7月12日(月)

セレクション合宿もあっという間に最終日。12日は、午前中のみの練習で解散です。

相変わらずの猛暑の中、しんどい中でも集中力を持ってプレーをしようと、フィットネス的要素も含んだ練習で動き回りました。
4日間という短い合宿でしたが、練習ゲームも行えるなど内容の濃い合宿となりました。セブンス合宿初参加や、久しぶりの参加といった選手も多かったのですが、最後にはチームとしてまとまることができました。最後は菊谷キャプテン代行の一声で記念撮影となりました。

次にセブンスジャパンが集まるのは9月のW杯予選です。予選突破を目指して頑張りますので、ご声援よろしくお願いします。

◎本城和彦監督
「各選手セブンスから遠ざかっている中、今回の合宿の狙いは、チームの方針、戦い方、セブンスのスキル等のリマインドとアジア予選メンバーのセレクションでした。全選手が前向きに意欲的に取り組んでくれた結果、アタックではボールが良く動くようになり、課題のディフェンスもチームとしての成長を感じるようになりました。今後はメンバー決定のうえ、アジア予選直前の約1週間でチームを仕上げていく予定です。
与えられた条件、環境は必ずしも十分とは言えませんが、予選突破を目指して、最大限の取り組みを行いたいと思います。最後に、練習ゲームのために駆けつけてくださった外国人プレーヤーの皆さん、辰巳の森グラウンドまで声援に駆けつけてくださったファンの皆様方に心から感謝申し上げます」
(総務/山下修平)

練習終了後、全員で記念撮影
練習終了後、全員で記念撮影

7月11日(日)

セレクション合宿も3日目。この日は、外国人チームとの練習ゲームです。

午前中の練習は、午後の練習ゲームに向けてのムーブの確認を中心に行われました。連日の猛暑で選手も少し疲れが出てきていますが、チームみんなで声を出して元気に練習を終えました。練習後にはアイスバスで身体の疲れを取っています。

午後からは、外国人チームとの練習ゲームです。この日のために、大学生からクラブチームまでいろいろなチームから外国人選手が集まってくれました。練習ゲームはスコッドを2チームに分け、3チームでの三つどもえ戦で行いました。外国人選手のファミリーやラグビー仲間も応援に駆けつけ、選手たちも気持ちの入ったプレーを見せてくれました。

ゲームに参加してくださった外国人選手の皆さん、仲間の応援に駆けつけてくださったブルーソックスの皆さん、ありがとうございました。
(総務/山下修平)

アイスバスで疲れを取る吉田大樹選手とクロフォード選手
アイスバスで疲れを取る吉田大樹選手とクロフォード選手

外国人チームとファミリーで記念撮影
外国人チームとファミリーで記念撮影

7月10日(土)

セレクション合宿2日目。この日も蒸し暑い気候の中、若い選手が多いセブンスジャパンは元気いっぱいです。

午前中の練習は、ウォーミングアップにスタッフ全員も参加してのサッカーでスタート。本城監督の見事なゴールも見られ、良い雰囲気で練習開始となりました。その後、午前中はタックル、ディフェンスを中心に激しいものとなりました。コーチ陣より「しっかりと肩でヒットすること」「タックルしたら、すぐに次の動きに行くこと」がポイントとして挙げられ、激しいぶつかり合いが繰り返されました。

午後の練習から吉田尚史選手、角濱選手、正面選手も合流し、総勢19名となり全員集合です。グラウンドでは基本スキルをドリルで確認した後、ゲーム形式で基本的な戦術の確認を行いました。ゲームでは、デベロップメントスコッドとして参加している柏原選手も快速を披露しトライを奪うなど、白熱したプレーが繰り広げられました。

練習最後に集まっての掛け声「ジャパンセブンス!」(手を挙げるポーズ付き)もチーム内で定着し、11日の外国人選手チームとの練習ゲームに向けて、チームとしての雰囲気が出てきました。
(総務/山下修平)

「低くしっかりヒット」タックルドリル
「低くしっかりヒット」タックルドリル

ゲーム後、コメントする本城監督と真剣な表情で耳を傾ける選手たち
ゲーム後、コメントする本城監督と真剣な表情で耳を傾ける選手たち

7月9日(金)

9月9日(木)~12日(日)、スリランカにて行われる「第4回 7人制ラグビーワールドカップアジア地区予選」に向けて、7人制日本代表セレクション合宿が東京・辰巳の森海浜公園ラグビー場にて始まりました。集合後のミーティングでは、本城監督から「チームスローガンである『To
the max』の気持ちを忘れず、合宿中は100%の力を出し切っていこう」とのコメントともに、合宿のキャプテンとして香港・シンガポール遠征に続いて山口智史選手(CCWJ)が指名されました。

練習はいつも通り砂川トレーナーのウォーミングアップからスタート。その後は、初日ということもあり、セブンスを身体で思い出すドリルを繰り返し行いました。特にライン突破、サポートプレーに関しては、本城監督、佐野コーチ、高井コーチからも細かな指示や確認が繰り返されていました。

夜のミーティングでは、基本戦術の確認と香港・シンガポール遠征の反省を含めてビデオを観ました。また、このミーティングで本城監督から「セブンスは14分間という短い時間での戦いであり、『アンフォースドエラー(不注意ミス)』をしたらゲームには勝てない。明日の練習はアンフォースドエラー0(ゼロ)が目標。集中して練習をしよう」と話があり、選手たちは引き締まった表情で聞いていました。翌日から、午前午後二回の練習で、コンタクトも交えて本格的に合宿開始です。
(総務/山下修平)

初日から大きな声でチームを盛り上げる本城監督
初日から大きな声でチームを盛り上げる本城監督

元気いっぱいでチームを引っ張る山口キャプテン
元気いっぱいでチームを引っ張る山口キャプテン