7人制日本代表
7人制ワールドカップアジア地区予選 スリランカ合宿レポート(9月3日)

5日目を迎え、午前中はセットプレーからのアタックを練習し、午後はスリランカ
代表と練習試合を行いました。やってきたことを実戦でいかに発揮するか、
それぞれが課題を持ってゲームに臨みました。フルコンタクトで7分を4セット
行い結果はトライ数9本対1本。アタックはまだまだボールが動かずディフェンスでは
ユニットでの押し上げが出来ていない等、修正ポイントがいくつかでましたが、
今後一つ一つクリアしていき、ステップアップを図る事をチーム全体で確認しあいました。
また、前日には事情により合流が遅れていた吉田選手も無事到着し、これで選手・
スタッフ全てが揃い大会に向けての態勢が整いました。
さて、今回の選手コメントは、山口主将と山本選手です。
山口智史主将

「コカ・コーラウエストジャパンの山口です。スリランカに来て5日が過ぎましたが、
コンディションがなかなか上がらず個人的にきついツアーになっています。
しかし、日本代表としてW杯アジア予選に出場できるチャンスを自分自身の
レベルアップにつなげられるよう精一杯チャレンジしたいと思います。
大会まで一週間程となりましたが、快くツアーに参加させて頂いた会社やチームの方、
そしてセブンズを応援してくださるファンのみなさまにいい報告ができるよう
チーム一丸となって頑張ります。」

山本 英児選手

「日本のみなさま、私は“スリランカの中で最もスリランカらしいと言われている
キャンディ・・・”と要するに何もない山奥で修行をしている山本英児です。
やはり、スリランカらしいと言われる街、いや町だけあって文化・宗教・習慣
などが日本と大きく違い、2日間見るもの食べるもの全てが新鮮で刺激的でした。
しかし、5日目にもなると、ここの文化に溶け込もうと思ったのか、持参した
ボディソープを使わずホテルの石鹸を使いスリランカ人の体臭に近づけようと
したり、気づけはカレーを手で食べている次第です。そういうラグビーに
没頭できる素晴らしい環境の中で、私個人としてはケガもなく体調も崩すことなく
練習しております。チームとしても目標に向けチーム一丸となって
頑張っておりますので、応援よろしくお願いします。」