7人制ワールドカップアジア地区予選
スリランカ合宿レポート(9月10日)

いよいよ大会まであと1日となりました。他国より一週間以上も早く現地入りした
Japan Sevens Team。当初は慣れない環境とハードなトレーニングに、コンディションを
崩す選手も出ましたが、ここへきて全員がほぼ万全の体調となりました。
明日は予選プールの2試合、緒戦はインド、そして中国。この大会は言ってみれば
どこがアジアで一番タフなチームかを決定する戦い。Japan Sevens Teamは
日の丸を背負い、桜のエンブレムにプライドを賭けて決戦に挑みます。
是非、応援の程、よろしくお願いします。
選手コメント最終回は、古賀選手・キリベ選手・アシュレイ選手です。
古賀龍二選手

「福岡サニックスボムズの古賀龍二です。今回僕は初遠征でドキドキでした。
スリランカはどんな所かと思っていたら、結構田舎な感じのいい所です。
でも、初めはこんな所に2週間もいれるか不安でした。特に着いた次の日の昼食で
カレーを注文したのですが、日本のカレーとは、ちょっと違った感じで、
あまり口に合いませんでした。まあそんなこんなしながら7人制ワールドカップ
アジア予選に向けて毎日ハードな練習が続いていますが、チームの雰囲気も
良く、グラウンドに一歩足を踏み入れれば皆ラグビーのことしか考えず、
ホテルではリラックスしてとそのバランスがとても良い感じになって、チームが
1つになっていると思います。ゲームまであと数日ですが優勝目指して
皆でワールドカップに出場したいと思っています。最後に、もうそろそろ
日本食が恋しいです。」

キリベ・ナロリ選手

「我々のチームには何人もの素晴らしいプレーヤーがいます。でもまだそれぞれの
ポテンシャルをフルに発揮しているとは言えません。来年開かれるワールドカップの
ために、能力をフル活用してもっと競争力の高いセブンズラグビーを
しなければならないと思います。また、我々にはバックスの中からゲームを
読み、そしてコントロールするプレーメーカーが必要です。チームが持って
いるオプションはとてもいいので、もっとゲームをコントロールすれば、
それらがより効果的になるでしょう。」(英文訳)

ネイサン・アシュレイ選手

「12日目、最後の練習も終わった。今までとても大変でしたがいいじゅんびできました。
今からWorld Cupよせん試合にしゅう中しなければなりません。チームの中で
上手な選手がいっぱいいるから、もしいいコンビをしたらWorld Cupに行けると
思います。まだ、日本語があまり書けないです。すみません。これからも
もっと書けるようになっていきたいです。よろしくおねがいします。みなさま、
けんとうをいのって下さい。」(原文のまま)