◎箕内キャプテン
「カナダ戦も、ルーマニア戦同様に大きなFWにいかに仕事をさせないかが重要になってくると思います。ルーマニアに勝ったことが無駄にならないように、このカナダ戦に勝って二連覇を果たし、我々の最終目標であるアイルランド戦にいい形で入れるように頑張りたいと思います。
必ず勝ちますので、ぜひグラウンドで共に闘いましょう」
◎大畑バイスキャプテン
「なんとしてでも、なにがなんでも何点差でも絶対に勝たなければならない試合。絶対に勝つ。日本代表として体を張って熱いラグビーを見せて勝ちますので、ぜひグラウンドに来てください。皆さんの応援が僕らの力になります」
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カナダ戦に向け練習に取り組む日本代表 |
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佐野コーチから細かい指示がとぶ |
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ルーマニア戦では途中出場でチームのリズムを変えた後藤選手 |
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ディフェンスは前で仕留める |
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スクラムでプレッシャーを与える |
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浅野・渡邉のFL陣とSH辻は激しいプレーが持ち味 |