■2013年11月18日(月)
スペインに16日夜遅くに到着し、17日はリカバリーに務めた日本代表。
18日からは「ラグビー日本代表 リポビタンDツアー2013」の最終戦となる23日のスペイン代表戦へ向けて、始動しました。
6時からの早朝練習はFWとBKに分かれ、それぞれ有酸素運動の約40分間のセッション。約2日ぶりにどっと汗をかくメニューでした。
そんなつらい練習の合間にも笑顔を見せていたFW陣。まだまだ余裕はありそうなのでスペイン代表戦も期待できそうです。
午前中の練習は再びFWとBKにわかれ、それぞれウェイトトレーニングメニューを中心に行いました。
FWはグラウンドに出てラインアウトの確認。ジャンプはなしでサインや動きなどの確認を中心に行いました。
ロシア代表戦直前の途中合流となった湯原選手。時差ボケも大丈夫なようでした。
午後の練習は全員で試合会場のスタジアムで練習を行いました。
スペインに来て初めての青空がようやく午後は見れました。
ただ、気温は10℃前後と北ウェールズなど今まで遠征でまわった場所からあまり変わってません。
BK陣はまずシェイプの確認とオプションの判断の練習を行いました。
先日のグロスター戦で負傷した松島選手ですが、本日の練習からチームに合流しました。
先日のロシア代表戦では簡単なミスが目立っていた選手たちは、今日の練習でもミスをすると20回の腕立て伏せをペナルティーで行いました。
スクラムハーフの2人、田中選手と日和佐選手はスクラムサイドからのキックの練習を行いました。
お互いのいる位置へきっちりキックを行い精度を高めます。
最後はコンペティション。蹴り合いを行い、どちらが精度が高かったかを競い合いました。
結果は・・・、日和佐選手が1本の差で勝利でした。
また、小野選手と今村選手が何かを引っ張りながら猛ダッシュ。
何を引っ張っていたかというと20kgのウェイト。
初速を速くするためのトレーニングでした。
今年最後となる試合、連勝で締めくくるためにも、明日19日も早朝からの1日3回の練習を行い、23日のスペイン代表戦へ備えます。
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