新しいジャージを着た女子日本代表
新しいジャージを着た女子日本代表

女子日本代表のジャージーが新しくなりました。従来の白を基調にしたデザインから、男子の代表チームと同様のデザインになりました。桜のマークの下には、「JAPAN-W」と刺繍されたリボンがついています。

女子日本代表は、この新しいジャージーを身に纏い欧州遠征に出発。11月6日にオランダ、14日にアイルランドとテストマッチを戦います。

◎岸田・女子連盟 専務理事
「今回、女子ラグビー史上初めてのヨーロッパ遠征が実現でき、本当にうれしく思います。

昨年度は、女子日本代表としてテストマッチを実現することができませんでしたので、本年度は、昨年の2月より、テストマッチができそうな関係諸国に積極的にコンタクトし、マッチメイクの交渉を進めてきました。また、遠征の決定後は、夏合宿も含めて、万全の準備をしてきました。今は、いよいよと言う感じがします。

今回の遠征では、2試合のテストマッチを含めて、以下の3試合が実現します。
11月6日にオランダ女子代表戦(テストマッチ)
11月10日には、アイルランドのCombined Provinces
11月14日にアイルランド女子代表戦(テストマッチ)

1試合でも多く、勝利できるようチーム一丸となり、がんばりたいと思います。

今回の遠征については、女子連盟、日本協会の経済的な支援、援助の問題も厳しいところがあり、選手、女子スタッフも一部、自己負担を強いての遠征ですが、日本代表と同じジャージに袖を通して(写真参照)、女子日本代表として、2年ぶりのテストマッチを戦いたいと思います。

女子日本代表のヨーロッパ遠征への応援とご支援をよろしくお願いいたします」