ワールドカップ2015/2019日本招致プレゼンテーション報告

5月13日(水)、(財)日本ラグビーフットボール協会はアイルランドのダブリンにおいて、IRB理事へ向け、「ラグビーワールドカップ(RWC)2015/2019」のプレゼンテーションを行いましたので、ご報告いたします。 プレゼンテーションは10時7分頃から始まり、約30分で終了。その後、質疑応答に移りましたが、IRB理事からの質問はありませんでした。 プレゼンテーションでは、入札の概要を含め、日本が行っている招致活動は、「Tender for Asia(アジアのための招致活動)」であり、アジアでのRWC開催が世界のラグビーに与える影響の重要さを中心に、日本ラグビーフットボール協会の情熱、そして日本にはRWC開催のための準備が整っていることが伝えられました。 ■プレゼンテーションを後えて 森 喜朗 ラグビーワールドカップ2015/2019日本招致委員会 会長 (日本ラグビーフットボール協会 会長) 「私たちはアジアの代表として、プレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションでは、日本の政財界の強いバックアップのある日本で、そしてアジアでRWCを開催することが、世界ラグビーにとって、非常に大きな一歩を踏み出すことであると訴えました。私達の気持ちは、確実にIRB理事国の皆さんの心に届いたと思います。舞台の上からIRB理事の皆さんの表情を見ておりましたが、真剣な表情で我々のプレゼンテーションを聞きながらうなずいたり、時には笑顔になったりしていました。私たちのプレゼンテーションが完璧なものであったせいか、誰からも質問が出ませんでした。 今までヨーロッパ、そして南半球のラグビー伝統国のみで開催されてきたRWCを新しい地域であるアジアで開催することは、ラグビーにとって、新しいステージ、新しい可能性、そして新しい力を獲得することになります。RWCL、そしてIRB理事国の皆さんが、ラグビーの未来のために、正しい選択をしてくれると信じています」 真下 昇 ラグビーワールドカップ2015/2019日本招致委員会 委員長 (日本ラグビーフットボール協会 副会長・専務理事) 「30分という短い時間でしたが、アジア協会がいかにアジアラグビーに対して真摯に取り組み、成長しているか、またアジアの経済力やラグビーのオリンピック復帰にはラグビーのグローバル化が欠かせないこと、そしてそのためのアジアの役割の重要性を十分に伝えられたと自負しています。4年前にRWC2011を獲得できなかった際、IRBの理事の皆さんの『次は日本だ』という言葉を信じ、ここまでやってきました。 6月末に推薦国が決定し、投票は7月28日に行われますが、我々はさらに気を引き締め、日本でのワールドカップ開催実現、そしてアジアでのラグビー普及発展に力を尽くしていく所存です」 ジョン・カーワン 日本代表ヘッドコーチ 「20年後、ラグビーを真のグローバルスポーツにしたいのであれば、ラグビーは今こそ新しい地域への扉を開けるべきです。ラグビーにはその価値があります。日本は、2011年の招致活動を通じて、この4年間に様々なことを学び、改善し、進歩してきました。今こそ、日本でRWCを開催する時です。それが、世界中にラグビーをいう素晴らしいスポーツを知ってもらえる素晴らしいチャンスになります。私個人としては、2015年、2019年両大会ともラグビーにとって新しい地域で、RWCを開催するべきだと思っています」 a_tender_for_asia ■5月13日(木)プレゼンテーション概要 プレゼンター
森 喜朗 RWC2015/2019日本招致委員会会長(財団法人日本ラグビーフットボール協会会長) 真下昇 RWC2015/2019日本招致委員会委員長(財団法人日本ラグビーフットボール協会副会長・専務理事) クロード・アチェ RWC2015/2019日本招致チーフ・エグゼクティブ・アドバイザー ジョン・カーワン 日本代表ヘッドコーチ
プレゼンテーション内容 森 喜朗 RWC2015/2019日本招致委員会会長
  • 日本の政財界の全面的なバックアップ、完備されたインフラや国際的イベントの経験の豊富さなど、日本がRWCを開催することに対し、充分に準備ができていること。
真下 昇 RWC2015/2019日本招致委員会委員長
  • JRFUの戦略プランと実績
    • 2015年日本代表ベスト8入り、競技人口を現在の12万5千人から20万人、国際試合の平均観客数4万人
    • タグラグビーの普及とジュニア世代の競技人口の成長
    • ジャパンラグビートップリーグなど国内ラグビーの充実と成長やIRB TOSHIBA JUNIOR WORLD CHAMPIONSHIP 2009, JAPAN.(U20世界ラグビー選手権)の開催と成功へ自信。
  • アジアのリーダーとしての日本の責任
  • なぜアジアのための招致なのか
クロード・アチェ RWC2015/2019日本招致チーフ・エグゼクティブ・アドバイザー
  • 大会概要
  • プロモーション計画
ジョン・カーワン 日本代表ヘッドコーチ
  • アジアでのRWC開催が、世界のラグビーにとって大きな一歩となること。
  • ラグビーが人々にもたらす素晴らしさやラグビーが教えてくれることをアジアにも広め、ラグビーをもっと多くの人々に愛されるスポーツに。
開催スケジュール 2015年9月4日 開幕 ~ 10月18日 決勝 2019年9月6日 開幕 ~ 10月20日 決勝 開催会場候補 ■日本
会場名
北海道・札幌ドーム 宮城・ユアテックスタジアム仙台 東京・国立霞ヶ丘競技場 東京・秩父宮ラグビー場 神奈川・日産スタジアム 愛知・豊田スタジアム 大阪・長居スタジアム 兵庫・ホームズスタジアム神戸 福岡・レベルファイブスタジアム
  ■香港
会場名
香港スタジアム
  ■シンガポール
会場名
シンガポール・スポーツ・ハブ(2011年完成予定)
  計11会場 ※日本、香港、シンガポールのアジア3地域で予選プールを開催。香港、シンガポールでは計10試合(1プール)、決勝トーナメントは日本国内にて行う開催計画です。 ※シンガポール・スポーツ・ハブは2011年完成予定で、55,000名の観客が収容できる、可動式のドーム型スタジアムとなる予定です。

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