6月5日(日)

日本代表 3-19 カザフサタン代表 at スパンブリースタジアム
(前半3-12)

◎先発メンバー
1平野、2永田、3鹿内、4佐々木、5野口、6岡田(真実)、7松平、8辻本、9坪井、10浅見、11Angela、12本間、13榎本、14宇田川、15河野
16清水、17井手、18加藤、19大竹、20岡田(真弥)、21長谷部、22多島

3-19(前半3-12)でカザフサタンに敗れました。
日本は、体を張った前に出る低いタックルで相手に思い通りのプレーをさせませんでしたが、ペナルティーやミスでリズムにのることができず、勝つことができませんでした。

女子ラグビー日本代表は、厳しい環境の中、チームとしてまとまり、最高のチームでした。

テストマッチは、勝たなければ意味がありません。しかし、みんなのラグビー、女子ラグビーの発展はこれからだと思っております。この悔しさを忘れず、上を目指し頑張っていきたいと思います。どうかこれからも女子ラグビーの応援、支援をよろしくお願いします。

また、応援や支援してくださった皆様方、一緒に練習をしてくださった皆様、現地でサポートしてくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様の期待に応えられませんでしたが、本当に体を張った良い戦いでした。これからもどうかよろしくお願いします。(椿原徹也)

6月4日(土)

午前中にストレッチとアクティブレストで試合の疲れをとりました。また、昨日試合に出場していない選手や出場が少なかった選手は、自主的にトレーニングを行いました。午後はミーティングを行い、明日の試合に向け、日本としての戦い方を確認しました。

明日の試合のために、選手はいろいろなものを犠牲にし、練習をしてきました。日本は小さいですが、自分たちの責任を果たし、仲間を信頼し、チームが一つになれば絶対に勝てると信じております。女子ラグビー日本代表は、練習や合宿において、多くの方々にお世話になりました。また、昨日の試合では、フランカーの乾が骨折をしてしまいました。お世話になった方々のために、乾のために、そして、日本のために明日の試合には絶対に勝ち、ワールドカップへの出場を決めたいと思っております。(椿原徹也)

6月3日(金)

日本代表 78-0 香港代表 PM16:30 at スパンブリースタジアム
(前半46-0)

◎先発メンバー

1平野、2永田、3鹿内、4佐々木、5野口、6乾、7大竹、8辻本、9坪井、10浅見、11Angela、12本間、13榎本、14宇田川、15河野
16井出、17清水、18岡田(真実)、19松平、20岡田(真弥)、21長谷部、22多島

交代
6⇒18(前半10分) 7⇒19(後半0分) 10⇒22(後半15分) 2⇒16(後半15分) 15⇒21(後半25分) 1⇒17(後半35分)

女子ラグビー日本代表は、初戦の香港戦を、76対0で勝利し、決勝へ駒を進めました。試合は、日本が終始、セットプレー、ディフェンスで香港にプレッシャーをかけ、素早い攻撃で多くのトライを奪いました。準備してきたことが発揮され、フォワード、バックスが一体となった本当に素晴らしいゲームでした。

5日はいよいよ決勝です。決勝の相手は、予想通りカザフスタンとなりました。カザフスタンは、体が大きく、個々のハンドリングやランの能力が高いチームです。日本は小さいですが、チームとしてまとまり、低く前に出るタックルで、ワールドカップ出場を決めたいと思っております。(椿原徹也)

6月2日(木)

午前中にバンコクを出発し、試合会場のあるスパンブリーへ移動しました。

バンコク滞在中は、タイの日本人ラグビーチームの方々に、グラウンドの手配、食事会の手配、グラウンド用具の手配などをしていただき、集中して練習に打ち込むことができました。ラグビーというスポーツは、世界中どこへ行ってもこういった人とのつながりが本当に深いスポーツであり、そのことを改めて感じさせていただきました。タイの日本人ラグビーチームの方々には本当に感謝したいと思います。

スパンブリー到着後は、昼食を取り、試合時間に合わせ4時すぎから1時間ほど調整を行いました。明日の相手は、香港です。日本代表として、必ず勝ち、決勝に駒を進めたいと思っております。(椿原徹也)

スパンブリーへ  
スパンブリーへ

6月1日(水)

疲れもたまっていることから、ホテルのジムとプールを使用し、ストレッチとプールやマシンを使いアクティブレストを行いました。午後には、レフリーの岸川さんと選手の多島が到着し、女子ラグビー日本代表のメンバーがすべて揃いました。

このように女子ラグビーの選手は、仕事を持っていたり、家庭を持っていたりと環境はとても厳しく、常に同じメンバーで集まることがほとんどできません。しかし、その分、選手の意識は高く、仕事をやめて海外に留学した経験のある選手も多く、いろいろなものを犠牲にし大好きなラグビーに取り組んでいます。そして、今回のワールカップアジア予選の突破のために、いつも以上に合宿を重ね、かなりのお金と時間をかけて準備してきました。

明日からいよいよ試合会場へと入ります。残された期間はわずかですが、アジアナンバー1になり、ワールドカップ出場を果たせるよう、最後の準備をしっかりとしたいと思っております。(椿原徹也)

5月31日(火)

午前は、昨日同様、ホテル前のグラウンドで、コミュニケーションを図ることをテーマにアップを行い、ユニットごとに合わせを行いました。暑さには、徐々に慣れてきており練習中のコールも増えてきました。

午後は、ホテルから40分ほどのミンブリーと言う場所にあるスタジアムで練習を行いました。ホテル前のグラウンドではできなかったコンタクト練習、ディフェンス練習を中心に行いました。

5月30日(月)

午前は、ホテル前のグラウンドにて、移動の疲れと暑さに慣れるよう積極的に体を動かす練習を行いました。午前9時ですでに30度は超えており、疲労している選手もいましたが、残りの期間しっかりと体を慣らしていきたいと思っております。

午後も、ホテル前のグラウンドで、全体的な合わせを中心に練習を行いました。残された期間で、いかにチームがまとまるかが大切だと思っております。各自が自分の責任を果たし、仲間を信頼し、チームがひとつになれるようがんばっていきたいと思っております。

5月29日(日)

女子日本代表は、成田空港と関西空港に分かれ集合し、タイのバンコクに到着しました。バンコクには、6月2日まで滞在し、調整後、試合会場のあるスパンブリーへ移動します。
タイの気候は、日中は40度を越える暑さですが、早く気候に慣れ、万全の状態で試合に臨みたいと思っております。