全国のデフラガーマンで構成されるチーム「クワイエットタイフーン」は1月8日から10日まで、奈良県天理市内にて合同練習合宿を行いました。この合宿は聴覚障害を持つ仲間とラグビーを通じた交流と、今夏、ウェールズで開催される第2回デフラグビー世界大会をにらんだ強化練習を目的として行いました。
昨年に引き続き、大阪府立茨木高校教諭の奥野義房先生のご指導の下、安全で基本的なタックル方法と、モール・ラック周辺のDF方法の確認を中心に行いました。 今回初参加の吉田昇平(千葉商科大1年)や、長坂直哉(日本福祉大1年)の元気なプレーも見られ、世界大会に向け、弾みとなる合宿になりました。 奥野先生をはじめ、大阪府教員団、天理シニアラグビークラブ、その他ご協力くださった皆様、どうもありがとうございました。次回は2月11~13日に東京都で合宿が行われる予定です。 日本聴覚障害者ラグビークラブ(JDRC)では、デフラガーマンを調査しています。日常生活にほとんど支障がない軽度難聴者から、手話によるコミュニケーションが生活の中心となっている人まで幅広く募集しており、聴力レベル(両耳平均25デシベル以上)によっては、世界大会への参加も可能です。また、ラグビーを通して同じ障害を持つ悩みを分かち合えることも、このクラブの大きな魅力です。お気軽にこちらまでご連絡ください。
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