「2005 ASIAN WOMEN'S SEVENS」は4月16日、決勝トーナメントがシンガポールナショナルスタジアムで行われ、カップトーナメントに進んだ7人制女子日本代表は準優勝で大会を終えました。 ■第2日目、結果 CUP準決勝 カザフスタン 39 - 0 香港 7人制女子日本代表 21 - 5 シンガポール CUP決勝 7人制女子日本代表 5 - 24 カザフスタン ◎ヘッドコーチコメント 「地元のシンガポール戦は、激しいディフェンスとワイドなアタックができ、夜の決勝戦へ駒を進めました。 決勝のカザフスタン戦は、午後8時からIRBシンガポールセブンズ大会の間に行われ、大観衆の中、激しいディフェンスで相手にプレッシャーを与えますが、ディフェンス、アタックともにあと一歩のところで止められなかったり、トライを奪えなかったりと、とても悔しい試合でした。しかし、長い期間準備をし、このチームのベストゲームでした。カザフサタンとは、6月に行われる15人制のワールドカップ予選で戦うことになると思います。この悔しさを忘れず、必ずリベンジをし、ワールドカップに出場したいと思います。 試合後には、準優勝の表彰式が行われ、アフターマッチファンクションにおいては、日本の坪井良子選手が全選手の中からプレーヤーオブザマッチに選ばれました。そして、日本チームのプレーヤーオブザマッチにはAngela Elting選手が選ばれました。 応援、支援してくださった皆様、本当にありがとうございました」 試合後、カザフスタンの選手と共に 試合後の表彰式 表彰式後集合写真 プレーヤーオブザマッチに選ばれた日本のキャプテン坪井良子選手 日本のプレーヤーオブザマッチに選ばれたAngela Elting選手と椿原ヘッドコーチ 「2005 ASIAN WOMEN'S SEVENS」は4月15日予選が行われ、7人制女子日本代表はプールAで3勝1敗、カザフスタンに次いで2位となりました。この結果、16日はカップトーナメントに進み、初戦の準決勝ではシンガポールと対戦します。 ■第1日目、結果 7人制女子日本代表 22 - 12 中国 7人制女子日本代表 38 - 7 アラビアンガルフ 7人制女子日本代表 0 - 31 カザフスタン 7人制女子日本代表 10 - 7 タイ ◎ヘッドコーチコメント 「シンガポールはとても暑く、一日に4試合はかなりハードでした。 緒戦の中国戦は、香港大会において同点だった相手であり、今回上位に食い込むためにも、絶対に負けられない試合でした。試合は、失点を許しましたが、目指していたワイドなアタックができ勝利することができました。 昨年のチャンピオン、カザフスタン戦は、自分達のラグビーがまったくできず、大差で敗れてしまいました。 最終戦のタイとの試合は、先制をされてから焦り、自分達のペースでゲームが運べないなか、なんとか3点差で勝利しました。最後のワンプレーは、自陣から日本が抜かれ、ゴール前でAngela選手が追いつき、タッチに押し出し、ノーサイドの笛がなりました。 明日は、ナショナルスタジアムにて試合が行われます。緒戦は、地元のシンガポールです。今日の課題をしっかりと修正し、なんとしても、緒戦に勝ち、決勝で、カザフスタンにリベンジをし、アジアナンバー1になりたいと思います。応援よろしくお願いします」 円陣を組む7人制女子日本代表 日本 vs カザフスタン(シンガポール・クリケットクラブ)