サクラフィフティーンが出場した「女子アジアラグビーチャンピオンシップ」第2戦、女子香港代表戦の試合結果をお知らせします。
この結果、サクラフィフティーンは2勝0敗で勝点を11とし、女子アジアラグビーチャンピオンシップを優勝で大会を終えました。
なお、入替・交替選手の内容は日本ラグビーフットボール協会による記録です。

◎有水 剛志ヘッドコーチ

「第1戦のカザフスタン戦から高校生も含めた新しいメンバーも入り、今日のようなコンディション、アウェイという環境の中で勝てたことはとてもよかった。雨の中、前半はボールを動かしたが、晴れている時のようなプレーをしてしまった。
ハーフタイムで選手たちがレフリングの対応、プレー面で自ら修正を話し合い対応してくれたので、後半はシンプルなプレーでリズムに乗ることができた。大会前にターゲットにしていた、カザフスタンに勝つこと、チームとしてレベルアップするということはクリアすることができた。今後は2017年の女子ラグビーワールドカップ予選に向けてさらにレベルアップして、予選を突破し、ワールドカップに出場できるよう強化を進めていきたい」

◎田坂 藍キャプテン

「アウェイの試合の難しさを感じた。ペナルティーが多くエリアを取られ続けたが、その中で崩れずに自分たちのラグビーを貫くことができた。フォワードがよく前に出てくれた。シンビンで13人になった時も声をかけあって、動揺せずに戦うことができた。チームの結束を感じた。アジアナンバー1になることができ、新しい一歩を踏み出すことができた。これからサクラフィフティーンがもっと上に行けるよう、今日の結果に満足せずに、来年の女子ラグビーワールドカップ2017の予選に向けてさらに強化していきたい。日本、そして香港での応援、ありがとうございました」

■大会名:女子アジアラグビーチャンピオンシップ
■会場:香港仔運動場(Aberdeen Sports Ground)(Aberdeen, Hong Kong)

 

■第2戦 5月23日(土)13:00キックオフ<日本時間:5月23日(土)14:00キックオフ>
サクラフィフティーン
27
5-5
12
女子香港代表
22-7

【出場メンバー】

Name <入替・交替>
1 片岡 瑞帆 →後半30分 16.山本
2 齊藤 聖奈
3 伊藤 真葵 →後半19分 18.南
4 日向寺 亜依 →後半38分 19.櫻井
5 乾 あゆみ
6 高野 眞希
7 鈴木 実沙紀 →後半37分 20.伊藤優
8 マテイトンガ・
ボギドゥラウマイナダヴェ
9 井上 愛美 →後半37分 21.野田
10 山本 実
11 本間 美月
12 バティヴァカロロ・
ライチェル・海遥
13 黒木 理帆 →後半22分 22.寺内
14 堤 ほの花 →後半26分 23.伊藤絵
15 田坂 藍◎
16 山本 さやか
17 山 あずさ
18 南 早紀
19 櫻井 綾乃
20 伊藤 優希
21 野田 夢乃
22 寺内 美樹
23 伊藤 絵美

※◎はキャプテン

【試合経過】

前半 Team Name 種別 Japan H
15 H T 0 - 5
24 J 6.高野 T 5 - 5
後半 Team Name 種別 Japan H
1 J 8.ボギドゥラウマイナダヴェ T 10 - 5
6 J 2. 齊藤 SinBin 10 - 5
9 J 8.ボギドゥラウマイナダヴェ SinBin 10 - 5
18 H T 10 - 10
19 H G 10 - 12
22 J 8.ボギドゥラウマイナダヴェ T 15 - 12
23 SinBin 15 - 12
28 J 7.鈴木 SinBin 15 - 12
32 J 8.ボギドゥラウマイナダヴェ T 20 - 12
33 J 15.田坂 G 22 - 12
36 J 23.伊藤絵 T 27 - 12

※H=香港

【一時交代】

後半 <Name>
14→18 14.堤→17.山
■女子アジアラグビーチャンピオンシップ 順位表
Team 日本 カザフスタン 香港 試合数 引分 得点 失点 得失点 ボーナス
ポイント
勝点
1.日本 27-12 27-12 2 2 0 0 54 24 30 1 11
2.カザフスタン 12-27 40-0 2 1 1 0 52 27 25 1 6
3.香港 12-27 0-40 2 0 2 0 12 67 -55 0 0

■順位決定方法
勝点:勝利5点、引分3点、負け0点
ボーナスポイント:4トライ以上 1点、7点差以内の敗戦 1点

*勝点が同点だった場合の順位決定方法:
[1]当該チーム間(2チーム間)の直接対決の勝者
[2]全試合を通じての得失点差
[3]獲得トライ数と失トライ数の差
[4]総得点
[5]総トライ
[6]コイントス