9月25日














9月21日
昨日21日にブライトンを発ってグロスター近郊に移動してきた日本代表。
本日22日は明日の試合会場となるキングスホルムスタジアムでの試合前日練習を行いました。
選手からは笑みがこぼれるなど、リラックスした表情でした。
最初は選手たちが自分たちで行うウォームアップ。ストレッチなどを長めに行いました。
その後は実戦を意識した形からの練習。
スクラムやラインアウトなどのセットピースからのアタックやディフェンスなどを確認しました。
明日ラグビーワールドカップデビューとなる福岡堅樹選手。
2年前のスコットランド代表戦では2トライを奪っている相性の良い相手です。
ラグビーワールドカップのタックルランキングで5位にランクインしているリーチキャプテン。
練習の最後にホラニ龍コリニアシ選手相手にタックル練習を行っていました。
その後は記者会見を実施。南アフリカ代表戦での勝利で、日本人メディアだけではなく海外メディアも多く駆けつけ、注目度の高さが伺えます。
明日23日のスコットランド代表戦は日本時間22時30分キックオフ!
少し遅い時間ですが、ぜひ応援をよろしくお願いします!
9月20日
「ラグビーワールドカップ2015」第1戦、南アフリカ代表戦の勝利から一夜明け、日本代表は午前中はリカバリー、午後はグラウンドで軽めの調整を行いました。
地元の新聞でも昨日の試合は1面に、大きく取り上げられていました。
イングランドの人々のラグビーへの関心の高さ、そして、日本代表が成し遂げたことの大きさを実感することができました。
改めて、スタジアム、そして日本でラグビー日本代表へ大きな声援を送り、勝利を後押ししていただいた皆様に感謝します。
午前中はホテル内でリカバリーを行ったあと、最後は全員揃ってホテルの目の前のビーチへ。
道路を渡ってすぐのビーチですが、選手たちがホテルから出て行くと道行く人から「Congratulations!」の声や拍手、通っている車からはクラクションでのお祝いを受けました。
午後のグラウンドでは、昨日の激しい試合を終えてのコンディションを考慮して、強度を少し落としたトレーニングを行いました。
選手にも疲労の色はうかがえますが、そこには充実感も。
表情には少し余裕がうかがえます。
しかし、今回の勝利をただの1勝に終わらせることのないように、中3日しかない次戦、世界ランキング上位のスコットランド戦に向けディフェンスやセットプレーの細かい確認を行いました。
南アフリカ代表戦で試合終了間際に逆転のトライを挙げたカーン・ヘスケス選手は、ハイパントキャッチの練習。
明日はスコットランド代表戦に向けた試合登録メンバー発表、そして、試合が行われるグロスターへの移動日となります。
9月17日
「ラグビーワールドカップ2015」初戦、南アフリカ代表戦を2日後に控えた日本代表。
今日17日は晴れて、日差しが少し暑く感じるくらいの天気です。
午前中はグラウンドでの練習を行いました。
選手4人がアタック、3人がディフェンスでの練習。
日本代表が会場をお借りし練習を行っているのは、ブライトンカレッジ。
1845年に創立された由緒ある学校です。
全体練習では、実戦形式のトレーニングを行いました。
グラウンドに複数置かれたコーンの間を走って往復する、フィットネスのトレーニング。
全体練習の後は円陣を組み、その後ポジション別での練習を行いました。
フォワードの選手はマルク・ダルマゾ スクラムコーチとスクラム練習。
本日の練習で初めて使用したこちらのスクラムマシーン。
側面に"Japan"と入っている、日本代表専用のものです。
五郎丸選手はキックの練習を行いました。
南アフリカ代表戦でも、85%以上のキック成功率を目標としています。
また、午後には南アフリカ代表戦に向けた試合登録メンバーも発表しました!
1 三上 正貴
2 堀江 翔太
3 畠山 健介
4 トンプソン ルーク
5 大野 均
6 リーチ マイケル(C)
7 マイケル・ブロードハースト
8 ツイ ヘンドリック
9 田中 史朗
10 小野 晃征
11 松島 幸太朗
12 クレイグ・ウィング
13 マレ・サウ
14 山田 章仁
15 五郎丸 歩
16 木津 武士
17 稲垣 啓太
18 山下 裕史
19 真壁 伸弥
20 アマナキ・レレイ・マフィ
21 日和佐 篤
22 立川 理道
23 カーン・ヘスケス
会見の様子は、こちらからご覧いただけます。
南アフリカ代表戦は日本時間9月20日(日)0:45キックオフ。
試合は、J SPORTS、NHK BS1で生中継、日本テレビで録画放送がございます。
少し遅い時間ですが、ぜひテレビの前で日本代表へのご声援をお送りください!
9月16日
本日は、今まで継続して行っている、スピードを出すために必要な体幹を鍛えるトレーニングを行いました。
各ポジションにわかれ、ロックの選手はアクアバッグやメディシンボールを使ったトレーニング。
ジョン・プライヤーS&Cコーディネーターは真壁選手が持ち上げたアクアバッグを叩き、水が入って不安定な中、さらに衝撃を加えます。
プロップの選手はジムでトレーニングを行いました。
ダンベルを上げ、腕立て伏せの繰り返しをセットで行う山下選手と稲垣選手。
バックスの選手も室内でストレングスのトレーニングを行いました。
午後はオフ。チームで昼食をとったあと、散歩に出たり休息をとったり、思い思いの時間を過ごしました。
明日17日はついに南アフリカ代表戦に向けた、日本代表の試合登録メンバーが発表になります!
一足先に、本日相手の南アフリカ代表のメンバーが発表されました(こちら)。
メンバー全員のキャップ数をあわせると880と、経験豊富な選手が揃いますが、今まで練習で行ってきたことを出し切り、皆様にJapan Wayをお見せします!
9月15日
本日15日は非常に風が強く、時に小雨が降るような天気でした。
午前中の全体練習では実戦形式の練習を主に行いました。
その後はブレイクダウンや低く入るタックルの練習などに時間を費やしました。
19日に迎えるラグビーワールドカップ2015の初戦、南アフリカ代表は世界でも大きな体格の持ち主。
その相手をどのように倒すのかは、日本がこの4年間練習してきた早く低く入るタックルや、最近の課題でもあるブレイクダウンが鍵を握っています。
午後はFWとBKにわかれてそれぞれウェイトトレーニング。
トンプソン選手があげているのは170kgです!
FWはその後グラウンドでスクラム練習を25分ほど行いました。
スクラムも大きな武器になっている日本。
しっかりと長所を生かして、世界ランキングではかなり上回る南アフリカ代表に一泡吹かしたいところです!
9月14日
昨日13日はリカバリーでしっかり休養に充てた1日でしたが、本日14日は早朝からの3部練習。
朝はタイトファイブ、バックロー、バックスと3つのグループにわかれ、それぞれ必要なS&Cトレーニングを行いました。
午前はブライトンカレッジにてFWとBKにわかれてのウェイトトレーニング。
こちらのウェイトはこれだけでなんと70kg。
そしてこれをあげているのは、真壁選手。なんと片手で70kgです!
タイトファイブはウェイトトレーニング後にグラウンドでフィットネス。
フッカー陣は身体にゴムをつけられていろんな角度から引っ張られる中で、しっかりと体幹を使ってまっすぐに投げる練習です。
その先にはボーズウィックFWコーチ。ボーズウィックFWコーチは元イングランド代表キャプテン。
先日のウェルカムセレモニーでは一番の歓声を受けていました。
今日14日はイングランドに来てから初めてイングランドらしい気候となりました。
雨が降ったり止んだり、風も強く、体感温度はかなり低そうです。
エディー・ジョーンズヘッドコーチも上から下まで完全防寒の格好でした。
午後の練習は30分ほど全体での実戦形式の練習を終えた後、FWとBKにわかれてのユニット練習。
FWはラインアウトの練習を主に行いました。
BK陣はサインプレーの練習。沢木コーチングコーディネーターと小野選手がヘスケス選手へしっかり説明をして、実戦。
最後にフロントローだけピックアップでのスクラム練習を行いました。
マフィ選手は最後に1人だけでフィットネストレーニング。
雨が降ったり止んだり、晴れ間が見えたりと変わりやすい天候の中、日本代表の練習中に虹がかかりました。しかも二重です!
吉兆の予感ですね。
9月12日
前日11日にブライトン入りした日本代表は、12日にはブライトンカレッジで初めての練習を行いました。
ブライトンカレッジは4月下旬に視察遠征で来たときにも訪れている場所なので、選手たちも慣れた場所になっています。
少し違うのは、ラグビーワールドカップということで、グラウンドなどにワールドカップ仕様の装飾などがされていることです。
現在別メニューで調整中のアイブス選手とコリニアシ選手。
キックオフディフェンスやスクラム、ラインアウトからのアタック、ディフェンスなど実戦形式の練習を主に行いました。
選手たちが持っているのは日本代表仕様のタックルバッグ。
この3人に向かって加速して低く入っていく練習です。
FW陣は最後にフィットネスも行いました。
明日13日はリカバリーなどの休養を取り、19日南アフリカ代表戦へ向けて英気を養います。
9月11日
11日はイングランド最初のキャンプ地のブリストル最後の練習日となりました。
最終日は急遽クリフトンカレッジのグラウンドをお借りしての練習となりました。歴史ある13歳〜18歳までのプライベートカレッジです。
パスを受けて加速をつけながらのタックル練習などで身体を温めます。
その後は円陣になってボールを落としてはいけないハンドリングスキルのゲーム感覚の練習。
真ん中のエディー・ジョーンズヘッドコーチから様々なボールが繰り出されますが、一体何を持っているのでしょうか。
持っていたのはクリケットのバット。クリケットにも精通しているジョーンズHCでした。
その後は実戦形式の練習。強度はあまり高くありませんが、しっかりポジショニングやスキルなども確認しながら行いました。
学校内のジムでウェイトトレーニングを終わったタイトファイブはアクアバッグでウォーミングアップ。後ろには歴史ある校舎。
インターバル走でフィットネス練習も行いました。
最後は課題でもあるブレイクダウンの練習に時間を費やしました。
午後にはブリストルを発ち、ブライトンへ約4時間かけたバス移動。交通状況によって予定より時間がかかりました。
ホテルに到着後は着替えてウェルカムセレモニーへ。
ラグビーワールドカップのキャップが選手それぞれ1人1人にラパセ会長より手渡されました。
また、ブライトンのハイド市長も参加。リーチキャプテンからは日本のだるまをプレゼントさせていただきました。
ウェルカムセレモニーの様子はこちらからもどうぞ。
最後は全員での記念撮影を行いました。

BRIGHTON, ENGLAND - SEPTEMBER 11: 2015 Japan World Cup team attends a welcoming ceremony at Brighton Dome on September 11, 2015 in Brighton, England. (Photo by Anthony Harvey/Getty Images for ER2015)
日本代表は今日12日よりブライトンでの練習を開始し、19日の南アフリカ代表戦へ準備を行います!
9月9日
本日9日は、前日8日に続き、再び地元チームのブリストルとの合同練習を行いました。
FWはセットピースの練習になるため、スクラムやラインアウトに特化したウォーミングアップを行いました。
スクラム、ラインアウト、モールなど次々に行う練習のため、まず最初にボーズウィックFWコーチが両チームに説明します。
その後スクラム、ラインアウト、モールなどの練習を繰り返し行いました。
BKはこの日初めてのブリストルとの合同練習。
アタックディフェンスの確認を40分ほど行いました。
最後はそれぞれ必要なスキルなどを磨き、山田選手と五郎丸選手の同級生ペアは フィットネス。
インターバル走を行っていました。
10日はホテル内でのリカバリーに務め、11日はとうとうラグビーワールドカップ初戦の 行われる地、ブライトンに移動します!
9月8日
今日8日は地元チームのブリストルとFWはセットピースの合同練習を行いました。
その前にスクラムやラインアウトに必要な動きでウォーミングアップ。
その後スクラムを6本ほど行いました。
その後はラインアウトの合同練習。
現ブリストルのディレクターオブラグビーのアンディー・ロビンソン氏は 元スコットランド代表ヘッドコーチ。
「ラインアウトは相手の大きさで苦労するかもしれない」と日本代表のことを評していました。
BKはウェイトトレーニングの後、グラウンドでスキルトーレニングと スピードトレーニングを行いました。
明日9日はBKもブリストルとの合同練習を行う予定です。
9月7日
5日にジョージア代表と試合を行ったグロスターから昨日6日にブリストルに戻って来た日本代表。
昨日はゆっくりリカバリーなどに時間を充て、今日7日から再び本格始動です。
イングランドに着いてからもう1週間近く経ちますが、未だに本格的な雨には見舞われておらず、珍しく晴天が続いています。
午前中はチーム全体で実戦形式の練習を50-60%の強度で行いました。
9月19日の南アフリカ代表戦の日が雨予報ということもあり、日本代表はせっけん水につけたボールで練習を行いました。
滑りやすい ボールで常に練習を行うことで、雨のときでもより対応能力をつけるためです。
その後はインターバル走でフィットネストレーニング。1時間強の練習を行いました。
午後はFW、BKにわかれ、それぞれウェイトトレーニングを1時間近く行いました。
9月7日に誕生日を迎えた福岡選手と、9月8日に誕生日を迎える藤田選手。ペアになってのウェイトトレーニングでした。
FWはウェイトトレーニング後はグラウンドでラインアウトやキックオフキャッチの練習。
BKはスキルトレーニングを行いました。
9月4日
5日にラグビーワールドカップ前最後のテストマッチ、ジョージア代表戦を控え、 日本代表は合宿地のブリストルから試合の行われるグロスターに移動。 ワールドカップでもサモア代表戦、アメリカ代表戦の2試合を行うキングルホルム スタジアムで試合前日練習を行いました。
試合前日練習の前に先立ち、ロッカールームでチームミーティング。
各ポジションなどのリーダーが前に出て、それぞれ 注意することやジョージア代表戦に向けてやるべきことをレビューしていました。
2013年以来のキングスホルムスタジアム。
まず最初にFW、BKにわかれてウォーミングアップを行いました。
11番で出場するツイ選手はBKにまざってウォーミングアップ。
その後はキックオフ、ラインアウト、スクラムなどからのアタックやディフェンスなど 実戦を意識した練習を約25分ほど行いました。
ジョージア代表戦でメンバー外となった選手たちはフィットネス練習。
最後は各自クールダウンして終了です。
ジョージア代表戦は5日16:45(日本時間24:45)キックオフです!
こちらからストリーミングでご覧いただけます(試合開始15分頃から接続予定)。
https://www.youtube.com/user/BeChampionsTV/live
※環境によって視聴できない場合があります
応援よろしくお願いします!
9月3日
本日3日の練習は午前中の1回のみの練習。
まずはFW、BKにわかれて それぞれ40分ほどのウェイトトレーニングを行いました。
FWはスクラムマシーンを使って、アタック時のスクラムの練習。
スクラムハーフの田中選手とNo8を務めることの多いツイ選手。
8番と 9番の連携は非常に大切なので、しっかりコミュニケーションをとっていました。
その後はモールの練習を行いました。
負傷で別メニューのアイブス選手はジョギングを開始。
着々と 良くなってきています。
最後はFW、BKあわせて全体練習。実戦形式の練習を主に40分ほど行いました。
練習の最後にはブレイクダウンセッション。
タックルした後も足を止めないで しっかり地面をかいて前進へ繋げることが大切です。
その後はポジション別にわかれて、各ポジションに重要なスキルトレーニングを 行いました。
ロック陣はキックオフキャッチ。
また、ジョージア代表戦へのメンバーも発表になりました。
1 三上 正貴
2 堀江 翔太
3 山下 裕史
4 大野 均
5 トンプソン ルーク
6 リーチ マイケル(C)
7 マイケル・ブロードハースト
8 ホラニ 龍コリニアシ
9 田中 史朗
10 立川 理道
11 ツイ ヘンドリック
12 クレイグ・ウィング
13 マレ・サウ
14 藤田 慶和
15 五郎丸 歩
16 渡邉 隆之
17 木津 武士
18 畠山 健介
19 真壁 伸弥
20 アマナキ・レレイ・マフィ
21 日和佐 篤
22 小野 晃征
23 松島 幸太朗
まもなく始まるラグビーワールドカップに向けて、最後のテストマッチとなる ジョージア代表戦。
昨年は11連勝を止められた相手でもあり、リベンジして さらに勢いをつけてワールドカップに臨みたいところです。
ジョージア代表戦は9月5日16:45キックオフ(日本時間24:45)。
応援よろしくお願いします!
9月1,2日
1日に日本を発ち、時差の関係上、1日にロンドン・ヒースロー空港に 到着した日本代表。
空港到着後は、ラグビーワールドカップ2015に出場する 全チームは特別な入国手続きを踏むため、RWC仕様にラッピングされた バスに乗り、駐機場内にあるロイヤルスイートラウンジで食事をしながら 全荷物を待ち、入国審査をチーム単位で行い、その後約2時間をかけて イングランド最初の合宿地であるブリストルに向かいました。
ブリストル到着は20時過ぎと遅い時間になりましたが、すぐに夕食をとり、 翌日午前中からの練習に備えました。
2日の午前練習はFW、BKにわかれ、約1時間のウェイトトレーニングを 行いました。
FWはウェイトトレーニング前にグラウンドでウォークスルー。 ブリストルでは珍しい快晴でした。
その後はジムでウェイトトレーニング。
午後の練習は午前中の快晴からは一転、小雨が降ったり止んだりする中での 練習となりました。
全員での円陣からスタート。
強度はあまりあげずに60%程度の強度、スピードなどで行いましたが、 実戦形式の練習です。
キックオフからのディフェンスなどの練習を行いました。
最後の20分はFWとBKにわかれてユニット練習。
FWはラインアウト、スクラムを 行いました。
今週末、5日に迫ったジョージア代表は、昨年11連勝していた日本代表に 土をつけた相手。
スクラム練習でも力が入ります。
今日は膝を地面に 着いた状態からスクラムの姿勢に入ったりするなど、低い姿勢を意識した 練習を行いました。