メンバー|スケジュール ●5月14日(木) 14日は午前のジムセッションのみのトレーニングとなりました。上半身と体幹を中心としたメニューを行い、残りの時間は個人で足らない部分を補うトレーニングを行いました。 ジムセッション(桑水流選手) ジムセッション(鈴木選手) ジムセッション(後藤選手) その後、FWは、近くの公園へ移動し、ラインアウトとスクラムの確認を行いました。 宿舎に戻り、全員で試合が行われるトゥイッケナムへスタジアムチェックに向かいました。選手の控室から食事会場、テーピング場所など数多くの部屋があり、随所に1900年前半に建てられた建物の歴史を感じる場所もあって、選手もこのグラウンドで試合が出来るという喜びが湧いてきたようでした。 トゥイッケナムスタジアム スタジアム内選手控え室 グラウンドチェック 満員が予想されるスタンド 午後はオフとなり、町に出かける選手、ホテルで過ごす選手、それぞれの思いでリフレッシュをし、また明日からの練習に備えました。 ●5月13日(水) 13日の午前中は午後の練習に向け、全身のストレッチと股関節周囲、頚部周囲の怪我の予防のプログラムを行いました。 頚部周囲の怪我の予防のプログラム 昼食後小休憩し、午後の練習に向けたミーティングを行いました。 午後のメニューはアタックにフォーカスした内容で、ミーティングでランドルスキルコーチからは、コンタクトが起こった時の状況判断やテクニックについてアドバイスがありました。 今日のロンドンは本当に天気が良く、気温も20度前後と練習には丁度良い気候。地元の方も「2015年に入って一番良い天気」とのことでした。 午後はコンタクトセッションからスタートし、日本のアタックの生命線でもある球出しの速さを意識した練習、その後、7対6のアタック&ディフェンスのセッションを行い、今まで確認してきたコールやラインの深さ、攻める方向などの確認を全員で行い、13日のセッションは終了しました。 ブレイクダウンセッション タックルセッション この日の夕食は、チームで「Mai Food」さんにお伺いしました。 スコットランド大会から参加している選手は久々の日本食(餃子、カツ丼、生姜焼き、揚げ出し豆腐、カレーなど・・・)をお腹いっぱい食べさせていただき大満足。 営業時間の前から開けていただくなど、そのおもてなしと食事のお礼にジャージーをチームからプレゼントしました。 また、小森分析担当が5月12日、ランドルスキルコーチが5月15日に誕生日を迎え、あわせて見山S&Cコーチに第一子が誕生という嬉しいニュースに、チームで3人をお祝いしました。 チームディナー(ランドルコーチ) チームディナー(見山コーチ) チームディナー(吉田選手、鈴木選手、桑水流選手) チームディナー(小澤選手、羽野選手、大島選手、ロマノ選手) ●5月11日(月) HSBCセブンズワールドシリーズ 2014-2015 第8戦 スコットランド大会を終えたばかりですが、午前の便でイングランド大会へ向け出発しました。 このスコットランド大会中にお世話になったリエゾンのダンカンさんとグラハムさんに最後の挨拶をし、坂井キャプテンよりジャージーを記念に贈らせていただきました。 バスと飛行機の移動でロンドンのホテルに16時過ぎに到着。 早速、プールリカバリーで試合と移動の疲れをとりに向かいました。 今回のホテルはサッカーのチェルシーのグラウンドに隣接していて、プールも隣にあり充実した施設となっています。 プールではダイナミックストレッチと有酸素運動を行いました。 夜のミーティングでは最後の大会へ向けて取り組むべきことの確認を行いました。 チェルシーの施設の前にて プールリカバリーの模様 夜のミーティングで今大会から合流した藤田選手より挨拶 ミーティングの模様 ●5月8日(金) 本日は、プールリカバリーから1日がスタート。 水中でのダイナミックストレッチを5分間、アイスバスを1分間の2セットを行いました。 朝食をとり、試合前の最後の練習へ向かいました。アップ後すぐに短いコンタクトセッションでブレイクダウンのスキルとコンタクトに対する準備を行いました。 最後に地域ごとのオプションチェックを行い、試合に向けて頭と体の整理を行いました。 午後は、ミーティングまでの間、各々がリラックスとトリートメントで過ごしました。 夕食後のミーティングでは、明日対戦する3カ国のスカウティングした内容を選手から出してもらい、日本としてこれまでの合宿で準備してきた戦い方を共有し試合前の最終チェックを行いました。 その後のジャージープレゼンテーションの決意表明では最後の坂井キャプテンからの「それぞれがやることは分かっているので、後はグラウンドでそれを体現するだけ」という言葉の通り、各々の一言一言にいい準備が出来たことが伺えるコメントがありました。 ミーティングのあと、サプライズでリエゾンのダンカンさんがリラックスを兼ねてマジックショーをしてくださいました。実は、この日は小澤選手の誕生日だったので、最後にトランプがケーキに変わり皆でお祝いをしました。 いよいよ明日からセブンズワールドシリーズ第8戦スコットランド大会がはじまります。日本からの声援、よろしくお願いいたします。 プールリカバリー アップでのハンドリングセッション コンタクト練習 後藤選手 吉田選手 桑水流選手 羽野選手 鈴木選手 松井選手 ダンカンさんと小澤選手 小澤選手 ●5月7日(木) 本日のチームスケジュールは、午前中にジムセッションとスタジアムチェック、夕食後にチームミーティングを行いました。 朝食前にプールリカバリーを済ませ、朝食を摂り一日がスタート。 10:00よりジムセッション。大会に向けたコンディショニングと最大筋力の維持を目的に、各々で重量を設定しメニューを消化していきます。 大会2日前にジムセッションを行うのは、チームスケジュールのルーティンです。 ジムセッション後は、試合会場の環境と導線を確認するためにスタジアムへ向かい、フィールド、ウォームアップエリア、チームルーム、リカバリーエリアを全員で確認しました。 今回のメンバーの半数の選手が、昨年の同大会に出場していたため、終始、大会の雰囲気を思い返しながらのスタジアムチェックとなりました。 スタジアムチェックを終え、昼食後からチームミーティングまでの時間は、コーチとの個人面談・トリートメント・リラックスタイムと、それぞれ試合に向けてグラウンド外で必要なことを行いました。 チームミーティングでは、大会に向けて強化した「ディフェンス」「セットプレー」「攻守のピンチ・チャンスの反応」の3つの質をさらに高めるために、先日のロシア戦や過去7大会の映像を用いてイメージの共有を図り、大会までの残りの時間でできることを整理しました。 ミーティングの最後には、「士気の面でもまだ変えることができる」と瀬川ヘッドコーチより一言。 明日、個人個人の達成すべき目標を持って最後の練習にのぞみます。 ジムセッション 控室からの動線の確認 スタジアムチェック 雨続きのグラスゴー、本日は貴重な青空 スタジアム外での集合写真 辰見トレーナーによるトリートメント 練習の映像を確認しながらセルフリカバリーをする後藤選手 ヤングメンバーはロビーでリラックス (奥から松井選手、合谷選手、羽野選手) チームミーティング ●5月6日(水) グラスゴーに着いて二日目の朝です。 本日は、午後からロシアのチームとトレーニングマッチを行いました。その準備として午前中は、見山S&Cコーチによるブローアウトセッションで体に空気を取り込むトレーニングを行い、その後7対6の実戦形式のトレーニングを中心に行いました。 午後からのロシアとのトレーニングマッチは、小雨、風、時々晴れ間ものぞくスコットランドらしい天候の中行われました。 アタックでは敵の早いディフェンスへの対応や、実戦の中でのディフェンスの確認を行うことができました。 また、セットプレーからの合谷選手、レメキ選手のトライやターンオーバーから松井選手の快速を活かしたトライもあり充実したトレーニングマッチとなりました。 夕方には、試合前のファンクションに参加しました。 ファンクション会場のKelvingrove 美術館&博物館内。英国最大級の博物館の一つです。 会場前で ●5月5日(火) 成田からドバイ経由で小雨の降るグラスゴーに到着しました。 トランジットを入れると24時間弱の長旅でしたが、ホテルで昼食をとり、休憩を挟み早速ジムへコンディショニングセッションを行いに出発しました。 日本との時差が8時間あるので、時差に慣れるのも一つのスキルです。 ジムから戻り夕食をとり、ミーティングで再度攻め方やディフェンスの確認を行い本日のメニューは終了しました。