★テストマッチ スコットランド、ウェールズ遠征メンバーを発表 上田、山口ら5人が初の日本代表入り
まず最初に真下専務理事が「2年目のトップリーグが始まり、第1、2節を終えたが、期待通り拮抗した好試合も多く、内容に満足している。萩本ジャパンは、この春のスーパーパワーズで素晴らしい結果(優勝)を出し、今回の遠征ではその真価が問われることになるが、監督の手腕に期待している」とあいさつ。引き続いて勝田強化委員長が遠征の狙い、選手選考などについて説明しました。 遠征メンバーには上田栄太(サニックス)、山口貴豊(クボタ)、大門隼人(神戸製鋼)田中澄憲(サントリー)、久住辰也(トヨタ自動車)の5人を新たに抜てきするなど、多くの若手選手がベテランに代わって、初めて日本代表入りを果たしています。同強化委員長は 「萩本監督には、2007年ワールドカップ(W杯)も視野に入れて、新しい選手の発掘を目指し、体を張れる選手、(日本代表の)誇りを体現できる選手を選んでほしいとお願いした。ウェールズは世界ランク7位、スコットランドは9位。厳しい遠征になるが、期待してほしい」 と話し、遠征目的については「昨年のW杯ではスコットランド、フランス戦で手応えをつかんだが、今度のアウェー戦で日本のディフェンス力は本物なのかなど、世界のベスト8との距離を明確に把握してきたい」などと、話しました。
フレッシュな顔ぶれがそろいましたが、萩本監督は 「世界8強にどれだけ通用するかを基準に選考した。各地の夏合宿を視察してディフェンス重視、運動量重視で、新しい力を発掘した。上田はスクラムはもとより運動量の豊富さ、山口については低い姿勢から体をあてるディフェンスができる。また、大門は彼の高い潜在能力を引き出したい」 などと話し、若手選手にも大きな期待を寄せています。 今回は3戦ともテストマッチ。「W杯の善戦が評価されベスト8の背中がみえてきたが、(ウェールズ、スコットランドに)負けても1トライ差、10点以内。ルーマニアは勝たなければならない」と抱負を述べました。 |
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