3月13(日)~14日(月)

午前中コンディショニングのあと、疲れもあるため、完全オフになりました。15日から最終仕上げの練習を再開します。応援お願いします。

(総務:内田)

3月12日(土)

昨日までとはうって変わって、底冷えの一日でした。香港でも3月にしては過去最高に近い冷え込みのようです。小雨の中アイルランドとの練習試合が行われました。テーマは、
1. アンフォースドエラーをなくす。
2. インサイドブレイクをされない。

2試合行われましたが、結果は1勝1敗。グラウンドコンディションが悪くスピードある深いラインがなかなかつくれませんでした。結果としてボール保有率はジャパンが2試合とも上回っていました。それではなぜ、2勝できなかったか?

一つはアンフォースドエラーによる失点が多い(ミスからの失点)。二つ目は先ほども書きましたがアタックでなかなか深いラインをつくれず、ボールが大きく動かなかったということがあげられます。さらにレベルアップしないと、目標であるカップ出場(ベスト8)が夢で終わってしまいます。残り1週間、もう一段階レベルアップするよう頑張りたいと思います。

(総務:内田)

有賀選手
有賀選手

香港の夜景
香港の夜景

3月11日(金)

選手の疲労を考慮して午前の練習はキャンセルして、午後の練習に集中することになりました。テーマはディフェンス。7人制ではボールのターンオーバーが重要になりますが、15人制のようにラックでジャッカルするというような事はあまりみられません。一人がタックルし、相手をホールドしながら二人目がボールを奪い取ることが原則となります。今日の練習ではこのことを念頭に、「いかにラックをつくらないようにするか」を実践し体で覚えるようにしました。

仕上げは7対4においての3分間ドリル。アタックディフェンスの要領で3分間走り続けます。選手には辛いかもしれませんが、試合ではそんなことをいっていられません。「最後の最後で勝つためにも走りぬこう」という三木選手の掛け声がグラウンドに響いていました。明日はアイルランドと練習試合です。練習の成果が出せるよう頑張りたいと思います。

(総務:内田)

地獄の3分間ドリル
タックル地獄の3分間ドリル

3月10日(木)

だんだんと蒸し暑くなってきました。使用しているグラウンドが人工芝のため、地面がとても熱く感じます。このも午前、午後の2回の練習を行い、午前中はコンタクトスーツを使用してのディフェンス、午後はセットプレーおよびサインプレーを中心に走りまくりました。

選手の疲労もピークを迎えつつあります。特に7人制は15人制よりも少ない時間に集中して100%の力で走らなければならないため疲労度は増します。「疲れたときこそ、声を出せば元気になる。駄目だと思ってもまだ30%の力は残っている」という本城監督の指導のもと、全員が一体になって一つのゴールに向かっております。毎回練習ですべてを出し切るため、練習後の選手はいたってカラ元気で、「また明日だ!」という気合の言葉が聞こえてきます。

練習後、香港日本人ラグビーチームのご尽力で日本領事館主催の夕食会が催されました。「2011年ワールドカップ招致のためにもがんばってほしい」と沼田主席領事からお言葉をいただき元気づけられました。ワールドカップということでいろいろな方にお世話になっております。この場をお借りしお礼申し上げます。ワールドカップまで残り1週間を迎えようとしています。応援お願いします。

(総務:内田)

タックル
タックル

日本領事館主催の夕食会
日本領事館主催の夕食会

3月9日(水)

第2クールが始まりました。より実践的な練習を行っております。

テーマはコミュニケーション。自分が発した信号で、どれだけ他の人を動かせられるか? 特にセブンズの場合この信号の察知能力が必要となってきます。一人一人の役割が重要となり、呼応していくことにより、一体感を生み出していくことができます。

7対7に分かれてのアタックディフェンスが続きます。途中疲れてきた選手がいても有賀選手の「気合だ!」の掛け声で、チームが切れることはありません。セットプレーやオプションも精度を増してきました。今後もしっかりと準備をし、試合に臨みたいと思います。


◎田中選手

「準備をすればセブンズは世界と対等に戦えるため、残り1週間がんばります。数少ない前回ワールドカップ経験者なのでみんなをリードしていきたい」

(総務:内田)

気合だ!
気合だ!

3月8日(火)

試合後ということもあり、九龍公園で木村トレーナーによるコンディショニングが行われ、軽い運動、およびタッチフットで汗を流しました。

午後は、香港に到着してから初めてのフリーで、各選手思い思いの休日を楽しんでいたようです。

明日から第2クールが始まります。練習もますますハードになるかと思いますが頑張りたいと思います。

(総務:内田)

九龍公園で
九龍公園で

3月7日(月)

昨夜、田中選手、小野沢選手が合流し、やっとメンバー全員そろっての練習ができました。

アタックを中心にいかに人数を余らせトライに結びつかせるか、本城監督、佐野、高井コーチのゲキが飛びます。「疲れたときこそ声をだそう」という山口選手のキャプテンシーのもと練習が行われました。

今晩、地元ローカルチーム香港フットボールクラブ(HKFC)と試合を行いました。HKFCは1886年創設の歴史ある会員制総合スポーツクラブで、英国の情緒を思わせる素晴らしいクラブ施設をもっております。毎年香港セブンズと同時期に行われる香港10'sの主催者であり、世界各地から強豪クラブチームが集まってのトーナメントが行われることでも有名です。

試合では、各選手が自分の役割を理解し、試合をコントロールした結果、見事完封勝ちを収めることができました。

ネイザン選手は7年前このHKFCでプレーをしていたことがあり、古巣との試合になりましたが、試合後のアフターファンクションでは旧友のチームメートから温かいもてなしを受けておりました。

今後もまとまりのあるチームをつくっていきたいと思います。応援お願いします。

(総務:内田)

試合前
試合前

試合後
試合後

全員揃って
全員揃って

3月6日(日)

午前、午後にわたりディフェンスの集中練習をしました。セブンズには15人制以上に組織的ディフェンスおよび1対1のディフェンスが重要になります。そのためにはタックル。相手の太股に入るタックルで倒さなければなりません。コンタクトスーツを使いながら、激しい練習が行われました。

本日午後から四宮選手が南アフリカより合流しました。南アフリカは真夏のため、真っ黒に日焼けしての合流になりました。「ワールドカップに選ばれた事は光栄だし、骨が折れるまでタックルし続ける!」という心強い言葉を裏づけるように練習でも率先してタックルにいきみんなを引っ張っていました。

明日は、地元のクラブチーム(HKFC)との練習試合です。集中して、テーマであるまとまりあるチーム一体感をだせるような試合を行いたいと思います。

(総務:内田)

菊谷選手
菊谷選手

山口選手
山口選手

四宮選手
四宮選手

3月5日(土)

本格的な練習が始まりました。今までに、これだけ早く香港入りしたチームの前例はなく、香港協会もスケジュールづくりでばたばたしていたようですが、無事に練習を行えました。香港もまだシーズン中ということもあり、グラウンドがかなり痛んでおり使えるところが少ないのが現状です。それでも、繁忙期にもかかわらずグラウンドを確保してくれている香港協会には感謝しなければいけません。この場をお借りしてお礼申し上げます。アウェーの環境に順応していくためにも、チームの一体感を作って生きたいと思います。

午前中はセットプレー、午後はアタック、オフロードの技術向上を目指し練習が行われました。練習初日ですがかなりハードでしたが、やはり選手の今回のワールドカップセブンズに対するモチベーションは高く、密度が濃い練習ができました。大会まで残り10日あまり。「勝つチーム」を作るため細かいところまで突き詰めていきたいと思います。

(総務:内田)

3月4日(金)

大雪のため、成田空港の滑走路が閉鎖となり出発が4時間以上遅れました。出鼻をくじかれた格好となりましたが、5時間のフライトを経てワールドカップセブンズ大会が行われる香港へ到着しました。

現地の気候に慣れ、ワールドカップ必勝の意味での2週間前からの香港入りですが、応援してくれるファンの皆様のためにも、また日本を代表するチームとして全力を尽くしたいと思います。

「今までやってきたことの集大成だという気持ちで、結果をだしたい」という選手達の思いがチームの意識を高め、カップ出場の目標につながっていくためチームの一体感を作り出したいと思います。

香港は例年以上に寒く、しかもご存じのようにホテル内は冷房(!)が効きすぎているため、健康管理に気をつけていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

(総務:内田)