遠征メンバー|遠征スケジュール ●10月10日(金) DAY5 ゴールドコーストへ来て5日目です。本日のメニューは、試合会場の直ぐ隣のグラウンドで最終確認をした後、スタジアムチェックという流れでした。 敵をイメージして、接点の持ち方、サポートの早さ、そこでのプレーの仕方をまずはチェックし、キャプテンズラン。細かい動きのチェックを終え、試合会場(Cbus Super Stadium)へ向かいました。 大会責任者のリサさんに案内してもらいました 明日の試合会場 試合開催中の控えスペース ホテルに戻ってからは、治療をしたり各々の時間を過ごし、夕食後、ジャージープレゼンテーションを行いました。 その前に、本日大会入りしたオリンピック・セブンズ部門長の本城和彦氏より「念願のワールドシリーズ初戦ということで、緊張もあると思うが、思い切って全部を出し切って頑張ってほしい」という激励の言葉をもらいました。 その後、セブンズワールドシリーズをNZのチームとして回った経験があるロジャー・ランデルスポットコーチから気持ちの持ちようについてアドバイスをもらいました。 6年ぶりのセブンズワールドシリーズとなる長野直樹選手 決意表明をする百武優雅選手 決意表明をする坂井克行キャプテン 「学生時代からセブンズの合宿や大会へ参加してきて、セブンズワールドシリーズのコアチームに入り、世界を周ることが目標でした。その初戦を明日むかえるということで心が高ぶっていますが、自分たちには失うものはないし、とにかくセブンズのモットーである『明るく、楽しく、元気良く。やる時はやる!』という言葉を忘れず、どんな相手に対しても臨んで行こう」と坂井キャプテン。 11日の予選プールの初戦はサモアです。 沢山のご声援よろしくお願いいたします。 ●10月9日(木) DAY4 試合二日前となりました。本日午前のセッションは、アメリカンサモアとの実践形式のセッションとなりました。 本日はこちらのグラウンドをお借りして練習でした。 2面の芝のグラウンドとクラブハウスがあります。 長野のラン 百武 どんなミーティングや練習をするよりも実践が一番。 練習でやったことが試合でも随所にみられ、選手一人ひとりの意識の高さと順応力の高さを改めて感じました。 午後はリカバリーとミーティングで本日のゲームのプレビューをし、試合に向けての整理を行いました。 「練習ゲーム2試合を通して、瀬川HCからも話しがあったように早い動きを出来るようにするためには、高い意識を持つ事が大切で、試合を通してそういう意識を持てるように明日の試合前最後の練習に臨もう」という坂井キャプテンの言葉で本日は締めくくりました。 ●10月8日(水) DAY3 本日もゴールドコーストは晴天ですが、海からの風が少し強い3日目の朝をむかえました。 午前中はウェイトとユニットのセッションを行いました。ホテルから車でおそよ15分のかなり大きくて綺麗なジムを使わせていただきました。 筋力維持のメニューを中心に1時間行い、その後グラウンドへ移動しユニット練習を行いました。 BKはセブンズ特有のムーブの練習をランデルスポットコーチからコーチング指導され、どのような時に使い、どのタイミングで動くのかという細かいところまで説明されました。 FWは、試合中最も重要なプレーの一つであるキックオフとラインアウトを行いました。 また、昼食後ワールドシリーズの関係者より2つの事についてのミーティングが行われました。 1つ目は、サイティングのやり方が変更になった点。サイティングコミッショナーが試合後に警告をすることができ、それが累積するとレッドカートになること。 2つ目が、ギャンブルについて。ラグビーに関わっている人が、決してギャンブルを行わないこと。クリケットで八百長に加担した選手のクリップが流れ、軽い気持ちで行ったことが、事件となり、刑務所行きになったという話でした。 正しく競技を行う事、競技を行う上での意識を高く持つ事を再確認しました。 午後はリカバリー。 各々リフレッシュして、明日の午前のアメリカンサモアとのゲーム形式練習に臨みます。 大会関係者からのミーティングの様子 ●10月7日(火) DAY2 ゴールドコースト2日目の朝を迎えました。ホテルの部屋からもビーチが見えており、海から朝日が昇ってきます。 とても気持ちのよい一日の始まりです。 本日の午前のセッションは、オーストラリアとのアタック&ディフェンスセッションでした。 「相手は昨シーズンは5位。何も我々は失うものはないし、思いっきりぶつかっていこう」という坂井キャプテンの言葉通り、持っているものを全てぶつけ、今このチームに何が足りないのか、何が通じるのかの確認ができ、本戦前の大変有意義な練習となりました。 午後は、ランデルスポットコーチによるブレイクダウンとディフェンスの練習を行い、細かいアドバイスをもらいながらスキル練習を行いました。 練習最後のユニット練習の模様 日々新しい事を吸収し、チームとしてまとまってきました。 明日は、起床後のプールセッションからスタートです。 ●10月6日(月) DAY1 日本からシドニーを経てゴールドコーストへ到着しました。トランジットを含めて13時間ほどの飛行機の旅となりました。 本日が、オーストラリアの祝日ということもあり、空港からのバスの移動はいつもより時間がかかったようです。 天気は日差しがささるぐらいに快晴です。昼食を食べ一息ついてから、練習へ向かいました。ホテルでストレッチを済ませ、近くのグラウンドまで徒歩での移動となりました。本日のメニューは身体をほぐす事と、ユニットの確認というメニューでした。 夜は、大会に向けてディフェンスとキックオフを中心にミーティングを行い、システムの再確認と久々に参加する選手の共通理解を深め、本日は終了となりました。 徒歩でグラウンドまで移動 右奥に見えているグラウンドで練習しました 練習模様