公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田 雅人、東京都港区)は、当協会の環境サステナビリティ推進宣言に準じ、世界的な気候変動問題へ取り組むための「環境サステナビリティ取組方針」を今年4月に策定の上、試合会場にて各種取り組みを行っておりますので、以下の通りご報告いたします。


2025.08.30 ユアテックスタジアム仙台

地域とともに進める食品ロス削減・サステナブルな社会づくり

「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2025 日本代表vsカナダ代表」が行われたユアテックスタジアム仙台の会場内に、仙台市環境局様よりブース出展いただき、フードドライブを実施しました。当日来場頂きましたお客様から米・乾麺・缶詰など6.8kgの食品をご提供いただき食品ロス削減と環境負荷軽減に取り組みました。

集まった食品はフードバンク団体を通じて、生活困窮者の支援を行っている団体・施設、子ども食堂や子どもの学習支援、シェルター、炊き出しを行っている団体などに無償提供します。本取り組みは、生活支援に加え、まだ食べられる食品を廃棄せず活用することで食品ロスを削減し、焼却処分に伴うCO₂排出を抑制する環境貢献活動でもあります。

その他に仙台市が実施する環境局Instagramコンテスト開催の告知等、環境問題に関わる様々な施策をご来場のお客様へご紹介いただきました。今後も、地域の助け合いとサステナブルな社会づくりの両面から活動を続けてまいります。

仙台市環境局の皆さま、ご来場の皆さま、ご協力ありがとうございました。


【実績】フードドライブ寄贈量:6.8kg(イベント出展では歴代トップに並ぶ量)

仙台市環境局の公式インスタグラムはこちら


平生翔太選手ら日本代表選手がブースに登場し、支援を呼びかけた

寄付いただいた食料の一部。過去イベント出展での歴代トップに並ぶ量が集まった。



2025.07.26 秩父宮ラグビー場・東京都

航空燃料SAFの原料となる使用済み食用油の回収や次世代型太陽電池ネーミング総選挙など環境問題に関する啓発活動

「太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025 女子日本代表vs女子スペイン代表」が行われた秩父宮ラグビー場にて、東京都環境局様よりブースを出展いただき、持続可能な航空燃料であるSAF(Sustainable Aviation Fuel)の原料となる使用済み食用油の回収を行いました。使い終わった天ぷら油などから作られるSAFは、従来の化石燃料に比べCO2を約80%削減すると言われています。

 【実績】使用済み食用油の回収量:約3リットル

 

また、ペロブスカイト結晶構造を用いた日本発の技術で、脱炭素やエネルギー安定供給の面から注目されている「次世代型太陽電池」について、東京都が実施した「ネーミング総選挙」の周知活動も行っていただきました。

 

【参考】

ネーミング総選挙は7月31日に応募を締め切り、投票総数15005票の中で最も多くの票を獲得した「Airソーラー」に名前が決定しました。空気のようにあらゆる場所に設置されることを表すとともに、Anywhere(どこでも)、Innovative(革新的な)、Renewable energy(再エネ)の頭文字をとった言葉です。皆さまのたくさんのご投票、ありがとうございました。

 

この他にも、東京都が実施する環境問題に関わる様々な施策を、ご来場のお客様へご紹介いただきました。

 東京都環境局の皆さま、ご来場の皆さま、ご協力ありがとうございました!

 

東京都環境局 

廃食用油回収促進施策 詳細はこちら

次世代型太陽電池ネーミング総選挙 詳細はこちら(投票は締め切りました)



2025.07.19 ミクニワールドスタジアム北九州

北九州市環境局によるアーバンネイチャー北九州ブース

「太陽生命 JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2025 女子日本代表 vs 女子スペイン代表」が行われたミクニワールドスタジアム北九州での啓蒙活動として「北九州市環境局」様よりブースを出展頂き、「アーバンネイチャー北九州ブース」を実施、以下の2点に取り組みました。

 

①アーバンネイチャー北九州コーナー

都市に近接する豊かな自然がある北九州市の魅力やネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みを紹介する動画放映及びパネルの展示。また、オンライン参加型イベント「アーバンネイチャー北九州いきものクエスト」を紹介。

 


②響灘ビオトープスタンプラリーコーナー

野鳥のスタンプを使用し、スタンプを規定数集めた方にアーバンネイチャー北九州のロゴ入りグッズをプレゼントした。また、来場者に響灘ビオトープの取り組みや生息生物について紹介。


お子様など多くの方がスタンプラリーに参加いただきました

北九州市環境局の皆さま、ご来場の皆さま、ご協力ありがとうございました!

 【ブース来場者数】61名(うち56名の方がスタンプラリーに参加)


本事業に関する詳細情報はこちら



2025.07.12 ノエビスタジアム神戸

持続可能な航空燃料SAFの原料となる使用済み食用油の回収など環境問題に関する啓発活動

「リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表vsウェールズ代表」が行われたノエビスタジアム神戸にて、神戸市環境局様よりブースを出展いただき、持続可能な航空燃料であるSAF(Sustainable Aviation Fuel)の原料となる使用済み食用油の回収を行いました。

使い終わった天ぷら油などから作られるSAFは、従来の化石燃料に比べCO2を約80%削減すると言われています。

 また神戸市が実施する環境問題に関わる様々な施策を、ご来場のお客様へご紹介いただきました。

 神戸市環境局の皆さま、ご来場の皆さま、ご協力ありがとうございました!


 【実績】使用済み食用油の回収量:約21.5リットル

※神戸市内に常設されている全回収場所での回収量の約4日分

 

神戸市環境局 こうべ油回収チャレンジ 詳細はこちら



2025.07.05 ミクニワールドスタジアム北九州

北九州市環境局によるアーバンネイチャー北九州ブース

「リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表 vs ウェールズ代表」が開催されたミクニワールドスタジアム北九州にて啓蒙活動として「北九州市環境局」様よりブースを出展頂き、「アーバンネイチャー北九州ブース」を実施、以下の3点に取り組みました。


①アーバンネイチャー北九州コーナー

都市に近接する豊かな自然がある北九州市の魅力やネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みを紹介する動画放映及びパネルの展示。また、オンライン参加型イベント「アーバンネイチャー北九州いきものクエスト」を紹介。

 

②マイアースカードゲームコーナー

楽しみながら地域環境について学べるカードゲームの体験会を実施。

 

③響灘ビオトープスタンプラリーコーナー

野鳥のスタンプを使用し、スタンプを規定数集めた方にアーバンネイチャー北九州のロゴ入りグッズをプレゼント。また、来場者に響灘ビオトープの取り組みや生息生物について紹介。

 


北九州市環境局の皆さま、ご来場の皆さま、ご協力ありがとうございました!

 

【ブース来場者】67名(うち59名の方がスタンプラリーに参加)


本事業に関する詳細情報はこちら



2025.06.28 秩父宮ラグビー場・東京都

持続可能な航空燃料SAFの原料となる使用済み食用油の回収及び環境問題に関する啓発活動                                 「リポビタンDチャレンジカップ2025 JAPAN XV vs マオリ・オールブラックス」が開催された秩父宮ラグビー場の場内にて、東京都環境局様よりブースを出展いただき、持続可能な航空燃料であるSAF(Sustainable Aviation Fuel)の原料となる使用済み食用油の回収を行いました。
使い終わった天ぷら油などから作られるSAFは、従来の化石燃料に比べCO2を約80%削減すると言われています。

併せて、東京都が実施する環境問題に関わる様々な施策を、ご来場のお客様へご紹介いただきました。

東京都環境局の皆さま、ご来場の皆さま、ご協力ありがとうございました!

【実績】使用済み食用油の回収量:約41リットル



東京都環境局 廃食用油回収促進施策詳細はこちら