公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長 森喜朗、所在地:東京都港区)は毎年11月に全国の女子ラグビーチーム・選手の交流を目的として開催していた「女子ラグビー交流大会」を、本年度実施の大会より「全国女子ラグビーフットボール選手権大会」と大会名称を変更いたしますので、お知らせします。
今回の大会名称の変更は、すでに北海道や東北地域が関東大会に、九州地域が関西大会に参加するなど全国的な広がりを見せていることから、オリンピックや女子ラグビーワールドカップ出場を目指す選手のモチベーション向上ならびに全国レベルでの女子ラグビーの競技力向上を目指すことを目的としています。
この大会は1998年に、全国の女子チームや女子ラグビー関係者間の親睦を深め、さらに女子ラグビーの健全な発展と底辺の拡大を図るために創設された15人制ラグビーの大会です。これまでの大会では、第14-19回大会で女子小学生を対象とした交流試合を開催するなど、日本の女子ラグビーの普及や底辺拡大に大きな役割を果たしてきました。女子小学生の交流試合は現在、独立した「ガールズフェスティバル」としてさらに発展し続けています。また、第9回大会に米国の北太平洋代表「Loggers」を招待するなどして海外チームとの交流を深めるとともに、将来の女子日本代表選手の発掘や育成といった役割も担っています。
大会概要ならびに開催スケジュール詳細などにつきましては、改めてご案内いたします。

大会名称
全国女子ラグビーフットボール選手権大会
主催
(公財)日本ラグビーフットボール協会
主管
関東ラグビーフットボール協会
日程
2014年11月23日(日・祝)
会場
江戸川区陸上競技場