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■関西大学

○桑原久佳監督

「47年ぶりの大学選手権出場で、昨年までは関西Bリーグだったところから、今年チャンピオンチームと対戦する事が出来て、点差以上に得るものがあり、今後の為に凄く大切な一戦になりました。点差はついたが、最後まで諦めずに点を取りにいく姿勢は評価できると思います」

○倉屋望キャプテン

「帝京さんと対戦できて嬉しい気持ちで臨みました。もっと(点を取る)チャンスはあったと思います。3年生以下にはまだ、メンバーが残っているので、この経験を得てしっかりやってくれると思います。来週、まだ一戦残っているので、しっかりと修正して試合に臨みたいと思います」

——学生王者の帝京と対戦したことについて。

「中央さんとの試合から関東のチームのプレーは強いと思いましたが、帝京さんは、更に強く堅いと感じました。その部分は、これからもっと経験していけば、近づけると思います。通用できたのはスクラムで、手応えを感じたのは収穫でした」

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■帝京大学

○坂手淳史キャプテン

「今日のゲームを通して、アタックはコントロール出来ていたと思います。ただ、ブレイクダウン周辺でのノックオン等のミスもあったので、前を見る事とハンドリングスキルを見直したいと思います。ディフェンスは多くラインブレイクされる所がありましたが、修正点は見えていますので、ブレイクダウンの周りを中心に、アタック・ディフェンス共にレベルを上げて、中央大学戦に向けて準備していきたいと思います」

——インターセプトされたパスの判断について。

「パスを使って、相手ディフェンスを混乱させようという狙いが あり、チャレンジしたのは良かったのですが、パスの時に前を見れていなかったり、相手がパスカットに入ってくるところに放ってしまったという点は反省点ですが、次には前を見てプレーが出来るようにすれば良いと思います」

○岩出雅之監督

「キャプテンの言うとおりです。今日のテーマは『ワークハード』で、80分間しっかりと働き続けようという事で試合に臨みました。そういう意味では良かった点もあったが、満足せずに次の試合に向けて、またしっかりと良い心構えで臨んでくれるかと思います。セカンドステージ最後の試合に、よりしっかり臨んでいきたいです」

——メンバー変更については?

「竹山と松田は休養させました。コンディションが悪いわけでは無かったんですが、少し気になるところもあったので、今回は休ませる事が良いと判断しました」

——インターセプトされたパスの判断について。

「失敗するから上手くなる。ボールを放るから成功する事もあるし、失敗する事もある。『パスプレーで負けた』という失敗は起こしたくない事を、選手たちは知っていますが、80点取った中での2つのプレーは、これから先の良い経験になったと思います。前をしっかり見てパスするようになると思いますので、全く悲観していません」

teikyo